パルメニデス


Parmenides (生没年未詳)

戻る

作成日 2005/6/25

「古代ギリシアの哲学者。エレア学派の開祖。南イタリアのエレアの生まれ。450年ごろ65歳のとき、アテネを訪れたといわれる。理性のみが真理の基準であると考え、「在るものは在り、無いものは無い」という原理に従って論を進め、虚無の存在を前提とする生滅や多の存在を否定し、在るものは唯一、不生不滅、不変不動で、しかもそれは球形であると主張した。弟子にエレアのゼノンがある。ソクラテスにも影響を与えた。」

日本と世界の人名大事典 縮刷版 谷山 茂編 むさし書房版 より




戻る