『泉鏡花を読む』サイト内検索

 
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泉鏡花・魔界の精神史 ( 85-6.html )
・高桑法子 山海評判記−井戸覗きが意味するもの

泉鏡花幻想文学誌 ( 91-8.html )
・天沢退二朗 陥穽あるいは伝承の原点 「陽炎座」「山海評判記」「星女郎」

泉鏡花作品論事典 (秋山稔・越野格・須田千里・田中励儀・弦巻克二・松村友視)冠弥左衛門 義血侠血 夜行巡査 外科室 鐘声夜半録 貧民倶楽部 照葉狂言 龍潭譚 化鳥 鶯花径 三尺角 湯島詣 高野聖 註文帳 薬草取 風流線 春昼・春昼後刻 婦系図 草迷宮 白鷺 歌行燈 夜叉ヶ池 天守物語 由縁の女 眉かくしの霊 山海評判記

『泉鏡花集成』 ( chikuma.html )
・10〔改行〕 薄紅梅 山海評判記 [解説]種村季弘「三人の女」

泉鏡花『日本橋』- 姉の身代わり人形 ( doll.html )
・ そう言ってお孝は千世を抱きしめます。どういうことかというと、お千世にお孝の役を演じさせて、お孝自身は葛木に変身しようというわけですね。他愛ないといえば他愛のないごっこ遊びですが、お孝の秘められた同性愛的傾向とともに同化願望があらわれています。生身の肉体を使ったユーモラスな人形遊びの中に、お孝のエロスがほのみえています。(『山海評判記』には、また別の趣の、肉体による人形遊びが出てきます。)

鏡花抄 ( kyoukashow.html )
山海評判記〔改行〕〔改行〕 「長太居るか。」〔改行〕 「居る。……」〔改行〕 うっかり応じた。〔改行〕 「………………」〔改行〕 「居るは何じゃ」〔改行〕 「七年さきの夫の仇」〔改行〕 ほほほ、と桃色の笑いが、障子を染めたようであった。……〔改行〕

泉鏡花自筆年譜 ( nenpu.html )
・ 昭和四年五月、妻すず、目細てるをともなひ能登に遊ぶ。七月、「山海評判記」時事新報に連載。〔改行〕

おしらせ ( news.html )
 2001.11.2 〔改行〕〔改行〕●ずいぶんな放置プレイを続行中でありますが、おまたせしました、サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ランキング、7月から10月までの集計の発表です。間が開いたので、今回は20位までカウントすることにしました。相変わらずお芝居系が強いですね。まあ、よくも悪くもこれがネットでの鏡花受容の現状ということなのでしょう。〔改行〕〔改行〕  1 海神別荘(63)〔改行〕  2 婦系図(41)〔改行〕  3 高野聖(40)〔改行〕  4 義血侠血(24)〔改行〕  5 天守物語(23)〔改行〕  6 夜叉ヶ池(22)〔改行〕  7 歌行燈(18)〔改行〕  8 龍潭譚(16)〔改行〕  8 外科室(16)〔改行〕 10 星あかり(11)〔改行〕 11 眉かくしの霊(10)〔改行〕 11 夜行巡査(10)〔改行〕 13 春昼( 9)〔改行〕 13 草迷宮( 9)〔改行〕 13 日本橋( 9)〔改行〕 16 照葉狂言( 8)〔改行〕 17 化鳥( 7)〔改行〕 17 山海評判記( 7)〔改行〕 19 三尺角( 5)〔改行〕 20 処方秘箋( 4)〔改行〕 20 註文帳( 4)〔改行〕 20 風流線( 4)

・ ついでに2001年前期分として2月から6月までの集計も載せておきます。  1 婦系図 (52)   2 高野聖 (47)   3 海神別荘 (39)   4 天守物語 (32)   5 化鳥 (27)   6 外科室 (25)   7 龍潭譚 (22)   8 歌行燈 (19)   9 義血侠血 (19)  10 夜叉ヶ池 (17)  10 春昼 (17)  10 草迷宮 (17)  13 日本橋 (15)  14 夜行巡査 (12)  15 星あかり (11)  16 眉かくしの霊 (8) 16 註文帳 (8) 18 山海評判記 (7) 19 桜心中 (6) 19 蛇くひ 両頭蛇 (6)

泉鏡花『日本橋』- 姉の身代わり人形 ( nihonbas.html )
・ そう言ってお孝は千世を抱きしめます。どういうことかというと、お千世にお孝の役を演じさせて、お孝自身は葛木に変身しようというわけですね。他愛ないといえば他愛のないごっこ遊びですが、お孝の秘められた同性愛的傾向とともに同化願望があらわれています。生身の肉体を使ったユーモラスな人形遊びの中に、お孝のエロスがほのみえています。(鏡花の『山海評判記』には、また別の趣の、肉体による人形遊びが出てきます。)

『鏡花小説・戯曲選』 ( sensyu.html )
〔改行〕 4 伝奇篇四 まるめろに目鼻のつく話 貝の穴に河童の居る事 山海評判記 [解説]寺田透

泉鏡花作品年表 ( workhist.html )
〔改行〕1929年 昭和4年 〔改行〕山海評判記

[検索専用データファイル]
・「泉鏡花の位置」 篠田一士 「すばる」 昭和46年5月 (「山海評判記」文献)

『鏡花全集』(岩波書店) ( zensyu.html )
巻二十四 山海評判記 斧琴菊 薄紅梅 雪柳 縷紅新草 遺稿

・[月報24] 「山海評判記」再読(上)=福永武彦 鏡花との距離 鏡花小説校異考(二十四)斧琴菊=村松定孝 「薄紅梅」草稿断片について=村上定孝 〔同時代の批評・紹介〕「薄紅梅」の作者を言ふ=佐藤春夫

・[月報25] 「山海評判記」再読(中)=福永武彦 異郷の鏡花ゼミ=武田勝彦 鏡花自筆原稿目録について=檜谷昭彦 〔同時代の批評・紹介〕沈鐘の翻訳=長谷川天渓・「薄紅梅」の作者を言ふ=佐藤春夫(承前)

・[月報26] 「山海評判記」再読(下)=福永武彦 泉鏡花と原抱一庵=手塚昌行 鏡花自筆原稿解析1=鈴木勇 お千世の額=花柳章太郎 鏡花小説校異考(二十六)山海評判記=村松定孝

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