２００４年国内オペラ公演集計

２００５年国内オペラ公演集計

　

　

Ａ．作品別オペラ公演集計（５回以上）

回数	新国	作品名	前年	前々年	前々々年
１８	（６）	蝶々夫人	１９	１０	１０
１３		こうもり	１０	１８	９
		ジャンニ・スキッキ	圏外	８	圏外
	（５）	フィガロの結婚	１８	２６（６）	２２
１２	（６）	コシ・ファン・トゥッテ	１７	６	１１
１１		椿姫	１８（５）	１２	２６（７）
１１		カルメン	１９（５）	１８	１１（６）
１０		魔笛	１０	１５	２６
１０		修道女アンジェリカ	圏外	圏外	圏外
８		メリー・ウィドウ	圏外	圏外	圏外
７		ヘンゼルとグレーテル	１６	７	１９（４）
		愛の妙薬	圏外	１１	７
	（７）	ニュルンベルクのマイスタージンガー	圏外	圏外	圏外
６		ドン・ジョヴァンニ	１０	圏外	５
	（６）	フィデリオ	圏外	圏外	圏外
	（６）	アンドレア・シェニエ	圏外	圏外	圏外
５	（５）	マクベス	８（６）	圏外	圏外
５	（５）	セビリアの理髪師	１１	圏外	５
前年ランクインの圏外落ちボエーム２５、カヴァレリア・ルスティカーナ９、道化師９、ランメルモールのルチア８、ヴォツェック７、ファルスタッフ７、神々の黄昏６、仮面舞踏会５、天国と地獄５、ヴェニスの一夜５、ミスター・シンデレラ５、スペインの時、エレクトラ５

（括弧）：回数の内、新国立劇場での上演回数

概観

昨年トップの「ボエーム」が意外な圏外落ち。例年４、５位前後だから、昨年の反動かとも思われるが、底の固い作品であるだけにここまで下げるとは何か要因があるのだろうか。

同じプッチーニの中でも、「ジャンニ・スキッキ」が躍進の２位。ここ数年の動きからみると、まだ人気が確実に安定しているわけでもないようだが、内容といい演奏時間といい、今の時代には合っているのかもしれない。また、「ジャンニ・スキッキ」につられて「修道女アンジェリカ」も大健闘。

ここ数年のオペレッタ多様化の影響でしばらく圏外に落ちていた「メリー・ウィドウ」が久々の復活。構成のしっかりした作品だし、個人的にはオペレッタで一番好きな作品なので、かつての様に上位につけてもらいたい。

　

Ｂ．地域別オペラ公演集計

２００５年		２００４年		２００３年		２００２年
回数	都道府県名	回数	都道府県名	回数	都道府県名	回数	都道府県名
１８２	東京（内新国６３）	２１８	東京（内新国６８）	１８６	東京（内新国５６）	２１２	東京（内新国７５）
２５	兵庫	２２	兵庫	２２	大阪	２４	兵庫
２０	大阪	２０	大阪	２０	兵庫	１８	広島
１７	神奈川	１６	広島	１７	神奈川	１４	神奈川、大阪
１０	愛知	１４	神奈川	１４	埼玉	１２	埼玉
９	埼玉	９	長野、滋賀	８	愛知	８	北海道
７	北海道、滋賀	８	愛知	７	北海道	７	愛知
６	広島	６	宮城、埼玉、千葉	６	広島
		５	北海道、静岡、香川	６	広島
		４	群馬、新潟、京都、徳島	４	長野、滋賀	４	山形、長野
３	宮城、茨城、千葉、京都	３	福岡	３	栃木、千葉、京都	３	新潟、愛媛、長崎
２	青森、栃木、静岡、香川、福岡	２	栃木、富山、石川、三重、奈良、熊本、鹿児島	２	秋田、山形、宮城、新潟、静岡、奈良、香川、徳島、高知	２	宮城、福島、栃木、山梨、三重、滋賀、奈良、鳥取、香川、徳島、大分、宮崎、鹿児島
１	群馬、富山、石川、福井、奈良、鳥取、山口、鹿児島	１	青森、岩手、山形、福島、茨城、福井、岐阜、鳥取、島根、愛媛、佐賀、宮崎	１	茨城、群馬、富山、岐阜、三重	１	青森、岩手、茨城、静岡、富山、京都、岡山

概観

2005.12.27