『鏡花全集』 全15巻 春陽堂
- 巻一
- 冠弥左衛門 活人形 金時計 大和心 予備兵 海戦の余波 譬喩談 義血侠血 鬼の角 乱菊 秘妾伝 取舵 聾の一心 夜行巡査 旅僧(一人坊主) 外科室 妙の宮 鐘声夜半録 貧民倶楽部 ねむり看守 怪語
泉鏡花年譜 編者、記
泉鏡花著作細表 水上瀧太郎氏編 (大正十一年より)濱野英二氏編
- 巻二
- 琵琶傳 海上発電 化銀杏 一之巻 二之巻 三之巻 四之巻 五之巻 六之巻 誓之巻 蓑谷 紫陽花 毬栗 照葉狂言 龍潭譚 勝手口 X蟷螂鰒鉄道 化鳥 凱旋祭 堅パン さゝ蟹 風流蝶花形 清心庵 七本桜 髯題目 暗まぎれ 山中哲学
- 巻三
- 辰巳巷談 玄武朱雀 蛇くひ 山僧 笈摺草紙 黒百合 星あかり 鶯花徑 通夜物語 梟物語 五本松 絵日傘 立春 三尺角 三尺角拾遺 錦帯記 さらさら越 湖のほとり 名媛記
- 巻四
- 湯島詣 高野聖 海の鳴る時 湯女の魂 月下園 みちゆき松の露 うしろ髪 長屋刃傷 女肩衣 葛飾砂子 裸蝋燭 政談十二社 処方秘箋 斧の舞 雪の翼(本朝食人種) 風流後妻打 水鶏の里 註文帳 蝿を憎む記 袖屏風 女仙前記 きぬぎぬ川 妖僧記 祝杯 三枚続 波がしら 青切符 やどり木 お留守さま
親子そば三人客
- 巻五
- 起誓文 舞の袖 二世の契 置炬燵 伊勢の巻 薬草取 侠言 鷺の灯 風流線 続風流線 弓取町人 白羽箭 千歳の鉢 留守見舞 紅雪録 続紅雪録
- 巻六
- 柳小島 千鳥川 外国軍事通信員 わか紫 銀短冊 瓔珞品 少年行 胡蝶之曲 女客 悪獣篇 海異記 式部小路 月夜遊女 無憂樹 春昼 春昼後刻 霊象 縁結ひ 雌蝶
- 巻七
- 婦系図前編 婦系図後篇 頬白鳥 草迷宮 沼夫人 星女郎 七草 尼ヶ紅 紫手綱 貸家一覧 海の使者 吉祥果 神鑿
- 巻八
- 白鷺 歌行燈 国貞ゑがく 月夜車 楊柳歌 三味線堀 色暦 櫛巻 朱日記 小春 酸漿 露肆 築地両国 吉原新話 妖術 逢ふ夜 高桟敷 祇園物語 杜若
- 巻九
- 南地心中 月夜 貴婦人 爪びき 夜釣 池の声 糸遊 三人の盲の話 歌仙彫 紅提灯 片しぐれ 浅茅生 印度更紗 霰ふる 陽炎座 五大力 遊行車 艶書 菎蒻本 参宮日記 魔法罎 第二菎蒻本 革鞄の怪 日本橋 紅葛 桜心中 桜貝 新通夜物語
- 巻十
- 星の歌舞伎 夕顔 蒔絵もの 懸香 白金之絵図 浮舟 袙綺譚 人魚の祠 萩薄内證話 通ひ路 木曽の紅蝶 町双六 時雨の姿 伊達羽子板 炎さはき 幻の絵馬 峰茶屋心中 二人連れ 卯辰新地 継三味線 黒髪 友染火鉢 茸の舞姫
- 巻十一
- 鴛鴦帳 紫障子 芍薬の歌 柳の横町 妖剣紀聞前篇 妖剣紀聞後篇手習 縁日商品 伯爵の釵 売色鴨南蛮 瓜の涙 まるめろに目鼻のつく話 唄立山心中一曲
- 巻十二
- 由縁の女 鯛 定九郎 薺 蝶々の目 毘首羯摩 彩色人情本 雪霊記事 雪霊続記 銀鼎 続銀鼎 身延の鶯
- 巻十三
- 妖魔の辻占 鷭狩 磯あそび 朝湯 女波 雨ばけ 傘 駒の話 くさびら 楓と白鳩 十三娘 みさごの鮨 龍膽と撫子 小春の狐 胡桃 火のいたづら 仮宅話 きん稲 眉かくしの霊 夫人利生記 光籃 露萩 甲乙(きのえきのと) 道陸神の戯 鎧 怨霊借用 本妻和讃
- 巻十四
- 深沙大王 墨田の橋姫 愛火 沈鐘 かきぬき 稽古扇 夜叉ヶ池 鳥笛 銀杏の下 紅玉 海神別荘 恋女房 湯島の境内 錦染滝白糸 日本橋 天守物語 山吹
- 巻十五
- 随筆 小品 雑録・雑記 談話 紀行 唄 發句
大正十四年七月十五日(巻六)刊行開始、昭和二年四月十五日(巻一)完結。
佐藤和雄(蟻) / 泉鏡花を読む
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