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 『高野聖』 泉鏡花を読む

       二十

「さて、其から御飯の時ぢや、膳には山家の香の物、生姜の漬けたのと、わかめを茹でたの、塩漬の名も知らぬ蕈の味噌汁、いやなか/\人参と干瓢どころではござらぬ。

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