泉鏡花作品年表  

    ■=小説 ■=戯曲 ■=随筆小品

1873年 明治6年 

(11月4日 金沢にて出生)


1892年 明治25年 

冠弥左衛門


1893年 明治26年 

活人形 金時計


1894年 明治27年 

大和心 予備兵 義血侠血 乱菊 海戦の余波 譬喩談 鬼の角


1895年 明治28年 

取舵 聾の一心 秘妾伝 旅僧 夜行巡査 愛と婚姻 外科室 黒猫 鐘声夜半録 貧民倶楽部 八万六千四百回 醜婦を呵す


1896年 明治29年 

琵琶伝 海城発電 化銀杏 一之巻 二之巻 三之巻 四之巻 五之巻 六之巻 五の君 蓑谷 妙の宮 紫陽花 毬栗 龍潭譚 照葉狂言 勝手口 X蟷螂鰒鉄道


1897年 明治30年 

誓之巻 ねむり看守 化鳥 さゝ蟹 凱旋祭 堅パン 風流蝶花形 清心庵 怪語 なゝもと桜 山中哲学 暗まぎれ 髯題目


1898年 明治31年 

玄武朱雀 辰巳巷談 蛇くひ 山僧 笈摺草紙 星あかり 鶯花徑 梟物語 五本松


1899年 明治32年 

立春 絵日傘 三尺角 錦帯記 さらさら越 湖のほとり 通夜物語 黒百合 幻往来 湯島詣


1900年 明治33年 

名媛記 弓取町人 高野聖 海の鳴る時 湯女の魂 みちゆき松の露 月下園 うしろ髪 長屋刃傷 三枚続 女肩衣 裸蝋燭 政談十二社 葛飾砂子


1901年 明治34年 

雪の翼 いろ扱ひ 斧の舞 風流後妻打 処方秘箋 水鶏の里 註文帳 三尺角拾遺 蝿を憎む記 袖屏風


1902年 明治35年 

女仙前記 妖僧記 祝杯 波がしら きぬぎぬ川 やどり木 青切符 お留守さま 親子そば三人客 起誓文


1903年 明治36年 

二世の契 千歳の鉢 置炬燵 舞の袖 侠言 伊勢之巻 薬草取 鷺の灯 風流線 白羽箭


1904年 明治37年 

紅雪録 留守見舞 続紅雪録 千鳥川 続風流線 外国軍事通信員 柳小島 深沙大王 墨田の橋姫


1905年 明治38年 

わか紫 銀短冊 瓔珞品 女客 少年行 胡蝶之曲 悪獣篇


1906年 明治39年 

海異記 月夜遊女 式部小路 無憂樹 お弁当三人前 春昼 春昼後刻 愛火


1907年 明治40年 

縁結び 霊象 婦系図 おばけずきの謂れ少々と処女作


1908年 明治41年 

雌蝶 草迷宮 頬白鳥 ロマンチックと自然主義 沼夫人 予の態度 沈鐘 星女郎 むかうまかせ


1909年 明治42年 

七草 尼ヶ紅 紫手綱 貸家一覧 海の使者 吉祥果 神鑿 白鷺 一寸怪


1910年 明治43年 

歌行燈 国貞ゑがく 月夜車 楊柳歌 遠野の奇聞 色暦 三味線堀 櫛巻


1911年 明治44年 

小春 朱日記 青鷺 酸漿 露肆 吉原新話 築地両国 妖術 一景話題 高桟敷 池の声 逢ふ夜 祇園物語 杜若 月夜 貴婦人 夜釣 爪びき


1912年 明治45年・大正元年 

南地心中 片しぐれ 稽古扇 糸遊 歌仙彫 紅提灯 浅茅生 霰ふる 印度更紗 三人の盲の話


1913年 大正2年 

五大力 遊行車 夜叉ヶ池 艶書 公孫樹下 陽炎座 鳥笛 菎蒻本 紅玉 参宮日記 二た面 海神別荘 恋女房


1914年 大正3年 

魔法罎 第二菎蒻本 革鞄の怪 日本橋 湯島の境内 紅葛


1915年 大正4年 

桜貝 桜心中 新通夜物語 夕顔 星の歌舞伎 蒔絵もの 懸香


1916年 大正5年 

白金之絵図 錦染滝白糸 浮舟 袙綺譚 人魚の祠 萩薄内證話 通ひ路 木曽の紅蝶


1917年 大正6年 

時雨の姿 伊達羽子板 町双六 炎さばき 幻の絵馬 雛がたり 峰茶屋心中 日本橋 二人連れ 卯辰新地 天守物語


1918年 大正7年 

継三味線 黒髪 友染火鉢 茸の舞姫 鴛鴦帳 芍薬の歌


1919年 大正8年 

由縁の女 紫障子 柳の横町 手習 縁日商品


1920年 大正9年 

妖剣紀聞 伯爵の釵 売色鴨南蛮 瓜の涙 まるめろに目鼻のつく話 唄立山心中一曲


1921年 大正10年 

鯛 薺 定九郎 毘首羯摩 彩色人情本 蝶々の目 雪霊記事 雪霊続記 七宝の柱 銀鼎 続銀鼎


1922年 大正11年 

妖魔の辻占 身延の鶯 楓と白鳩 龍膽と撫子 十三娘 入子話


1923年 大正12年 

鷭狩 みさごの鮨 龍膽と撫子(続篇) 磯あそび 朝湯 山吹 女波 雨ばけ


1924年 大正13年 

駒の話 傘 小春の狐 胡桃 火のいたづら 仮宅話 二三羽――十二、三羽 きん稲 眉かくしの霊 夫人利生記 栃の実 光籃 露萩


1925年 大正14年 

道陸神の戯 甲乙(きのえきのと) 鎧 怨霊借用 本妻和讃


1926年 大正15年・昭和元年 

戦国茶漬 絵本の春 隣の糸 半島一奇抄


1927年 昭和2年 

多神教 卵塔場の天女 河伯令嬢 ピストルの使ひ方


1928年 昭和3年 

飛剣幻なり


1929年 昭和4年 

山海評判記


1930年 昭和5年 

木の子説法


1931年 昭和6年 

古狢 貝の穴に河童の居る事


1932年 昭和7年 

菊あはせ 白花の朝顔


1933年 昭和8年 

神鷺之巻 燈明之巻 若菜のうち 開扉一妖帖


1934年 昭和9年 

斧琴菊 


1935年 昭和10年 


1936年 昭和11年 

お忍び


1937年 昭和12年 

薄紅梅 雪柳


1938年 昭和13年 


1939年 昭和14年 

縷紅新草 遺稿 

(9月7日 東京にて死去)






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