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ローマからオートストラーダA1で一時間位北上するとラツィオ州からウンブリア州に入ります。 すると、小高い丘の頂きや斜面に、張り付いたように 古い町が広がっているのが次々目に入ってきます。 オルヴィエートは、そんなウンブリアの古い町のなかでも まれにみる華麗なファサードを持つドゥオーモで有名です。 13世紀から16世紀にかけて、のべ33人の建築家、 68人の画家、152人のモザイク師の手になったと言われています。 多色の大理石とモザイク、彫刻は思ったよりはるかに素晴らしく、うっとりしました。
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オルヴィエートは、白ワインと共にサラミがおいしいことでしられています。 いのししのサラミやハムなど、特産品がウィンドウいっぱいの食料品店。 上部中央に、いのししの顔が飾ってあるのがおわかりになりますか?
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洞窟をうまく改装して、趣あるレストラン、 レ グロッテ デルフナーロで注文した前菜。 薄切りパンに、オリーヴオイルを塗っただけのもの ペースト状のサラミや生ハムをのせたもの いずれにしても、素材が全てといった一品。
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