私が先日、新聞を読んでいましたら面白い記事がありましたので、
皆様にご紹介いたします。とても耳よりなお話です。
1.緑茶は悪酔いや、二日酔いを防ぎます。
お茶に含まれるカフェインが肝臓のアセトアルデヒド(悪酔いの元)分解酵素の
活性を高め豊富なビタミンCがアルコ−ルによる体の機能変化を整えるそうです。
確かに、藤枝市には瀬戸谷地区と言うお茶の名産地がありますが
その地区の皆さんはそのことを知っているからか、お茶を飲みながら
お酒を飲んでいると言う話を聞いたことがあります。
【二日酔い防止の方法】
お酒を飲む前に薄目の緑茶を2.3杯飲んでおく。
途中の酔い覚ましにも緑茶を飲む。
この2点でかなり効果があるそうです。
2.「すしにあがり」
お寿司を一人前食べるとたまり(醤油)などから10グラム程度の
塩分を採ってしまいますが、お茶がカリウムがナトリウムの
排泄スピ−ドを上げるそうです。
さらにカテキンが生もののにおい消しや殺菌をしてくれます。
生魚が一番のつまみだという酒飲みにとっては身近で最良のパ−トナ−
だと言えるでしょう。
3.緑茶と赤ワイン
近年、緑茶カテキンの抗ガン作用など、お茶の持つ優れた機能性が続々と
科学的に解明されています。
カテキンは赤ワインブ−ムで注目の有効成分ポりフェノ−ルの一種です。
しかも赤ワインに含まれるポりフェノ−ルは多くて数百ミリグラムと言う量だそうですが、
お茶のカテキンは100グラム中13グラムもあるそうです。
一杯およそ2〜3グラムの茶葉を使うとして100ccあたり0.1グラム相当のカテキンを
採る事が出来るそうです。
静岡県の中でも有数のお茶の名産地の中川根町の人は1日1グラム強のカテキンを
摂取しているからか、日本一胃ガン発生率が低いと言うデ−タ−もあります。
4.虫歯とお茶
お酒との関連ではありませんが、がんや生活習慣病などの予防に効果があると
言われているお茶には、虫歯を予防する効果もあります。
お茶に含まれるフッ素化合物やカテキンが虫歯菌の発生を抑え
酸に対して抵抗力のある菌を作る働きをするからです。
さらに虫歯の発生を抑える方法として、お茶でうがいをすることもお勧めします。
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