西町の家
設計内容
間口が狭く奥行きが長い土地であったため、建物中心に中庭を配置し採光が取りやすい間取りとしました。夫婦のどちらかの親しい友人がリビングに遊びに来ても、片方が風呂に気兼ねなく入れ、その後来客と会うことが無いように、風呂を2階に配置することにしました。２階のベランダと風呂場が近くなり、洗濯干しの動線が短く楽に行えます。キッチンの勝手口の前に食品庫を配置し扉をつけることで、キッチンが外部に直接面さない方法をとり、寒さ軽減を行っています。客間は、ピアノやオーディオ機器の音がよく聞こえるように防音と調音の音響設計をしてます。
