『泉鏡花を読む』サイト内検索

 
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特集 泉鏡花−怪奇と幻想 ( 89-11.html )
・秋山稔 『義血侠血』草稿における構想の原点

泉鏡花幻想文学誌 ( 91-8.html )
泉鏡花作品論事典 (秋山稔・越野格・須田千里・田中励儀・弦巻克二・松村友視)〔改行〕〔改行〕冠弥左衛門 義血侠血 夜行巡査 外科室 鐘声夜半録 貧民倶楽部 照葉狂言 龍潭譚 化鳥 鶯花径 三尺角 湯島詣 高野聖 註文帳 薬草取 風流線 春昼・春昼後刻 婦系図 草迷宮 白鷺 歌行燈 夜叉ヶ池 天守物語 由縁の女 眉かくしの霊 山海評判記〔改行〕

文庫本収録作品 ( bunko.html )
〔改行〕『夜行巡査・外科室』  岩波文庫 1953.8.25  絶版 〔改行〕義血侠血 夜行巡査 外科室 琵琶傳 化銀杏 龍潭譚 玄武朱雀 解説(奥野信太郎)

『外科室・海城発電』  岩波文庫 1991.9.17   義血侠血 夜行巡査 外科室 琵琶傳 海城発電 化銀杏 凱旋祭 解説(川村二郎)

『高野聖』  角川文庫 1971 義血侠血 夜行巡査 外科室 高野聖 眉かくしの霊 解説(村松定孝)

『泉鏡花集成』 ( chikuma.html )
・ 1〔改行〕 活人形 金時計 予備兵 義血侠血 夜行巡査 鐘声夜半録 X蟷螂鰒鉄道 黒猫 外科室 冠弥左衛門 [解説]種村季弘「絵のように美しい物語」

泉鏡花を読む ( index.html )
・ 青空文庫  外科室、国貞えがく、義血侠血、夜行巡査、雛がたり 二三羽――十二三羽、龍潭譚、高野聖、醜婦を呵す 婦系図、眉かくしの霊、愛と婚姻、人魚の祠、草あやめ いろ扱ひ、蛇くひ、絵本の春、木の子説法、半島一奇抄 貝の穴に河童の居る事、縁結び、湯島の境内、薬草取 歌行燈、玉川の草、古狢、夜叉ヶ池、若菜のうち、化鳥 紫陽花、星あかり、妖僧記、凱旋祭、海城発電、草迷宮 女客、錦染滝白糸、紅玉、小春の狐、伯爵の釵、鷭狩 みさごの鮨、怨霊借用、売色鴨南蛮、縷紅新草、遺稿 三尺角、三尺角拾遺(木精) 等200編

鏡花リンク ( klinks.html )
泉鏡花「義血侠血

泉鏡花自筆年譜 ( nenpu.html )
・ 明治二十七年一月九日、父を喪ふ。帰郷、生活の計(はかりごと)を知らず。ただ祖母の激励の故に、祖母と幼弟を残して上京す。十月、「予備兵」つづいて、「義血侠血」読売新聞に出づ。ともに帰郷中、翌日の米の計なきに切(せま)れる試作。其の新聞に掲げられたるは、先生の大斧鉞のたまものなり。〔改行〕

おしらせ ( news.html )
 2001.11.2 〔改行〕〔改行〕●ずいぶんな放置プレイを続行中でありますが、おまたせしました、サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ランキング、7月から10月までの集計の発表です。間が開いたので、今回は20位までカウントすることにしました。相変わらずお芝居系が強いですね。まあ、よくも悪くもこれがネットでの鏡花受容の現状ということなのでしょう。〔改行〕〔改行〕  1 海神別荘(63)〔改行〕  2 婦系図(41)〔改行〕  3 高野聖(40)〔改行〕  4 義血侠血(24)〔改行〕  5 天守物語(23)〔改行〕  6 夜叉ヶ池(22)〔改行〕  7 歌行燈(18)〔改行〕  8 龍潭譚(16)〔改行〕  8 外科室(16)〔改行〕 10 星あかり(11)〔改行〕 11 眉かくしの霊(10)〔改行〕 11 夜行巡査(10)〔改行〕 13 春昼( 9)〔改行〕 13 草迷宮( 9)〔改行〕 13 日本橋( 9)〔改行〕 16 照葉狂言( 8)〔改行〕 17 化鳥( 7)〔改行〕 17 山海評判記( 7)〔改行〕 19 三尺角( 5)〔改行〕 20 処方秘箋( 4)〔改行〕 20 註文帳( 4)〔改行〕 20 風流線( 4)

 2001.7.1 サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ベストテンの第3弾、5月と6月分の集計です。同じデータが連続するものはひとつにカウントしています。今回はついに「高野聖」がトップに来ました。芝居公演が話題の2位3位4位をおさえて見事です。 ところで検索のさいには正確な言葉をインプットするようにしましょう。「三味線」とか「三角尺」とか言われても……困るとですよ(汗)。自信のないタイトルの場合は「三味」とか「尺」とかのように、短くても間違いではない言葉で検索した方が好結果が得られます。よろしく。  1 高野聖 (31)   2 婦系図 (24)   3 海神別荘 (22)   4 天守物語 (17)   4 外科室 (17)   6 龍潭譚 (15)   6 歌行燈 (15)   8 化鳥 (14)   9 春昼 (11)  10 義血侠血 (9) 10 夜行巡査 (9) -------------- 夜叉ヶ池 星あかり 日本橋 草迷宮 (8)

・ ついでに2001年前期分として2月から6月までの集計も載せておきます。  1 婦系図 (52)   2 高野聖 (47)   3 海神別荘 (39)   4 天守物語 (32)   5 化鳥 (27)   6 外科室 (25)   7 龍潭譚 (22)   8 歌行燈 (19)   9 義血侠血 (19)  10 夜叉ヶ池 (17)  10 春昼 (17)  10 草迷宮 (17)  13 日本橋 (15)  14 夜行巡査 (12)  15 星あかり (11)  16 眉かくしの霊 (8) 16 註文帳 (8) 18 山海評判記 (7) 19 桜心中 (6) 19 蛇くひ 両頭蛇 (6)

・ 2001.6.27  鏡花の新しい作品集が刊行されました。収録作品のラインナップのテーマは「映画」です。 『泉鏡花』 明治の文学 第8巻 坪内祐三編 筑摩書房  四六版 p440 \2,400 ISDN 4-480-10148-9 [収録作品] 義血侠血 外科室 通夜物語 白鷺 かきぬき滝の白糸 同時代人の回想 「はじめて泉鏡花先生に見ゆるの記」 水上瀧太郎 解説 「鏡花、新派、日本映画」 四方田犬彦「わたしが抱いている鏡花の映像……、それはエクリチュールを通して舞台へ、そしてスクリーンへと、みずからの模像を次々と増殖させてゆく運動である。」(四方田犬彦)

・ サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ベストテンの第2弾です。今回は3月10日から4月末までの集計となります。前回(3月10日)同様、あきらかに重複していると思われるデータは適宜整理しました。今後は切りの良いところで2ヶ月に一回の発表とするつもりですので、当検索システムを本来の目的だけでなく人気投票としてもご利用いただければ幸いです。 1 婦系図 (15)  2 高野聖 (13)  3 海神別荘 (12)  4 化鳥 (10)  5 天守物語 (8) 6 龍潭譚 (6) 6 桜心中 (6) 6 義血侠血(滝白糸) (6) 9 草迷宮 (5) 9 外科室 (5) 9 夜叉ヶ池 (5) ------------ 春昼 日本橋 (4) 新派や花組の『婦系図』公演の話題もあって、お芝居派の優勢傾向は続いていますが、「高野聖」や「化鳥」の躍進が目を惹きます。季節柄といえる「桜心中」はどこかのグループで話題にでもなったのでしょうか。

・ 皆さんがサイト内検索を使って鏡花のどんな作品を検索しているのか、ちょっと調べてみました。リクエスト・ベストテンみたいなものですね。  1 婦系図 (13)  2 天守物語 (7)   3 海神別荘 (5)   4 夜叉ヶ池 (4)   4 義血侠血 (4)   4 草迷宮 (4)   7 日本橋 (3)   7 高野聖 (3)   7 外科室 (3)   7 化鳥 (3)  (次点) 星あかり 春昼 歌行燈 (2)  2月のはじめから今日までの集計によると、こんな結果となりました。作品名の後の数字は検索回数です。ダブりのあるデータはノイズとみなして整理し、できるだけ有意な数字を取り出すよう努めたつもりです。結果はまあ、一目瞭然、お芝居派の圧勝ですな。テキスト派としては愕然としておりますです(笑)。

・水谷八重子の『瀧の白糸』4月博多座公演 (2001.4.1-4.25)原作の朗読CDも発売されました。泉鏡花義血侠血CD 新潮社 語り:水谷八重子

過去のおしらせ ( old6.html )
・ 遅ればせで恐縮ですが、青空文庫に義血侠血が入りました。

過去のおしらせ ( old7.html )
・ 泉鏡花の外字フォントはその後も増加しています。『国貞えがく』と『義血侠血』をカバーできているはずです。

過去のおしらせ ( old8.html )
・◎水谷八重子〔改行〕 『泉鏡花』を読む 義血侠血『滝の白糸』CD発売記念朗読公演〔改行〕 2001/1/23  紀伊國屋サザンシアター 演出:構成:出演:水谷八重子〔改行〕 水谷八重子公式サイト http://www.jam.co.jp/yaeko/〔改行〕

・ 語彙検索の検索データに『義血侠血』『国貞えがく』を追加しました。検索用テキストは青空文庫のものです。ボランティアのテキスト作者のみなさんに感謝いたします。

・ 泉鏡花記念館で 5月から続いている『滝の白糸』展は10月28日(土)まで。原作『義血侠血』の自筆稿本の展示などはぜひ見ておきたいものです。(松竹の I さんからいただいた鏡花記念館の資料によります。)

・ 大量の鏡花直筆原稿が慶応大学の稀覯書サイトで公開されています(発見者はNoahさん)。けっこう重たいサイトなので、1枚が300KB 以上ある標準画像を見るのもそう簡単ではありませんが、大変ありがたい資料が公開されたことに感動と驚きを覚えます(他に小さなサムネイル画像と大きな高精彩画像あり)。 このサイトに入る時にIDが要求される場合は、小文字で guestと入力します。パスワードは不要です。以下に公開された作品名を挙げておきますが、各ファイルの実際はほとんど未確認です。 お弁当三人前、きぬぎぬ川、きん稲、ねむり看手、わか紫、一之巻、二之巻、三之巻、四之巻、五之巻、六之巻、誓之巻、愛火、伊達羽子板、雨ばけ、唄立山心中、怨霊借用、炎さばき、縁結び、縁日商品、艶書、鴛鴦帳、化鳥、仮宅話、歌仙彫、河伯令嬢、怪語、海の使者、海異記、海城発電、海神別荘、絵日傘、絵本の春、開扉、貝の穴に河童の居る事、革鞄の怪、葛飾砂子、貴婦人、起誓文、戯曲日本橋、祇園物語、義血侠血、菊あはせ、吉原新話、吉祥果、笈摺草紙、錦染滝白糸、錦帯記、櫛巻、継三味線、欠番、堅パン、懸香、幻の絵馬、湖のほとり、胡蝶の曲、五大力、紅雲録、紅葛、紅玉、黒壁、彩色人情本、桜心中、傘、山吹、山中哲学、紫手綱、紫障子、雌蝶、時雨の姿、蒔絵もの、式部小路、取舵、手習、朱日記、十三娘、春昼、春昼後刻、女仙前記、勝手口、小春、少年行、沼夫人、鐘声夜半録、色暦、信仰、新通夜物語、森の中、神鷺の巻、神鑿、人魚の祠、星の歌舞伎、清心庵、雪柳、雪霊続記、浅茅生、草迷宮、続銀鼎、続紅雲録、続風流線、袖屏風、多神教、鯛、第二蓖蒻、茸の舞姫、辰巳巷談、池の声、註文帳、町双六、沈鐘、通ひ路、爪の涙、爪びき、定九郎、天守物語、杜若、嶋田髷の人形、湯女の魂、湯女の魂、湯島詣、湯嶋の境内、燈明之巻、萩薄内証話、伯爵の釵、白花の朝顔、白金の絵図、薄紅梅、半島一奇抄、秘妾伝、飛剣幻なり、毘首羯摩、貧民倶楽部、舞の袖、風流蝶花形、峰茶屋心中、頬白鳥、魔法罎、木の子説法、木曽の紅蝶、夜叉ヶ池、夜釣、薬草取、友禅火鉢、由縁の女、遊行車、夕顔、妖剣紀聞後篇、妖剣紀聞前篇、妖術、妖僧記、妖魔の辻占、楊柳歌、陽炎座、卵塔場の天女、留守見舞、龍潭譚、旅僧、両頭蛇、霊象、聾の一心、梟物語、瓔珞品、絲遊、縷紅新草、袙奇譚、ピストルの使ひ方、髯題目、鶚の鮨

『鏡花全集』(春陽堂) ( shunyou.html )
巻一 〔改行〕冠弥左衛門 活人形 金時計 大和心 予備兵 海戦の余波 譬喩談 義血侠血 鬼の角 乱菊 秘妾伝 取舵 聾の一心 夜行巡査 旅僧(一人坊主) 外科室 妙の宮 鐘声夜半録 貧民倶楽部 ねむり看守 怪語

泉鏡花作品年表 ( workhist.html )
〔改行〕1894年 明治27年 〔改行〕大和心 予備兵 義血侠血 乱菊 海戦の余波 譬喩談 鬼の角

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・「『義血侠血』の変容 紅葉改作をめぐって」 松村友視 「日本近代文学」 昭和59年10月

・「『義血侠血』論 瀧の白糸の散文性」 弦巻克二 「叙説 12」 昭和61年3月

・「負い目としての倫理 感性の変革再論」 亀井秀雄 「群像」 昭和56年6月 (「義血侠血」文献)

『鏡花全集』(岩波書店) ( zensyu.html )
巻一 冠弥左衛門 活人形 金時計 大和心 予備兵 海戦の余波 譬喩談 義血侠血 乱菊 鬼の角 取舵 聾の一心 秘妾伝 夜行巡査 泉鏡花年譜 泉鏡花作品年表

・[月報01] 実力と人気と=里見 純粋に「日本的」な「鏡花世界」=谷崎潤一郎 白糸考=喜多村緑郎 鏡花小説校異考(一)冠弥左衛門・予備兵・義血侠血=村松定孝 〔同時代の批評・紹介〕『夜行巡査』


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