『泉鏡花を読む』サイト内検索

 
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文庫本収録作品 ( bunko.html )
〔改行〕海神別荘 他二編』  岩波文庫 1994.4.18  〔改行〕海神別荘 山吹 多神教 解説(村松定孝) 年譜

『夜叉ヶ池』  講談社文庫 1979.8.15  絶版 夜叉ヶ池 海神別荘 天守物語 解説(中井英夫)

雑記帖 ( cahier2000.html )
・ 公演中の『海神別荘』(日生劇場)、九州に住む私は残念ながら観にいくことができない。野球好きの蓮實重彦の名言に「プロ野球観戦ができるほどの球場を持つ都市に生まれてくることも才能のひとつだ」というのがあるけれど、鏡花芝居が掛る劇場のある都市に生まれてこなかった私は、当然才能が欠如していることになる。とほほ。〔改行〕

・ 『海神別荘』のパンフレットに私の「紋切型鏡花事典」が掲載された。レイアウトが早く見たくて、無理を言ってスキャンした画像をメールしてもらった。持つべきものはリボンの騎士、ありがとうございます! 横書きの私の事典が縦にレイアウトされていて、新鮮な印象である。やや遅れてパンフの実物が到着。忘れずに送ってくださった松竹の I さんに感謝。

雑記帖 ( cahier2001.html )
『泉鏡花・妖かし文学館』 1995年4月21日−5月18日 於池袋西武12階ロフト〔改行〕 【企画構成】(株)スーパー・スタッフ・カンパニー 【協力】河出書房新社〔改行〕 【スタッフ】 会場音楽:J・A・シーザー/丸山涼子〔改行〕  造形:能津美津子/横前東慈/千葉広二/千葉千富美/水根あずさ/吉田良一〔改行〕  絵:山田勇男  衣装:時広真吾/米井明子  写真:土田ヒロミ  宣伝美術:森崎偏陸〔改行〕  照明:丸山邦彦  会場デザイン:長川一夫  解説:桑原茂夫  企画構成:大澤由喜〔改行〕〔改行〕 【くり広げられる泉鏡花の作品世界】……鏡花の小説による八つの造形作品〔改行〕 (1)手まり唄の母恋迷宮譚――『草迷宮』〔改行〕 (2)魔界・天守閣に結ぶ恋――『天守物語』〔改行〕 (3)竜神と、いけにえの花嫁の海底御殿での純愛物語――『海神別荘〔改行〕 (4)旅の宿に現れる哀しい女の亡霊――『眉かくしの霊』〔改行〕 (5)山深き峠の道と一軒家、そこでくり広げられる怪と妖――『高野聖』〔改行〕 (6)美しく、哀しく、恐ろしい”沼伝説”――『夜叉ヶ池』〔改行〕 (7)おだやかな春の昼、海辺の里でのシュールな幻想譚――『春昼』『春昼後刻』〔改行〕 (8)逢う魔が時(たそがれ時)に少年が迷い込んだところは?――『龍潭譚』〔改行〕〔改行〕 この頃、企画に協力している河出書房から鏡花幻想譚(全五巻)が出版されている。その後この鏡花展は福岡市の三菱地所アルティアムで開催された(1995.6.15-7.16)。福岡県の南の方に棲息する私は当然これを見ていなければならない筈だが、行かなかった。その前年にあったはずの澁澤龍彦展も見てない。実はあまり観たいと思わなかったのだ。観て失望するのを恐れたということもあるが、要するに怠惰だったわけである。なお澁澤の前は寺山修司展があったらしい。これはまったく知らなかった。

『泉鏡花集成』 ( chikuma.html )
・ 7〔改行〕 海神別荘 天守物語 夜叉ヶ池 山吹 紅玉 湯島の境内 錦染瀧白糸 雪霊記事 雪霊続記 瓜の涙 伯爵の釵 売色鴨南蛮 みさごの鮨 鷭狩 小春の狐 怨霊借用 [解説]種村季弘「水源の女神」

泉鏡花を読む ( index.html )
・ 華・成田屋  海神別荘

 Cody Poulton  英訳「天守物語」「海神別荘」「夜叉ヶ池」

海神別荘 ( kaijin.html )
〔改行〕海神別荘

海神別荘」(ペヨトル工房)

天野喜孝『海神別荘

岩波文庫『海神別荘  他二篇』

『鏡花幻想譚』 ( kawade.html )
〔改行〕 5 「天守物語の巻」 〔改行〕天守物語 海神別荘 夜叉ヶ池 湯島の境内 解説=舞台と鏡花とすず婦人(泉名月)

鏡花リンク ( klinks.html )
花組芝居「泉鏡花の海神別荘」2000/12 観劇リンク(睦月)

海神別荘」観劇報告(芝居草子・歌舞伎好きの花筐)

鏡花抄 ( kyoukashow.html )
海神別荘』(戯曲)〔改行〕〔改行〕 美女 「一歩(ひとあし)に花が降り、二歩(ふたあし)に微妙の馨、いま三あしめに、ひとりでに、楽しい音楽の聞こえます。此処は極楽でございますか。」〔改行〕 公子 「はゝゝ、そんな処と一所にされて堪るものか。おい、女の行く極楽に男は居らんぞ。男の行く極楽に女は居ない。」〔改行〕

泉鏡花自筆年譜 ( nenpu.html )
・ 大正二年三月、「夜叉ヶ池」演芸倶楽部。十二月、「海神別荘」中央公論。ともに戯曲。おなじく「恋女房」鳳鳴社より単行す。〔改行〕

おしらせ ( news.html )
・ 歌舞伎座七月興行『夜叉ヶ池・海神別荘・山吹・天守物語』〔改行〕 坂東玉三郎監修 平成18年7月7日(金)―7月31日(月)

・日本ペンクラブのサイト所収、「斉藤信策(野の人)−泉鏡花とロマンチク」にリンクしました。同サイトには鏡花の海神別荘「龍潭譚」のテキストも掲載されています。

 2002.10.8  『鏡花水月』という鏡花専門のサイトが開設されました。海神別荘」「外科室」のテキストや岩波版鏡花全集収録作品リスト、掲示板などがあります。このHPがこれから更に更に発展していくよう期待しています。

 2001.11.2 ●ずいぶんな放置プレイを続行中でありますが、おまたせしました、サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ランキング、7月から10月までの集計の発表です。間が開いたので、今回は20位までカウントすることにしました。相変わらずお芝居系が強いですね。まあ、よくも悪くもこれがネットでの鏡花受容の現状ということなのでしょう。  1 海神別荘(63)  2 婦系図(41)  3 高野聖(40)  4 義血侠血(24)  5 天守物語(23)  6 夜叉ヶ池(22)  7 歌行燈(18)  8 龍潭譚(16)  8 外科室(16) 10 星あかり(11) 11 眉かくしの霊(10) 11 夜行巡査(10) 13 春昼( 9) 13 草迷宮( 9) 13 日本橋( 9) 16 照葉狂言( 8) 17 化鳥( 7) 17 山海評判記( 7) 19 三尺角( 5) 20 処方秘箋( 4) 20 註文帳( 4) 20 風流線( 4)

 2001.7.1 サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ベストテンの第3弾、5月と6月分の集計です。同じデータが連続するものはひとつにカウントしています。今回はついに「高野聖」がトップに来ました。芝居公演が話題の2位3位4位をおさえて見事です。 ところで検索のさいには正確な言葉をインプットするようにしましょう。「三味線」とか「三角尺」とか言われても……困るとですよ(汗)。自信のないタイトルの場合は「三味」とか「尺」とかのように、短くても間違いではない言葉で検索した方が好結果が得られます。よろしく。  1 高野聖 (31)   2 婦系図 (24)   3 海神別荘 (22)   4 天守物語 (17)   4 外科室 (17)   6 龍潭譚 (15)   6 歌行燈 (15)   8 化鳥 (14)   9 春昼 (11)  10 義血侠血 (9) 10 夜行巡査 (9) -------------- 夜叉ヶ池 星あかり 日本橋 草迷宮 (8)

・ ついでに2001年前期分として2月から6月までの集計も載せておきます。  1 婦系図 (52)   2 高野聖 (47)   3 海神別荘 (39)   4 天守物語 (32)   5 化鳥 (27)   6 外科室 (25)   7 龍潭譚 (22)   8 歌行燈 (19)   9 義血侠血 (19)  10 夜叉ヶ池 (17)  10 春昼 (17)  10 草迷宮 (17)  13 日本橋 (15)  14 夜行巡査 (12)  15 星あかり (11)  16 眉かくしの霊 (8) 16 註文帳 (8) 18 山海評判記 (7) 19 桜心中 (6) 19 蛇くひ 両頭蛇 (6)

・ 「サクラ大戦・花組歌謡ショウ」の『海神別荘』公演予定。 2001年 8月10,11,12,14,15,17,18日 会場:東京厚生年金会館(新宿) わが身の不明を恥じるしかないのですが、ゲームソフトやアニメに「サクラ大戦」というものがあって、その声優たちが帝国華撃団(歌劇団?)のキャラクターのまま、鏡花の『海神別荘』を演じるのではないかと思われます。ゲストに野沢那智、ポスター・デザインは横尾忠則。詳細はこちらへ。

・ サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ベストテンの第2弾です。今回は3月10日から4月末までの集計となります。前回(3月10日)同様、あきらかに重複していると思われるデータは適宜整理しました。今後は切りの良いところで2ヶ月に一回の発表とするつもりですので、当検索システムを本来の目的だけでなく人気投票としてもご利用いただければ幸いです。 1 婦系図 (15)  2 高野聖 (13)  3 海神別荘 (12)  4 化鳥 (10)  5 天守物語 (8) 6 龍潭譚 (6) 6 桜心中 (6) 6 義血侠血(滝白糸) (6) 9 草迷宮 (5) 9 外科室 (5) 9 夜叉ヶ池 (5) ------------ 春昼 日本橋 (4) 新派や花組の『婦系図』公演の話題もあって、お芝居派の優勢傾向は続いていますが、「高野聖」や「化鳥」の躍進が目を惹きます。季節柄といえる「桜心中」はどこかのグループで話題にでもなったのでしょうか。

・ 皆さんがサイト内検索を使って鏡花のどんな作品を検索しているのか、ちょっと調べてみました。リクエスト・ベストテンみたいなものですね。  1 婦系図 (13)  2 天守物語 (7)   3 海神別荘 (5)   4 夜叉ヶ池 (4)   4 義血侠血 (4)   4 草迷宮 (4)   7 日本橋 (3)   7 高野聖 (3)   7 外科室 (3)   7 化鳥 (3)  (次点) 星あかり 春昼 歌行燈 (2)  2月のはじめから今日までの集計によると、こんな結果となりました。作品名の後の数字は検索回数です。ダブりのあるデータはノイズとみなして整理し、できるだけ有意な数字を取り出すよう努めたつもりです。結果はまあ、一目瞭然、お芝居派の圧勝ですな。テキスト派としては愕然としておりますです(笑)。

・ 昨年の花組芝居十二月公演『泉鏡花の海神別荘』の総まとめのページを睦月さんが作ってくれました。いろんな方の観劇記へもリンクしていますので、芝居好きは必見です。

過去のおしらせ ( old6.html )
・ 玉三郎の『海神別荘』公演のおしらせです。〔改行〕〔改行〕 平成12年3月3日(金)〜3月28日(火) 於・日生劇場〔改行〕〔改行〕 配役 坂東玉三郎・美女〔改行〕     市川新之助・公子〔改行〕     片岡秀太郎・女房/坂東弥十郎・博士/上村吉弥・侍女/〔改行〕     市川左團次・沖の僧都〔改行〕〔改行〕玉三郎または日生劇場のページをご覧ください。(真矢さんの情報でした。)

過去のおしらせ ( old7.html )
・ 波津彬子のマンガ『鏡花夢幻』が白泉社文庫に入りました(\550)。「天守物語」「夜叉ヶ池」「海神別荘」を原作にほぼ忠実にマンガ化した作品集です。作者による鏡花文学散歩の他、昨年11月に開館した『泉鏡花記念館』の紹介が今回新たに追加されています。解説は人形師のジュサブロー、鏡花文学についての解説は妹尾真祈。

・ 日生劇場の『海神別荘』公演終了にともない、特集ページは 3月31日限りで閉鎖になります。ご愛顧、ありがとうございました。とはいえ実際は入り口を消し去るだけで、ページそのものは当面のあいだ孤島として当サイトに残存する予定です。海神別荘を内包する水の球体の運動を見て、ほっとされる方もいらっしゃるそうなので……。

・ 『蛇 −水の幻影・泉鏡花の誘いと畏れ−』と題された講演録が秦恒平氏のサイトで公開されています。蛇に対しては終始アンビバレンツなものを持ち続けた泉鏡花の文学を、蛇の問題を幾度も作品に取り上げてきた作家秦恒平氏が見事な手さばきで分析しています。「蛇くひ」「高野聖」「海神別荘」「南地心中」など多くの作品に顕れる鏡花の蛇のシンボリズムに興味のある方はぜひお読みください。

・ 須永朝彦・坂東玉三郎両氏による『対談 玉三郎・舞台の夢』がネット公開されました。原著は1984年 7月新書館発行、現在は第1章と第2章が掲載されており、今後第5章まで順次公開予定となっています。第2章では「鏡花幻想」と題して「天守物語」や「日本橋」「山吹」から「恋女房」「稽古扇」まで、鏡花芝居が満遍なく語られていきます。「海神別荘」もちょっとだけ出てきます。

・ 日生劇場『海神別荘』の観劇報告が香沢真矢さんの Mayazine にアップされました。その日のうちに書き上げられたもので、舞台の香気をきりりとした文章がいかんなく現わしてみごとです。(『幻想文学』最新号に、同じ真矢さんの赤江瀑論が載りました。諸君、書店に急ぐべし。) 『海神別荘』においでのお方はパンフレットにご注目を。『泉鏡花を読む』のURL とともに、なにやら見覚えの手すさび(紋切型鏡花事典)が。いえ、私はまだパンフを手にしていませんが。

・ 玉三郎の『海神別荘』公演の 2度目のおしらせです。 3月3日(金)〜3月28日(火) 於・日生劇場 配役 坂東玉三郎・美女     市川新之助・公子     片岡秀太郎・女房     坂東弥十郎・博士     上村吉弥・侍女     市川左團次・沖の僧都 詳しくは玉三郎または日生劇場のページをご覧ください。

過去のおしらせ ( old8.html )
・ 花組芝居『泉鏡花の海神別荘公演の2度目のおしらせです。〔改行〕〔改行〕 12月09日〜12月13日 東京 ラフォーレミュージアム原宿〔改行〕 12月22日〜12月24日 大阪 近鉄小劇場〔改行〕〔改行〕 詳しくは花組の公演情報をご覧ください。残席情報もあります。〔改行〕 花組役者の桂憲一さんの掲示板も要チェックです。

・ 検索対象として現在、歌行燈、五大力、親子そば三人客、逢ふ夜、海神別荘、高野聖、眉かくしの霊、春昼、春昼後刻、星あかりの十編が登録されています。「歌行燈」など4編は従吾所好の、「海神別荘」は華・成田屋のご好意によりテキストを提供していただきました。今回の企画にご賛同いただき、心から感謝いたします。青空文庫も鏡花テキストの使用に快く同意してくださったので、おいおい検索対象は広がっていくと思います。

・ 大量の鏡花直筆原稿が慶応大学の稀覯書サイトで公開されています(発見者はNoahさん)。けっこう重たいサイトなので、1枚が300KB 以上ある標準画像を見るのもそう簡単ではありませんが、大変ありがたい資料が公開されたことに感動と驚きを覚えます(他に小さなサムネイル画像と大きな高精彩画像あり)。 このサイトに入る時にIDが要求される場合は、小文字で guestと入力します。パスワードは不要です。以下に公開された作品名を挙げておきますが、各ファイルの実際はほとんど未確認です。 お弁当三人前、きぬぎぬ川、きん稲、ねむり看手、わか紫、一之巻、二之巻、三之巻、四之巻、五之巻、六之巻、誓之巻、愛火、伊達羽子板、雨ばけ、唄立山心中、怨霊借用、炎さばき、縁結び、縁日商品、艶書、鴛鴦帳、化鳥、仮宅話、歌仙彫、河伯令嬢、怪語、海の使者、海異記、海城発電、海神別荘、絵日傘、絵本の春、開扉、貝の穴に河童の居る事、革鞄の怪、葛飾砂子、貴婦人、起誓文、戯曲日本橋、祇園物語、義血侠血、菊あはせ、吉原新話、吉祥果、笈摺草紙、錦染滝白糸、錦帯記、櫛巻、継三味線、欠番、堅パン、懸香、幻の絵馬、湖のほとり、胡蝶の曲、五大力、紅雲録、紅葛、紅玉、黒壁、彩色人情本、桜心中、傘、山吹、山中哲学、紫手綱、紫障子、雌蝶、時雨の姿、蒔絵もの、式部小路、取舵、手習、朱日記、十三娘、春昼、春昼後刻、女仙前記、勝手口、小春、少年行、沼夫人、鐘声夜半録、色暦、信仰、新通夜物語、森の中、神鷺の巻、神鑿、人魚の祠、星の歌舞伎、清心庵、雪柳、雪霊続記、浅茅生、草迷宮、続銀鼎、続紅雲録、続風流線、袖屏風、多神教、鯛、第二蓖蒻、茸の舞姫、辰巳巷談、池の声、註文帳、町双六、沈鐘、通ひ路、爪の涙、爪びき、定九郎、天守物語、杜若、嶋田髷の人形、湯女の魂、湯女の魂、湯島詣、湯嶋の境内、燈明之巻、萩薄内証話、伯爵の釵、白花の朝顔、白金の絵図、薄紅梅、半島一奇抄、秘妾伝、飛剣幻なり、毘首羯摩、貧民倶楽部、舞の袖、風流蝶花形、峰茶屋心中、頬白鳥、魔法罎、木の子説法、木曽の紅蝶、夜叉ヶ池、夜釣、薬草取、友禅火鉢、由縁の女、遊行車、夕顔、妖剣紀聞後篇、妖剣紀聞前篇、妖術、妖僧記、妖魔の辻占、楊柳歌、陽炎座、卵塔場の天女、留守見舞、龍潭譚、旅僧、両頭蛇、霊象、聾の一心、梟物語、瓔珞品、絲遊、縷紅新草、袙奇譚、ピストルの使ひ方、髯題目、鶚の鮨

・ 歌舞伎の成田屋ファン・サイト「華・成田屋」に海神別荘特集ページがオープンしました。『海神別荘』のルビつきテキストを中心に、語彙注釈の「海神辞書」、三月の日生劇場『海神別荘』公演時の熱狂的な掲示板ログなどが公開されています。テキストの欠字はすべて Gif画像によって補うという愛情のこもったページづくりがされています。

・ 花組芝居の次回十二月公演は『泉鏡花の海神別荘に決まりました。座長の加納幸和さんによると、今年三月の玉三郎・新之助の海神別荘に鼓舞されるところがあったそうです。鏡花には格別の愛着を見せる花組がどんなふうに原作を読込んでくれるのか楽しみですね。(あしゅけさんの情報。感謝。) 12月09日〜12月13日 東京 ラフォーレミュージアム原宿 12月22日〜12月24日 大阪 近鉄小劇場 興味のある方は花組芝居の桂憲一さんの掲示板や睦月さんのページなどもチェックしておいてください。

『鏡花小説・戯曲選』 ( sensyu.html )
〔改行〕11 戯曲篇一 愛火 夜叉ヶ池 海神別荘 恋女房 [解説]寺田透

『鏡花全集』(春陽堂) ( shunyou.html )
巻十四 〔改行〕深沙大王 墨田の橋姫 愛火 沈鐘 かきぬき 稽古扇 夜叉ヶ池 鳥笛 銀杏の下 紅玉 海神別荘 恋女房 湯島の境内 錦染滝白糸 日本橋 天守物語 山吹

泉鏡花作品年表 ( workhist.html )
〔改行〕1913年 大正2年 〔改行〕五大力 遊行車 夜叉ヶ池 艶書 公孫樹下 陽炎座 鳥笛 菎蒻本 紅玉 参宮日記 二た面 海神別荘 恋女房

『鏡花全集』(岩波書店) ( zensyu.html )
巻二十六 [戯曲] 紅玉 海神別荘 恋女房 湯島の境内 錦染瀧白糸 日本橋 天守物語 山吹 戦国茶漬 多神教 お忍び かきぬき(瀧の白糸、通夜物語、湯島詣、日本橋、白鷺)

・[月報28] 芥川演出の「海神別荘」=尾崎宏次 鏡花自筆原稿解析3=鈴木勇 薫風茶話(鏡花さんの芸談)=松本たかし


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