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 『天守物語』 泉鏡花を読む

  花につれて、黄と、白、紫の胡蝶の群、ひら/\と舞上る。
葛 それ/\私も――まあ、しをらしい。
薄 桔梗さん、棹をお貸しな、私も釣らう、まことに感心、おつだことねえ。

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