Information

98System sにようこそ。

このWebPageでは主に98に関することを中心に作成していく予定です。
が、98のSystemっていう意味もあるので、なんでもかまわないんですけどね。
それに限定してしまうと面白味もないかも・・・

しかし、やけに背景が明るいな・・・。やっぱり白一色って言うのは
コントラストが強烈だな。
ちょっとこの辺を後で直しておきます。
  98/5/17
  つーわけで、黒一色に白文字にしてみました。極端に走ったな。
  やっぱり背景には絵を配置するのが一般的かな?
  98/5/20
  つーわけで、絵を配置してみました。(トップページね)

どーでもいい事ですが、トップページの漢字カウンタいい味出してると思いません?
やっぱり日本人は漢字ですよね。
フォントがちょいと寂しいんで今度アンチエイリアスでもかけてみましょうかね。
けどあれってどういう風につくったっけかなあ・・・
>ニキシー管風に変更しました 2002/2

ざつだん。

22/08/06
すんごい今更ですけど、ぶろぐやってます。
https://asmpwx.at.webry.info/ 暫定ぶろぐぺーじ

しかもウェブリブログが終了するタイミングだったりする。
もう見てる人もあんまりいないと思うのですが、脱力系ぶろぐでございます。



08/03/12
どうやらタイムマシンの開発に成功しちまったようだ…

※迷惑メール対策にあちこち変更しました。



02/05/12
・猫

猫。
しろ 全長5m 体重7.9t





02/03/15
・いやげもの再び!

また来た。

くま
とど
えぞしか
かんづめ

ギョェー種類が増えてんじゃん!

で、みんなが気になる熊カレーのうたい文句はというと、

北海道の雄大な自然に生息する熊をカレーにしました!

であった。
若干の差異はあるものの予想通りって、さわやか。

で、とどは、
流氷と供にやってくるトドをカレーにしました!
トドよ…おまえもか。
まさかカレーになるとは思うまいな。
ちなみに、えぞしかは熊と同じ。

また、
ゴールドパーワー熊力(読み方:ごーるどぱーわーくまりき) 注:パーワーである。ご注意
なる謎のスタミナドリンクまでくれた。
くまりき
まれに熊の手が沈殿することがありますが、品質には影響ありません。
とは流石に書いていなかった。そもそもこれには熊は入っていないらしい。

さて、いつ食うか…





02/02/26
・カレー
ここに、1つの缶詰があった。
職場の同僚の一人が、北海道土産に買ってきた物だった。
カレーの缶詰だった。
「お土産に是非どうですか?」
そう言われて買ってきた物だった。
その缶詰には、大きく、こう書かれていた。

「アザラシカレー」

…言葉を失った。

その横には、こう書かれていた。

「流氷と供にやってきたアザラシをカレーにしました。
北海道ならではの味をお楽しみ下さい」

…いや、そんな爽やかに言われても。
ちなみに、辛口。

似たような品に、「熊」と「とど」があるらしい。
「北海道の厳しい冬を乗り切る為に、たっぷりと脂ののった、
冬眠前の熊をカレーにしました」
とか書いてあるのだろうか。
気になる…





02/02/10
・どーでもいいこと

寂しいのでなんか書くことにする。
たまに高圧電流という言葉を見かける。これは実は意味不明な言葉である。高圧や高電圧と
いうのが正確な意味といえよう。
電圧は勢いと考えることができる。で、電流は流れる量。電気の場合は勢いといっても、す
べて光速(実際には光速より速度は落ちるといえる。特にシリコンなどの半導体中では光速
はだいぶ遅い。遅いといえばダイヤモンド。この中を通過する光は真空中の光のそれと比べ
て40%程度の速度しか出せない。光は低速な媒体から高速な媒体に移るときに角度によって
全反射を起こす。たとえば、水の中の光速は空気中のそれよりも遅いので、水は低速な媒体
である。この中に空気の入ったコップなりをいれると、低速な水から高速な空気に飛び込む
ため、全反射が起こり空気に入り込むことができない。そのため、コップの表面がまるで鏡
のように光って見えるあれである。このため、ダイヤモンドの中では全反射ががんがん起こ
っているのであろう。あの怪しい輝きはそのためなのかもしれない。なお、空気中の光速は
真空中と比べると若干遅い物のそれほど遜色のない速度である。ここに光と同じ電波がある。
空気中を光速度で伝わるエネルギーの波のことを電磁波と呼ぶので、両方とも呼び方は電磁
波であるし、同じ物であるが、この電磁波は地球の大気層の上層部である電離層で反射する
ことが知られている。この反射があるため、本来は届くはずのない遠方にまで電波が届くの
だが、ほぼ真空中と変わらない速度で走っている電波が、電離層で跳ね返るということは、
空気中の電波の速度が電離層中よりも大幅に遅いということになる。ということは、電離層
の中を走る電波は光速よりも速いのか?)なので、どんなに流れる量が変わっても勢いは変
わらない。高電圧にすることによって電気が流れた結果、その流れた量が電流であり、これ
には高圧かどうかは関係ないのである。人体には1Aでも流さない方がよい。
そういえば、イタリアなどでは、電力会社が多数あり自由に選択できるのだが、直流や交流
がまちまちで、電圧もバラバラな上にコンセントの形も違う。鉄道会社があまった電力を売
っていることもあって、直流200Vというやばい電気が通っていることもある。このため、売
っている家電品にはコンセントプラグがついておらず、電源ケーブルの先には、なにもつい
ていないとか。購入者は自宅に来ている電気にあったコンセントプラグや変換器などを用意
しないといけないらしい。機械が苦手な人だと、テレビなどを買ってきても使えるようにす
るまでに偉い時間がかかり、あきらめてしまう人もいるらしい。
流石イタリア。たとえばイタ車。雨の日に乗ると雨漏りすることがある。ディーラーに文句
を言うと「雨の日に乗るな!」と怒られるとか。あちこち壊れて修理の合間に乗っている感
じ。イタ車に乗っているのではなく、乗せていただいているという気持ちで乗ることがイタ
車オーナーの特権である。ま、これが楽しめるようになればあなたも立派なイタリア通とい
ったところか。そうそう、随分前にイタリアで暮らしていた人から聞いた話であるが、列車
に乗ったはいいが、発車時刻をすぎてもいっこうに発車する気配がない。車掌にどうなって
いるのかと聞いてみたところ、「あそこを見て見ろ、あそこの飯屋で飯を食っている奴がい
るだろ?あいつが乗るまで発車しない」といわれたそうな。つまり、飯を食ってくるから待
っていてくれと、袖の下をいくらか渡しておけば待っていてくれるというのである。なお、
この人がイタリアにいたのは随分前だったらしく、列車が通過するのに、踏切の遮断機が手
動であったらしい。そのため、列車が来そうな時間になると、そばにある家(鉄道会社の施
設?)から人が出てきて、おもむろに遮断棒を通して通せんぼするそうだ。で、当然車で通
行する連中は通れなくなる。うまいことに、そばに飯屋というかくつろげる店があって、み
んなぞろぞろと車を降りて、その店に入っていく。真っ昼間からワインだの(飲酒運転?)
なんだの飲んでくつろぐ。やがて列車は通過していくのだが、当然列の先頭にいる奴がくつ
ろぎ終わらないと通行できない。これくらいの余裕は持ちたい物だ。余裕といえば、学校の
教科書。なんでも、全教科すべてあわせて1冊とかいう話を聞いたことがある。
昨今の日本人はせっかちなのかもしれぬ。エレベーターなどでは、我慢の限界に1分というの
があるが、外国人はそれくらいなら待っても平気のようである。もっとも、開かずの踏切で
45分間くらい待ち続けた強者もいるようだが。
エレベーターといえば、要求のあった階すべてに止まっていては効率が悪いので、最近では、
あえてどこを通過しているか表示せず、混雑時通過する物が多いようだ。あえて階数を表示
しないのは、待っている人の機嫌を損ねないための配慮である。納得。どれくらい混雑して
いるのか、日本人の頭が黒髪であることを利用して、黒丸を画像から切りだして、待ち人数
を把握する構想もあったようだが、茶髪だらけだと不利になるのかもしれぬ。ま、スレッシ
ョルドレベルの調整で何とかなりそうな気もする。そういえば、やたらと背高のっぽの窓も
ないビル、その正体は?とかいうのがあった。エレベーターの試験棟であったとか。





01/08/08
・蛍光灯の逆襲 Fluorescent Strikes Back

それはある時突然起こった。
そろそろくたびれてきた蛍光灯がうまくつかない。そこで、一度消し、再び電気をつけようとして、
蛍光灯のひもを引き、・・・戻らない。
正確には、ひもが戻ろうとしているのだが、最後のカチっという音がしない。
思い起こせば、前にもあった。
最初の頃は、軽く引っ張ったまま手を離したりして、衝撃を与えることで再び回るようになった
りしていた。が、やがて、だんだんと症状が悪化していき、最後には全く回らなくなってしまった。
蛍光灯のひもが引っ張った状態で固定されてしまっているので、壁のスイッチは操作しても意味をなさ
なくなってしまった。つまり、電気がつかないのである。
1週間ほどそうして我慢していたのだが(我慢というのは、部屋に戻ると「とりあえず寝ることにする」
という状態の事で、非常に健康的な毎日である)、いいかげん不自由を感じてきたので、
分解することにした。内部の回転子にグリスを吹き付けることで、再び回るようになった。
消えた状態から点灯状態に移行するときに、回転子の回転量が多いため、回りきれずにまた元の位置に
戻ってしまうため、消すことはできるが、再び点けることはできないということが起こっていたためのようだ。

というわけで、今回もそうだと思い、再び内部でも掃除してやろうかと分解することにした。
・・・回転子を回すための部品が砕けている。
困った。
幸いにも、横の部屋で使っていたものが同じ型で、リモコン付きに変更したため用済みとなって
転がっていたはずである。
さっそく蛍光灯の中身だけを取り出し、にこいちすることにする。
ほどなく、中心部のユニットだけ交換され、外部などはそのままのものが出来上がった。
部屋に戻っていそいそとつける。
うむ。できた。
と、思ったのもつかの間、なにやら薄暗い。よくよくみると、2本ある蛍光灯のうち内側の小さい
方が消えている。
「おかしい、ひもを引いていたときには点灯していたはずだが・・・?」
ひもをもう一度引っ張ってみると、すこしひかっかりがある。
消灯状態から点灯状態にさせようと引っ張ったとき、そのときだけ内側の小さい蛍光灯も点灯しているのだが、
ひもから手を離したときに、内側だけが消えてしまう。そう、ちょうど引っかかりがある部分でおかしくなるのだ。
かちゃかちゃひもを引っ張るのを繰り返していると、やがて手応えがおかしくなり始めた。
なんとなくまた砕けそうな予感である。
そこで、このユニットの使用はあきらめ、回転子をドライバーなりで全点灯状態にしたまま、
壁のスイッチでのみ操作することにして、元のユニットに戻した。
もう一度分解して中央部分をむき出しにする。回転子を取り出してわかったことだが、電気を
絶縁するために、回転子は金属でできていなかった。ベークライトのような、ガラス繊維のよ
うなそういった材質でできているようだ。前回グリスを吹き付けたためか、それとも経年でそう
なるのか、まっくろに焦げており、そのためにもろくなって砕けたようだ。
なお、この中央部分の脇には非常に重たいトランスなどがついているが、この配線がそのまま
回転子の下にある電極板とつながっている。電極板は薄い銅で軽く引っかけて固定されている事もあり、
分解している間に引っ張られて、だいぶ変形してしまっていた。しょうがないので、なんとか元通り
になおした後、はたと困った。全点灯状態にするには、回転子がどの位置にあればいいのかさっぱりわ
からないのである。
山勘(山本勘助のこと)で、全点灯・半点灯・ナツメ球・消灯の1/4のどれか、あたって25%
ということで、いちばん接触していそうな方向に回して止めておいた。
回転子(上記では省略しているが、正確には回転させる部品)や、ひもや、回転子とひもを結ぶ
金属のわっか部分などを潔く取り払い、壁スイッチ専用蛍光灯が誕生した。
いざ、まっくらな部屋に戻り取り付けてみる。スイッチをいれる・・・そのとたんまばゆい光が
部屋中にあふれ出す。どうやら成功。ようやく真っ暗な状態から抜け出せたようだ。

ひとまず蛍光灯との戦いは終わりそうである。





01/06/26
・ProjectX
熱い番組が登場したぜ! その名は「ProjectX」!
この「なんとかX」という構成になにやら親近感のようなものを感じてしまうのは気のせいか?

ちなみに、どんな番組かというと、過去にあった様々な巨大プロジェクト、実現困難なプロジェクト、
などがどのように実現されていったかを振り返る番組である。
中でも物作り系が、熱い戦いでよろしい。
夢の超特急新幹線の開発、初の国産旅客機YS11の開発、国産ロケットH2の開発、実現不可能といわれた
ロータリーエンジンの開発、深海探査船しんかい6500の開発、炊飯器の開発、VHSの開発、ポケットラジオの開発、
魚群探知機の開発等などである。
また、黒四ダムの建設、霞ヶ関ビルの建設、東京タワーの建設、南極基地の建設等の話もいい感じである。
ちなみに、エンディングテーマが流れてくる頃には、涙が止まらないという構成もなんかよろしい。
で、この番組、大部分が田口トモロヲなる人物のナレーションで、淡々と事実を述べていく
構成になっているのだが、これがまたいい感じである。
たとえば、実現が困難なものに立ち向かうお話では、
「〜であった。その時、xxは言った。是非、私にやらせてください。実現して見せます。」
すべて「〜た」のような、過去の実際にあった話として、進めていく演出のためそうなっているのだ。

というわけで、なにやらこのナレーションで一人突っ込みをするのが、はやっている。(ほんとか?)
たとえば、

注:以下は田口トモロヲ口調で語ること。

「えーい、こんな仕事やってられるか!」
xxは仕事を投げ出した。
皆、唖然とした。

とか、やるのがいやな仕事を押し付ける時、

「だれか、やるものはいないか?」
「はい」 xxが手を上げた。(xxはやらせたい奴の名前)
「生きて帰れないかもしれないんだぞ」
「もとより、覚悟の上です」

などである。
ちなみに番組を見ていないと、何が面白いのかさっぱりわからんと思う…





00/11/28
・入浴剤
最近めっきりと冷え込んできた。
こういう季節はやっぱり風呂に入浴剤を入れたいものである。
で、入れる。
そして何日かたった頃、入浴剤に「スーパークール」なる文字列が入っていることが判明。
これって夏に使う奴じゃん。
…いやね、そうじゃないかな、とは思っていたんですよ。
だいたい色が青だし。ミントの香りだし。
あったまるんだか、そうじゃないんだか。





00/09/28
・CDROM
CDROMドライブは、一般的なディスクドライブとは、認識のさせ方等が異なっている。それは、CDR
OMドライブは、一般的なドライブとは少々事情が異なるからなのだ。
CDROMドライブが登場したのは、コンピュータの歴史から見てもつい最近のことである。
CDは元々は音楽用として作られたため、それまで使われてきた通常のディスクとは、構造が違うた
めに、今までのシステムを大幅に書き換えなければいけない。
通常のドライブ、HDDなどは、同心円状に配置されたいくつもの記録エリアにデータを記録する。
さらに、一般的には角速度一定である。ディスクのどこを読んでいても回転数は一定なのである。
記録速度は一定であるため、ディスクの内周と外周ではデータを書くことのできる長さが異なる。
同じ1回転でも、より多くのデータがアクセスできる外周のほうが、読み取り速度は速くなるのであ
る。
これとは別に線速度一定がある。この場合は、密度を一定に保つため、ディスクの記録速度を一定
にする必要がある。この場合、内周と外周ではディスクの回転数を可変しなければならない。
通常のドライブは、角速度一定で、同心円状にデータが配置されている。これは目的のデータにす
ばやくアクセスするのに適している。
CDは、線速度一定で、最初から最後までは一本の線としてデータが配置されている。これは大容量
のデータを記録するのに適している。
CDはアクセス速度よりも大容量を実現するために作られているのだ。もちろん、音楽CDとして見た
場合、目的のデータを再生するまでの時間つまりアクセス速度は十分に実用範囲内である。

また、コンピュータにとってのきりのいいデータ記録単位である512,1024等の基本容量とは異なり、
1基本単位(セクタ)につき2352バイトのデータとなる。
これは、サンプリング周波数44.1KHz,16Bit,ステレオとして記録するデータとしてみた場合、1/75
秒のデータである。あたりまえだが、CDは音楽データを記録するのに都合のよい方式で記録されて
いるのだ。しかしながら、一般的には2048バイト分しか使用していない。これは、CDのように、ビ
ット誤りが発生しても致命的ではないシステムと違い、データとして記録されたものは1ビットとい
えど間違ってはいけないからである。通常CDにはCIRCと呼ばれる非常に強力なエラー訂正符号がか
けられている。このエラー訂正符号を使用したとして、エラーの訂正不可能な確率(つまりエラー
を訂正しきれず、1bit誤りが発生してしまう確率)を計算すると、大体ディスク10枚で、1枚程度と
いう計算になる。この計算結果からいうと、大量生産した場合その中に含まれる不良ディスクの発
生枚数は馬鹿にならない。CDそのものは、良品のディスクであれば1bitたりともエラーは発生しな
いのであるが、製造不良などを考えた場合等、いざというときに1000枚のうち100枚は不良品になり
える製品を扱うわけにはいかない。
そのため、コンピュータデータにとってきりのいい2048バイトにデータを減らし、余った部分をECC
データとして付加することにより、エラー訂正不可能確率を大幅に下げているのである。

これらの理由により、今までのシステムの基本機能を変更しなければならない。
のだが、都合のいいことにMSDOSなどのシステムにはリモートドライブ機能がある。自分自身が直接
管理しなくても、管理するシステムがあり、それが提供するアクセス機能を経由する事により、シス
テムを書き換えなくてもアクセスできるような仕掛けである。この機能を使用して、大幅な変更を
加えることなくアクセス可能になっているのである。

また、ATAPIのCDROMは、規格が統一されるのが若干遅かったため、ドライブによってアクセスする
ためのコマンドがまちまちであった。
そのため、各ドライブごとに専用のデバイスドライバが用意されていた。しかしながら、この専用
ドライバではいくつか問題点が発生する。それぞれの専用ドライバは、CDROMにアクセスする手段を
も内部にインプリメントされているからである。つまり、そのドライバが想定しているインターフ
ェース以外につけられたドライブは、認識し様がないのである。
この場合は、そのインタフェースを経由してアクセスするドライバが用意できればよい。
最近のドライブでは、標準的な規格に合わせて設計されているので、インターフェースに用意され
ている標準規格用ドライバを使用して、アクセス可能な場合が多い。

また、標準的な規格に合わせて設計したドライバであれば、たとえ他社製のドライブであっても使
用できないことはないのだが、通常はドライブにベンダ名(メーカー名)や機種名を問い合わせ、
自分がアクセスできるドライブであるかを識別するので使用できない。
この問題は、間にインターフェース変換機能をもつインターフェースを中継していた場合など、返
される機種名などが変化する場合に問題が発生することもある。

これらの理由のため、一般的にBIOSがCDROMを認識したとしても、BIOSを経由してアクセスはしない。
最近では規格が統一されていることなどもあり、CDROMブートが可能となっている。この場合はBIOS
がHDDに見えるようにエミュレーションを行っている。

※周波数とはなんぞや
変化量と時間を2軸とする直交座標系に、変化量を三角関数を用いて一次変換したもの以下略とかい
うらしい。周波数をそのものずばり解説してくれている事は非常に少ないんだとか。

※エラー
もちろん、音楽CDといえど1ビットでもエラーが発生するのは好ましくない。
データの変化は、その変化する場所により、再生に対する影響が大幅に違うからである。
アナログデータであれば、データの強弱が多少変化したところで再生に大きな影響はないが、デジ
タルデータでは、たとえば桁を一つ間違えるようなもので、再生に与える影響は非常に大きい。

※CIRC
クロスインタリーブリードソロモン符号のこと。エラー訂正方式としては、より強力なものが存在
している(畳み込み符号など)が、実際に傷をつけたり汚したりしたディスクでのエラー訂正試験
で、それらの符号よりもよい成績を収めたため採用されている。数式や確率などで求められるエラー
訂正の強力さだけでは、実際の性能は測れないのである。現実的に発生するエラーは、CIRCが想定
しているエラー状況に則していたのだろ。

※温度問題
CDROMがアクセスできなくなる場合がある。このときは、熱だれが発生している可能性がある。
ヘッド部分が、自身(大抵の場合は)の発する熱により、レーザー出力・読み取りが不安定になる
ため発生する現象である。CDROMでは、オーディオCDを再生するとなりやすいとか。
ちなみに、カーステレオでは発熱を押さえるためにレーザーパワーを落としている製品などがある
ため、CD-Rの読み取りが不安定になっていたものがあるそうだ。最近ではこの限りではないようだが。
また、データの読み取りは、レーザーの反射を読み取るのであるが、反射率の悪いCD-RWを読み取
るために、一般的なCDROMドライブも読み取った信号を増幅する必要がある。

※周波数特性問題
CDROMドライブには、信号を読み取るための回路が搭載されている。この部分はアナログ回路である。
高速でデータを読み取るための信号処理回路は、データを増幅したりするためにトランジスタを使用
しているのであるが、40倍速以上の高速ドライブなどといった機器では、トランジスタの周波数特性
が問題になってきてしまっている。一般的にCDROMドライブの増幅などに使用されているトランジスタ
を使用した場合は、大体47倍速程度でトランジスタの動作限界周波数になってしまうようだ。最近の
52倍速ドライブなどでは、専用品などを開発もしくは高級品を使用しこの問題をクリアしているので
あろうか。もちろん、トランジスタが目に見える形で搭載されているわけではない。

※トラッキング
CDROMにはデータを読み取るために、データの書かれたトラックを正確になぞる必要があるのであるが、
これを実現するために、読み取りレーザーの両脇にもガイドレーザー(LEDである場合もある)を照射
して、両脇を走っているトラックを検出する。すなわち、どちらかにトラックが検出された場合は、
そちらの方向によっているということである(これはトラックがずれている場合もあるし、螺旋状に
伸びているトラックが自然に曲がっているためでもある)。そのため、検出された方向と反対側にヘッ
ドを移動する。余談であるが、ヘッドを移動させるために使用されている永久磁石は結構強力なものが
使用されているのだ。HDDなどでも、分解してみると同様に非常に強力な磁石が出てくる。
マルチビーム方式のCDROMがあるようだが、この場合では、さらに読み取りレーザーのうち2本を補正用
に使用するようだ。もともと、CDROMのトラッキング(目的の位置にヘッドをシークする動作)であるが、
非常に高い精度が必要である。そのため、一度にトラックを5本もまたぐような動作はトラックを飛ばし
やすい。そのため、微妙な位置を計算し、補正用レーザーが読み取ったトラックが重複しているような
らその他を使用し、重複していない場合は、反対側の2本を使用しないといった構造にしているようだ。
ところで、上記のような問題は、実は高精度のサーボ機構を搭載することで一気に解決できる。が、非
常に高価になってしまい、現実的では無い。そもそも数千円で売られる機械に使用される機構では無い。
非常に微妙な調整などが必要なため、どこかにガツンとぶつけようものなら、一発で狂ってしまう。
なお、CD-Rの場合はガイドトラックが、ブランクディスクの場合は存在しないので、トラッキングでき
ないのではないのか、ということが考えられるが、実際には螺旋状の溝が掘られている。CD-Rはこの溝
をガイドにして、データを書きこんでいく。そのため、この溝がどれくらい用意されているかでも、最
大記録容量にかかわる。もっとも、問題となる事はまず無いが。

※シーク
CDのシークは実は正確では無い。今までに書いてきた理由や、ディスクの製造上の偏りにより、目的の
トラックの目的の位置がまちまちであるからだ。目的のトラックなどの情報は、ディスクの先頭のTOCと
呼ばれる情報エリアに書かれている。が、これは実はいいかげんでもかまわないのだ。もちろんいいか
げんでは正確に目的の位置にシークはできないのだが、もともと音楽用に設計されたものである。すこ
しくらい狂ったとしても、実際には1/n秒程度の誤差であるので問題ないのだ。
ちなみに、TOC情報から目的のトラックのおおよその位置を計算して、シークし、ディスクのセクタに記
録されているディスク先頭からの時間情報などを読み取り、目的の位置を探すといった動作を行う。

※ASPI
ASPIと呼ばれるインタフェースがある。SCSI機器を使用しているときに、SCSIコマンドは規格により決
まっているが、SCSIインターフェースの規格は無いので、SCSIコマンドをSCSI機器まで送る手段が不明
なのだ。この問題を解決するには、そのSCSIインタフェース用のドライバを設計する必要がある。しか
しながら、非常に効率が悪い。SCSI機器ごとに、各種のインタフェース用のドライバを用意しなければ
ならないからだ。そのため、各インタフェース用のドライバを用意して、アクセスするための共通の手
段を用意すれば、共通の手段にアクセスする各種機器用のドライバを設計するだけで良いことになる。
ASPIは、この思想の元にAdaptecが用意した共通インタフェースであるが、各種メーカーも、Adaptecに
準拠した共通インタフェースドライバを用意した。そのため、ASPIをシステムに組み込めば、あとは共
通ドライバだけで制御できるのである。
もっとも、これはDOS上での話である。Windows上ではASPIは、単なるプログラミング用のインタフェー
スに過ぎない。SCSIはSCSIデバイスドライバがアクセスを担当する。このデバイスドライバには、サポ
ートするファンクションが規格で決まっているので、ばらばらではないのだ。Windows上では、SCSIデバ
イスにアクセスすればよい。しかしながら簡便ではないのか、SCSIデバイスをさらにラッパーしたWinAS
PIを使用することが多いようだ。WinASPIは内部で、ASPIコマンドをSCSIデバイスドライバのコマンドに
変換してアクセスする機能を提供してくれている。(一般的なWinASPIコマンドは2つしかファンクション
を使用しないので簡単である)そのため、DOSなどと違って、WinASPIは各種インタフェース毎に用意され
ているわけではない。





00/08/21
・極彩色
SETDIPSWや、MEMORYERROR、PARITYERRORの一部などで、カラフルで点滅した
画面が発生し、その上にエラーメッセージが表示される画面があると、ちょっと前に書いた。
この画面はなぜこのような画面なのだろうか?
詳しく順序を調べていないのだが、多分そうだろうということで話を進める。画面を表示する
段階はメモリチェックの直前で、画像メモリ(VRAM)をクリアした後、画面表示を有効にしている。
問題のエラーは起動した直後、かなり最初の段階だが、これよりも早く行われるテストがある。
それは、テキスト表示画面が正常であるかどうか、確認するチェックだ。テキスト表示系が正常
かどうか確認しておかないと、エラーメッセージが表示できない可能性があるからだ。この問題
は舶来マシンは特に重視している。標準画面出力が外部依存度が高いため、表示できなくなる可能性
が、98よりも高いからである。この場合は音なり、音声なり、診断ボードなどで通知する設計になっ
ている。98の場合は、とりあえずチップそのものが着脱可能ではないので、テキスト画像メモリが
正常かどうかを診断している。駄目な場合は停止するのだが、とりあえず表示だけは行うようだ。
問題はこの診断で、データを書き込んでチェックしているのだが、クリアはしていないようだ。
つまり、正常動作時ならばメモリチェック前のクリアで見えないのだが、その間の診断テストで
引っかかった場合は、画面表示が有効になり、見えてしまうという状況が考えられる。
なお、テキスト画面は文字コードとアトリビュートからなっている。文字をコードと、その文字が
どういった属性を持っているかの2つで文字を表示するのだ。属性には文字の色と、リバース、
ブリンク、シークレット、アンダーラインなどの機能がある。このうち、リバースは文字色と背景色
の反転を行い、シークレットは文字を隠す。アンダーラインはいくらかずれたようなアンダーライン
を描画し、ブリンクは点滅を行う。これらの属性もいろいろな値が書き込まれているため、カラフル
で、特殊効果がかかった画面が見えるという寸法である。ちなみに文字の色を管理している部分は3ビ
ットしかないため、表示できるのは8色である。ハイレゾモードでは1ビット拡張され、16色まで表示
できる。また、カーソルはリバース・ブリンクなどの機能を使って表示しているわけではなく、GDCの
テキストモードに搭載されている、カーソル表示機能を使って表示を行っている。
ちなみに98のテキスト画面はGDCとCRTCで構成されているので、両方を有効にしないと画面は表示
されない。GDCは画面表示の基本的な情報とVRAMアクセスを担当しており、CRTCは画面表示段階での
テキスト文字列のフォント展開などを担当している。余談であるがGDCはテキスト画面とグラフィック
画面用の2つ搭載されており、当時としては最高に贅沢な仕様であった。テキスト画面とグラフィック
画面が重ね合わせされているのは、テキスト用GDCがマスタ動作しており、グラフィック用GDCがマスタ
GDCにクロック同期するスレーブモードで動作しているからだ。画面の出力は、その上位でさらにCRTC
の支配を受けている。たとえば640*200で作成されているゲームを見たことがあるだろうか?
98の基本画面は640*400であるが、画面サイズを640*200モードにもすることができる。
このモードでは、縦方向に1本おきにラインが表示されるというように見えた。
当時のマシンのプロセッサやVRAMアクセス速度は非常に遅く、画面サイズを減らすことで、高速化しよ
うという手段である。
この画面は、1本おきに黒い線が入っているため輝度が低くなり、さらにその黒い線は気にしだすと気
になってしょうがないという問題点があった。もちろんこれは液晶でもCRTで表示しても変わらない。
実は、このモードはCRTCをコントロールすることで改善できる。BIOSをアクセスして画面モードを変更
するファンクションなどを実行されるともとに戻ってしまうのだが、一般的に、こういったゲームは、
画面モードの変更がIPLや、それによってロードされるプログラムローダーで実行されるケースがほとん
どであった。つまり、プログラムの先頭部分で設定しており、そのために比較的簡単に画面モード変更部
分にパッチすることができる。もしくは、最初に初期設定を追加して、画面モード変更部分をつぶしてお
く方法もある。
具体的な方法は、out 68h,8を追加するだけである。9を設定すると解除される。
YSシリーズなど、当時98で640*200で作成されていたゲームにはこういったパッチをあてると非常に
美しい画面でゲームができた。(意図的に体験版では解除しているものもあったが)
話がそれたが、CRTCはGDCよりも上位にあるので、いじるといろいろと面白い効果があるのである。
さらに余談であるが、MATE-R等に搭載されている98グラフィックス統合チップには、それまでのWildcat
マザー等に使われている98グラフィックスチップと違い、テキスト画面の倍角モード40*20がないとか。





00/06/28
・内蔵電池とカレンダIC
某所で98に内蔵されている電池についての話が上がっていたので、ちょっと書いておくことにする。
(ネタがないのだ(^^;;)
最近の98(それほど最近でもないが)に内蔵されている電池は、バッテリであり、充電タイプである。
充電は電源を入れている間に行われ、完全に充電するには、10時間程度とえらい時間がかかるようだ。
(充電時間に関する時間などはマニュアルにかかれている。9801RAのときに見たが、あのころは20時間と
か、数十時間とかいてあったような気がする)
このバッテリがなくなると、どういうことが起こるようになるかというと、電源が切れた状態でも、
内容を保持しておくメモリの内容が初期化される、カレンダICが停止するため日付が狂う、といった
現象が発生することになるのだ。
主にバッテリに使われている電池は2種類あり、VLとMLの2種類の型番がある。使われている材質の違い
である(メーカーも違うが)。色が水色と茶色であるので一発でわかるであろう。
(ちなみに、電極の端子が3つあるうちの2つを使用しているが、この2つは使用している位置が異なる)
さて、時刻が狂うと非常に困った事態が発生しやすい。
時刻が正確でないのは当然だが、Winが起動するときに動作がおかしくなったり(いちいちキーを押さないと
起動しない、エラーがでて停止する)もするのだ。
こういった場合は、DOS、またはDOSプロンプトレベルでDATEやTIMEコマンドを用いて日時時刻を設定する
とよい。これらのコマンドはカレンダICから得た結果をどうこうするわけではなく、ただ表示するだけなので、
不正な時刻に対して比較的強い。直接コマンドラインに日時を記述する書式で書けばなおさらよい。
表示しようとして暴走する危険性は低いが可能性は減らせるからだ。
しかし、バッテリ切れ以外でもカレンダICは不正な日時を返すことが多々ある。
これは、カレンダICが非常に暴走しやすいのが原因であると思われる。
(ちなみに、カレンダICは現在はカスタム化され、巨大なASICの中に入っており、そのものを見ることは
できないが、Wildcatマザーのころまでは銀色の細長い円筒形の水晶振動子(水晶発振子)の横に存在している。
場所は電源端子のそば、バッテリのそばである。(ちなみに、カレンダICなど、時刻を管理するチップに
供給されるクロックの周波数は、32768Hzが一般的。1秒にするには15分周しなければならないが、
実はこのクロックは細かいほどよい(限度はあるが)。なぜなら、たとえ10クロック狂ったとしても、
10/32768秒しか狂わないからだ。これが10Hzとかになると、1狂っただけでも、1/10秒狂ってしまうことになる))
98シリーズを通して、カレンダICには2,3種類が使われているようだが、旧型のカレンダICは、うるう年の
機能などがない、そもそも、年を保持していないといったものなので、だいぶ昔に現役を退いた。
(年を保持したり、1年進めたりするのは、不揮発性メモリとカレンダBIOSの仕事である)
現在は新型のみである。アクセス方法も変わり、新型に対して旧型のアクセスをかますと、一瞬のうちに
暴走状態に移行する。この状態では、高速でカウントアップしているのか、各桁がそれぞれカウント
しているのか、まるでランダムに変化しているように見える。実は、チップのデータシートを見ると、テスト
モードが存在しており、8192倍(分周カウンタの途中からクロックを抜き出している)でカウントアップ、
さらに各桁ごとに独立してカウントアップするモードに移行するようだ。それだけの速度で読み出すことなど
できそうもないので、若干意味不明のテスト機構であるが、なぜかこのテストモードに移行してしまうようだ。
カレンダICには、それだけの正しいアクセス手順でアクセスしなければならない。少しでも間違えれば、待っ
ているのは暴走である。
アクセスするためには、カレンダICが新型か旧型かを判断しなければならないが、カレンダICそのものに問い
合わせるということはできない。BIOSがセットしたワークエリアなりを参照して判別しなければならない。
のだが、そんなことをするくらいなら、カレンダBIOSを素直に使用したほうがよいであろう。その機種に搭
載されたカレンダIC用のカレンダBIOSが搭載されているからだ。
また、カレンダICのアクセスは非常に時間がかかる。カレンダICそのものが高速でない(余り関係ないかもしれないが、
注入されているクロックがだいたい32.768KHzだし)ため、I/Oリカバリタイムを大きくとる必要がある。
カレンダBIOSでは、アクセス中もその他の処理ができるようにするため、割り込みを許可する設計になっている
のだが、再入禁止措置をしていないので、2重にアクセスしてしまうことがある。
この場合、やはりカレンダICは暴走状態に移行するのだ。
レガシーデバイスの中でもカレンダICはかなりレガシーであるといえよう。

・インフォメーション
なんかファイルが途中で切れていたので、修正しておいた。





00/04/08
・暗闇の中のスロットインDVD
映画には暗めのシーンがよく出てくる。映画館では問題ない暗さなのであるが、家で見る場合、
あんまりくらいと画面に蛍光灯の明かりなどが映りこんで、いささか具合が悪い。
そこで、部屋の電気を消して鑑賞していたのである。
で、RvIIにはスロットインタイプのDVDを使用しているのだ。
見終わったDVDをしまい、別のDVDを取り出してスロットに入れた。
が、再生できない。
「なんだ?認識していないのか?入れ方が悪かったかな…」
と思いながらイジェクトボタンを押す。メカが動作音を発するも、一向に出てくる気配がない。
「スロットインは壊れやすいと言う奴がいたが、まさか壊れちまったのか!?」
何回も押す、そのたびにメカは唸るのだが、出てこない。
ま、まずい・・・・・・と、そこでふと思いつき別のCDを入れてみることにする。
スロットインタイプのドライブは、中にメディアがセットされていると、入り口にシャッターか
なにかがおりて、2重に入れられないようになっているのだ。
…あっさりと入っていった。

ということは、最初に入れたメディアは、実は入っていないということになるのだ!!!
どこに入った、いや、俺はどこに入れたのだ!?

急いで電灯をつけ、確認する。が、見当たらない。
ふたを空けないことには埒があかないので、いそいでフロントカバーをはずす。
そこで見た光景は、何も入っていない5インチベイを覆っているめくら板と、ドライブの隙間
から挿入されてころがっているDVDメディアの姿であった…。

スロットインタイプの以外な落とし穴にはまったというお話。
気を付けなされ。

・PCI増設への道 第1部完
相変わらず、こっちに書く結果報告は遅いのだが、真98改造講座に書いたとおり、Cバス空間内
PCI増設は終了した。
まあ、RaII23用はまだなのと、1本しか増えないバージョンなのであるが…
苦労したのはなんと言っても、ケースの加工と空中に出ている部分のPCIの足であろうか。
千鳥ピッチが入る基板など、そうそうないのである。
かといって、ジャンクマザーから切り取った基板では、パターンの接触によるショートの危険性が
あるので、いまいち不安なのだ。





00/03/08

・続々PCI増設への道

実は、ちと疑問に思うところ等があったので、実際の基板を詳しく調べていた。
その甲斐もあって、配線に関する問題点は全てクリア。
あとは配線するのみである。
潤フロン線やらホットボンドやら耐熱線材やらを購入してきた。
あとはいよいよ配線である。
毎日少しずつ配線していくことにしよう・・・

ところで、PCIユニバーサルボードには2つのキー用の切り欠きがある。
これは、PCIバスに5Vデバイス用と3.3Vデバイス用があり、間違って差し込まないように
つっかえる部分があるのだが、このユニバーサルボードは両用のため、2つ設けられている。
この部分には、グランドなどになっているので、特に気にする必要はない。はず。
実は、最初に1ピン数え間違っていて、予約ピンが割り当てられていると勘違いしていた。
もちろん、予約ピンであるから本来は何の問題もないのであるが、98抜いちゃ駄目ボードは、
予約ピンを使用している。つまり、そのままでは差し替えて使えないということになってしまうのである!
というわけで焦っていたのだが、よくよく見てみて間違いに気がついたという・・・

・続XPowerの味

思い出した。
エネルゲンにそっくりなのだ。





00/03/05
・続PCI増設への道

とりあえず、前回のPCI延長コネクタは、

このようにした。

そして、この上につけるPCI部分はジャンクマザーをぎこぎこと加工して、
その部分を流用しようという魂胆である。
こいつがそう
このマザーにはPCI1が空きランドになっており、そこに簡単につけられるではないか
という、誠にナイスなしろもの。
ちなみにPCIソケット1,2,3,4はデバイス番号8,9,10,11に配線されていた。


ぎこぎこと切った様子。
加工に使用したのが、木を切る「のこぎり」だったため、加工には非常な困難が伴った ^^;;;
あの刃の間隔では基板を切るのは無謀であったが、傍目に見つからないので、そこは気合いと
根性で補った。

が、基板が小さくなってくると、もはや限界。
いそいそと金のこを用意してさらに加工した。


実はさらに平行して、PCIユニバーサルボードを使用しての増設基板も作成している。
こちらは検証用に作成しているものである。

さてさて、あとははんだである。





00/02/24

・XPowerの味

薄めたおれんじじゅーす。かな。
なんだかこういったスポーツドリンクがどこかにあったような気がするんだけど・・・。
むー思いだせん。





00/02/22

・PCI増設への道

先人たちの、PCI規格の調査や、実際に使用されているマザーボードの研究などから、
PCI増設は、多少の難はあるものの実現可能であることがわかってきた。
(多少の難とは、そのままではPCIBIOSが考慮した設計になっていないためである)

というわけで、そのための第1歩として、

のようなものを入手した。
ものは、PCIバスの延長コネクタのようなものである。
このコネクタをはずすかなにかして、その先に基板をつけるのだ。

もっとも、ここからの100を超えるピンのはんだ付けが難しいのであるが。
あとは、IDSELなどの設定の変更用ジャンパピンポスト、5V電源などが不足する可能性
があるので、電源コネクタオス(HDDから引っ張ってくると、ノイズが気になりそうだが)
なんかと、配線用の細い線なんかを買ってくるか・・・

#ゆくゆくは、PCIBIOSそのものに対して、MENU画面を作成して、HELP起動などで設定
画面を出すところまで進めたいものである。

・謎のビタミン飲料現る!

謎のビタミン飲料を発見したとの報告。早速入手。

おおっパクられているぅ(のわけないって)
まあ、単純なネーミングだから・・・
ちなみに「激能21」だそうだ。21種類のビタミンが入っているのだろうか。

ちなみに、正確には X Powerのようだ。

・流行

静電気防止シールがある。

なんかいい感じ ^^;;





00/01/15

・なぞのメカ

部屋の片づけを行っていた。なぜかこういう事は、ふとしたきっかけで、思わず始めてしまうものなのだ。
よせばいいのに、真夜中に椅子の上に立って作業を行っていた。
それは突然に起こった。椅子につけられている車輪が摩擦の限界を超えたのだ。
万有引力。遥か昔の物理学者が発見したその力が、私を捕らえた。その時、脳裏に浮かんだ彼の顔は笑っていたように思える。畜生。
早い話が椅子ごと落ち、RvII26を直撃したのだ。
慌てて痛む尻をさすりながら、マシンを点検する。

・・・何ともない。
見た事もないNECの設計者に感謝しつつ、夜中に大音声を立ててしまったこともあり、その日は早々に寝ることにした。

そう、そう見えただけだったのである。

明くる日、なにやらRvII26の上に乗っている外付けCD-Rの概観がおかしいことに気がついた。
メカがむき出しなのである。
これはどうしたことだとしばし考え、ある事に気がつくと同時にやばい想像が浮かぶ。
メカを覆う「ふた」が足りないのだ。
あちこちを見渡すと、ふたが転がっていた。めり込んだわけではないようなので、少し安心する。
調べると、筐体は無残にも天井がつぶれ、トレイを圧迫しているようだった。
淡い期待を抱きつつ電源を入れ、Ejectボタンを押す。
出てこない。
「結果は常に最悪である」数年前に流行した法則が思い出される。
根性を入れて筐体を分解し、反対側に押し出す。べっこん。
どうやら内部のドライブ本体は、トレイ取り出し口付近の損傷ですんだようである。

少々無骨な概観になってしまったが、動作に支障はない様だ。やれやれ。

・暗闇の中のCD-ROM

電気の調子が悪い。とは言っても電灯のことである。
いきなりちらちらし始めたのである。その兆候は少し前からあったのだが、
交換するのが面倒だったので、しばらく持つだろうと思い、そのままにしておいたのだ。
こういう、「解ったときにはもう遅い」というのは厄介なものである。
電気が必要なとき、それは、調達するには厄介な時間であるということである。
これは紙が必要なとき、どうにも身動きが取れない状態であるというのに似ている。

そんなこんなでその日は我慢することにして、薄暗い中CDを入れようと思って、
トレイをあけ、CDを乗せてトレイを閉めた。
なにやら回転音がおかしい。CDが安物で厚さが均一でないのが原因かと思ったのだが、
アクセスしてDISKが読めないのに気がついた。
依然、異常音は出続けている。
やばい。
急いでCDをあける。

そこには、CDの上にCDが乗って、くるくると回転しているシュールな光景が広がっていた・・・





99/11/16
・HELPメニューのなぞ
HELPキーを押したときに出てくるメニュー画面があるが、このメニューをいじっていて、
なにやら違和感を覚えた人はいないであろうか?
次の画面に映るときなど、画面が一瞬変なぶれ方をするのである。
この原因についてちょいと思い当たる節がある。
以下は検証してないだが、
1.メモリチェックする前(※1)なのでメモリを使用できない。
2.じゃーどーするかってーと 外字メモリの一部をバッファとして使う
3.外字メモリ(※2)にアクセスするためには、画面モードをドットアクセスモード(※3)にしたほうが、
  よいのだが、コードアクセスモード(※4)で読み書きしているようだ。
4.EGCのCGウィンドウ機能(※5)を使用していないので、外字メモリにアクセスするためには、
  3の方法を使わざるを得ない。
というわけで、画面を切り替えたとき設定内容を一度バッファに書き込むために、
画面が乱れるのではないかと思うのだ。(S-DIPSWに書き込むときではないと思うのだが)

※1
このメニューは、処理のかなり先頭の方で呼び出される。
そのためメモリチェックしていない段階である。
SIMM等をささなくても設定を変更できるようにするためであろう。

※2
外字を記憶しておくためのメモリである。
Windowsで使う分には全く意味のない物になってしまっているが、
ITF内部ではメモリチェック前のバッファとして大活躍している。
このメモリも一応後でチェックしているが、最近のメモリチップは
信頼性があがっているので、このような使い方ができるのであろう。

※3
ドット単位で書き込んだりするモード。
この画面の時は、CGメモリに書き込み中でも表示画面に影響を与えないが、
アクセス速度が非常に低速になる。

※4
コード単位で指定するモード。
アクセス自体は非常に高速なのだが、表示画面が乱れる。
※5
メモリの一部(A4000hあたり)に外字メモリウィンドウを展開して、一度に
大量・高速にデータを書き込んだりするモード。

このあたりの詳しい情報はちょい忘れたので、詳しく知りたい方はCRTCについて調べて欲しい。

・DVD再び
SoftwareCinemasterが1.xから2.0へバージョンアップしたのであるが、
なんと、NT対応になっているのである!
げげっ。出るのが(バージョンアップサービス他)ちょっと遅いぜよ。





99/11/08
・DVD最終回
WinDVDを購入し、NTでデュアルプロセッサ環境で動作させてみた。
さすがに綺麗なのであるが、いかんせんフレーム補完がちょっと好みとは違うのである。
まあ、これは設定で何とかなるのかもしれないが。

次はDual PentiumIIIで動作させてみたい物である。

PS2のことはあえて忘れよう。うん ^^;;





99/11/06
・続々DVD
わかってはいたことだが、あえてさけていた内蔵音源、MATE-XPCMを何とかする事にした。
この音源、チップ自体は悪くないのだが、いかんせんドライバの作りが悪いらしい。
もっとも、音源チップがCバスブリッジの下にアサインされており、PCI-Cバスブリッジの設定が
「低速デバイス」に設定されている(たしか)こともあるのであろうが・・・
(44.1KHz,16bit,Stereoでも秒間160KB程度なのだから、十分低速なのだが、この低速設定は、
アクセスにたいして応答速度が低いという意味らしく、1回のアクセス毎に何ウェイトか挿入される)

んで、YMF724チップを使ったボードを購入することにした。
(最近ではこの後継チップも出ているのだが、あまり言いうわさを聞かないので、あえてこれにした)
もちろん98対応などとうたっている製品は出ていないのであるが、だいたいの物は動くらしい。
(動かないのもある。ドライバが98をはじいてしまうのだ。行儀悪い作りが原因なのだが)
とりあえず二千円程度の製品を一発勝負で購入することにした。
ものは俺コンハウスで売っていた、AOpen製のYMF724ボードである。

結果から言ってしまうと95、NTで問題なく使用可能であった。
んで再生!
いい感じである。
FullQuarityの状態で、一番最初のレベルまで持っていけた。

と、ここでWinDVDなるものがNT対応らしいとの情報を入手。
NTで動作すればデュアルCPUシステムの本領発揮である。





99/11/05
・続々DVD
問題点を打破すべく、あれこれと考えてみる。
DVDのデコードには、浮動小数点計算が多いのではないか?
キャッシュ容量を優先するよりも、クロックスピードでブン回す高倍率のセレロンではどうだろう?
と、ちと考えてみた。
んで、さっそくRaII23からRvII26へDVDドライブを移動。
再生。
悪化した ^^;;;

そこで、オンボードSCSI機種では動作が不安定なので、取り外してあったUIDE98を使用することにした。
HDDを接続して、FAT32を使用するとフォーマットすらさせてもらえない問題があったので、お蔵入りしていたのだが、
ATAPIデバイスなら何とかなるだろうと考えたためである。
再生。
ん〜まあまあのレベルである。
がやっぱり満足のできるレベルではないのである。
DVDとの戦いはまだ続く・・・





99/11/04
・続DVD
とりあえずソフトを買えてみることにした。
PowerDVDである。
これは98ではインストールするときにハングしてしまうらしく、動作不可能だということなのだが、
気にせず入れてみる。
やっぱり95では無理。
まて、NTがある!
でNTに入れる。
多少問題があったものの、入ることは入った。
が、再生できない。
どうやらNTには対応していないらしい(いや、まあ、わかってはいたのだが)。
DVDとの戦いは続く・・・





99/11/03
・DVD
最近、ちまたにDVDが浸透してきたようだ。
未だソフトがそれほど出ておらず、一部のユーザのみが買っているものと思っていたのだが、
DVDソフトを見てみると、あるわあるわ、山ほど出ているのである。
いったいいつの間にこんなになっていたのやら。(今ではLDが初回限定のみになっているものもあるとか)
そんなこんなで我が家にもDVDを見ることのできる環境を整えようと頑張ってみた。

まず、DVDディスクが読めなければ話にならないので、パイオニアのATAPI接続の物を購入。
DVD再生ソフトには、SoftwareCinemaster98(Ver1.02J)が付属していた。
このソフトは98対応とはどこにもかかれていないが、98で動くそうだ。

が、う、動かん。DirectDraw関係でシステムが停止しているようだ。
あれこれ悩むこと2日。
VoodooBanshee対応バージョンである1.10Jにバージョンアップすることで動作するようになった。
環境によっては1.02Jからバージョンアップすることにより動かなくなる人もいるらしいが、
私のマシンではバージョンアップしないと動作しなかった。
で、気になる動作なのだが、PentiumII366MHzでも重たい ^^;;;
PCMを24KHzにおとし、画質レベルをBASIC(最低なのだ)におとして、なんとかパンがスムーズでないな
というレベルまで行くようにはなった。
が、とーぜん満足できるレベルではない。
DVDとの戦いは続く・・・





99/10/22
・迷言
私はよく秋葉原をぶらつくのであるが、その際に人を誘うようにしている。
しかしながら、
「別に買うものないし」 とか、
「行って何買うの? 別に用事ないんでしょ」
とか聞かれるのだ。
そういったときに私は、
「用事があるから行くんじゃなくて、用事がないから行くんです」
と言うようにしている。
うむ。

・引っ越し
最近夜間のサーバーの負荷が高いようだ。
どこぞに引っ越そうかと考えている。
まあ、容量を増やしたばかりなのでしばらくはこの場にとどまっていようか・・・
・トップ
そろそろトップページにも飽きてきた(今頃かい ^^;;)のでレイアウトを変更しようかと
思っている。





99/09/02
・謎の変換アダプタ
秋葉原の店をうろついているとき、うわさに聞いていた謎の変換アダプタを見つけてしまった。
こういうものである。

ビデオ端子(コンポジット)をRGB21ピン(RGB入力)に変換してくれると言う物らしい。
ここで、それぞれの入力方式について考えてみる。
・RGB入力
RGBの光の三原色の信号と、各種同期信号、LRの音信号をそれぞれ別の信号線で送る方式。
最終的にディスプレイなどの表示機器は、この信号で表示を行う。
よけいな変換を行わない分だけ、信号線は多くなるが、一番綺麗であるといえよう。
・S端子入力
映像信号をある程度まとめる方式。
通常では、一部分がくっついてしまい完全に分けることのできない2つの信号、
Y(ルミナンス:輝度信号)・C(クロマ・色差信号)を混ぜず、別々に送ることにより画質の向上をねらう。
なお、LRの音信号は別に用意する必要がある。
・ビデオ端子入力
Y/C信号をひとまとめにして、映像信号を1つにした方式。
Y/Cの各信号は一部ミックスされるので、完全に分離することはできなくなる。
やっぱり、LRの音信号は別に用意する必要がある。
・RF入力
ビデオ入力と、音信号をミックスさせた方式。
1本で全ての信号をまかなう。(GNDはのぞく)

前述した物体は、このビデオ信号からRGB信号レベルまでの変換アダプタらしいのだ。
だが、物を混ぜるのは簡単でも、混ぜた物を分離するのは難しい。
持ってみればわかるのだが、どう考えても、このスペース&重さでは実現は不可能である。
んで、中を見てみた。

・・・直結である。
作り自体はしっかり作ってあり、いい加減に作られたものではないらしいのだが、いったい何の目的で
作った物なのかがわからない。

これは私の推理だが、RGB21ピン端子の形をしたビデオ入力端子を持った機器の
変換アダプタではないかと。
もっとも、そんなひねくれた物を作る奴がいるとは思えないのだが・・・。

個人的には、こーゆーものを熱心に作る奴は好きなのだが ^^;;





99/07/21
・ウオシュレット
昔のウオシュレットは、操作法に不慣れな人たちの間で非常に不評であった。
ついていること自体が珍しく、つい操作してみようといじって、ずぶぬれになる人たちが結構いるのである。

そんなこんなで、最近の物には、着座センサなる物がついていて、座った状態でないと温水が噴き出さない
ようになっているのである。
これは結構敏感に設定されているもので、位置をずらそうと、「よっこらせ」とほんの少し動いたときに
ぴたりと吹き出しが止まった。
やはり内部では、「尻不在エラー」なんかが発生しているのであろうか^^;;;





99/07/15
・いぐさぐっず
最近秋葉原で「畳マウスパッド」をよく見かける。
私は、いす用座布団や、寝床に敷くござなど、井草を使用したものをよく使っているのだ。

そこでさっそく大きいマウスパッドを手に入れてきた。

家に帰ってから、中身を見て気がついた。
「これっていぐさじゃないやん」
そう、ビニールを使用したものだったのである!
実は外からも見える注意書きにも、
「いぐさを使用したものとは違って、切れ端がとびちりません」
と書いてあるではないか。
うーむ。
たしかに、ござや座布団などは長期間使用していると、ぼろぼろになって、切れ端が
飛び散って汚くなってしまうのだが・・・。

こーなったら、BIOS張り替えならぬ、いぐさ張り替え(笑)





99/07/08
・L2Configレジスタ
Ra266では、問題なくPentiumIIIが動作するのであるが、実際に正常に動作しているのか、
正しく認識しているのかは不明であった。
「現行のPentiumIIIのL2キャッシュ構成は、2.0V版PentiumIIと同一であるから、設定
そのものは正しく行われているのではないか」という意見でどうやら正しいようだ。

・調査値(?マークがついている部分は、不明であり、推測値である)

TypeLotSteppingClockMultiplierL2CapacityL2LatencyRegister(Hex)
PentiumII(K)SL2646-3-2233MHz3.5512KB0?0044501
PentiumII(K)SL2HF6-3-4233MHz3.5512KB00044521
PentiumII(K)?6-3-3266MHz4.0512KB00004501
PentiumII(D)SL2S56-5-1333MHz5.0512KB41344529
PentiumII(D)SL2QH6-5-1??512KB4?1344529
PentiumII(D)SL2KA6-5-0333MHz5.0512KB41044529
PentiumII(D)SL2S76-5-1366MHz(400)5.5512KB6134452D
PentiumII(D)??400MHz4.0512KB7?134050F
Celeron(M)??300MHz(300)4.5128KB5?134052B
Celeron(M)??450MHz(300)4.5128KB5?134052B
PentiumIIISL3FJ6-7-?366MHz(550)5.5512KB1?1344523
PentiumIII?6-7-2500MHz5.0512KB8?1340531
これらのデータでわかったことは、
L2Configレジスタのb4-b1の4ビットが、L2レイテンシレジスタであるということである。
(なお、PenII(K)で、44501hと44521hの違いはECCの違いだと思われる)
以下にその組み合わせを示す。
※最下位ビットは別の目的で使用されている。
値(16)値(2)L2Latency値(16)値(2)L2Latency
000000x0101000x8
020001x1121001x9
040010x2141010x10
060011x3161011x11
080100x4181100x12
0a0101x51a1101x13
0c0110x61c1110x14
0e0111x71e1111x15
たぶんこれであっていると思われる。
そして、L2レイテンシは、実際に動作しているクロック速度によって変化する仕組みになっているようだ。
・Base66MHz PentiumII
Clock〜266MHz〜300MHz〜333MHz〜366MHz〜400MHz
L2Latency01〜3?467
なお、Base100MHzが標準のPentiumIIIでは、キャッシュ性能が向上している用だ。
それは、Base100MHz,x5.0倍,500MHz動作のPentiumIIIのレイテンシが8であることからわかる。
Base66のx5.5倍,366MHz動作時では、レイテンシはわずか1の設定で正常動作していることからその効果がしれよう。
なお、Celeron300AMHzを450MHz動作させているマシンのレイテンシと、Ra300あたりのレイテンシが同じであるが、
セレロンのフルスピードキャッシュも実はRa300では安全設定値なのかもしれない。

しかしながら、BIOSでL2レイテンシを最適な値に設定しているふしもある。
L2テストを行って、最適な値を検出する部分が組み込まれており、L2の変更により仕様が異なったため、
旧PentiumII用BIOSでは、L2チェッカがエラーを検出(注参照)するのかもしれない。

注意:上記は、データから推測した結果に基づいたものであり、その内容を保証するものではない
Ra266などで、セレロンが動作しないのはキャッシュ搭載容量チェッカに引っかかっているため。





99/06/08
・ライトコンバイニングその後
結局、Pentium-Pro,II系のプロセッサ搭載98では、ライトコンバイニング設定は、
BIOSで正しく設定されているので、する必要はないという結論に至った。
もっとも、最初からちまたでもそういわれているのであったが。

そもそもこのライトコンバイニングとはなんぞやというと、「結合書き込み」と
いうものらしい(直訳である)。
要は、グラフィック関係の操作は細かい操作が多く、せっかくCPUが64ビット幅のバスを
持っていても、ちまちまとしか使用できないことが多い。
テキスト文字の転送なんかは、まさしくこのいい例であろう。
なんで、書き込みを2,3まとめてから連続して書き込めば、実質数倍の転送速度を
持っているようにパフォーマンスをあげられるというからくりらしい。英語なんでよく読んでないのだが。

よくわからんと評判の設定パラメータは、Pentium系では、ベースアドレス、有効範囲マスク、キャッシュ設定である。
このうち有効範囲マスクは、nK単位とかあるので、下の部分は設定用に割り当てられている。





99/05/21
・リセットピンの謎
BIOSチップのすぐ横にある、謎のジャンパがリセットピンにつながっていることは前回
書いたが、これが何をやっているのかが一応わかった。
このピンは、
・NORMAL MODE
・RESET/DEEP POWERDOWN
・BOOTBLOCK UNLOCK
の3つの動作を決定する役割を持っているようだ。

ノーマルモードはそのまま、通常読込専用として使用する場合である。
リセット/ディープパワーダウンモードは、待機時などの小電力モード動作を行ったりするようだ。
そして、おそらくこのジャンパピンを切り替えたときに有効になると思われるのが、
ブートブロックアンロックモードだ。
このモードでは、フラッシュメモリ全域を書き換えることが可能である。
もしも、起動するときに最初に読み込まれる部分を壊してしまった場合、
にっちもさっちもいかないので、通常はこの部分は「書き換え禁止(無視される)」になっているようだ。
そして、このピンはそれを解除してしまうらしい。
まあ、このピンを切り替えて使用することはないので、いじらない方がいいであろう。
(MMXUPGRADEDISKでも切り替えないようだ)





99/05/04
・続ライトコンバイニング
どうやら、PCIブリッジそのものの、使用するメモリ空間にもかけられるらしい。
しかし、440FXが使用しているメモリアドレスなどがわからない。
こまった。
そもそも、使用しているのであろうか? 参考にしたのが440BXなので、詳しいことが不明なのだ。
もっとも、使用したとしても気休め程度だと思われるのだが・・・





99/05/01
・ライトコンバイニング設定
なるものが、今K6ユーザーの中ではやっているらしい。
これは、グラフィックアクセラレータとのメモリ転送速度(書き込み)を改善するもので、
Intel系のチップには、Pentium-Proの頃からこの機能が存在しているようだ。
(別にグラフィックアクセラレータに限った話ではないのだが)

そこで、我がRaII433の設定を調べてみた。

0200 00000000:00000006メインメモリ
0201 0000000F:F00008000〜fffffffh
256MBの範囲 WB 有効
0202 00000000:00F0000016M空間の転送フレーム
0203 0000000F:FFF00800F00000h〜FFFFFFh
1Mの範囲 NoCache 有効
0204 00000000:26000001グラフィックアクセラレータのメモリ
0205 0000000F:FF00080026000000h〜26FFFFFFhの範囲 WC 有効
デバイスマネージャでGAのメモリ使用部分を調べてみると、24000000h〜27ffffffhが予約されている
予約されている容量は64MBで、実際のGAに搭載されているメモリ容量は16MBなのだが・・・
そして、実際にマシンに設定されているライトコンバイニングは、16MB分設定されている。
いろいろといじくってみたのだが、26000000h〜26ffffffhエリアが実際の使用メモリのようだ。
ここ以外では速度の変化は見られず、最初からWC設定がされていたので、いじっても、
速度の低下しか変化がなかった。

ちなみに、WBモードにすると画面の更新がまったく行われなくなる。
画面の更新が行われれていないだけで、きちんと動いているかどうかは不明。(電源断で再起動した)





99/04/22
・FLASHその後
前回、書き換えするときに設定するピンと言ったが、なにピンに接続されているか確認して
みると、「RESET」ピンに接続されていた。
どうやら、書き換えのときに使用するわけではないようだ。
しかし、メモリに「RESET」ピンがあるのは結構珍しいような気がする。
いったい何の動作を行うのだろうか。
PDFファイルがどこかに行ってしまったため、動作説明までは読んでいないのだが・・・





99/3/22
・ITF−Hacker3
ずいぶん久しぶりの更新。このページはそのうちまとめてから書こうかと思っていたのだが、
98改造講座の方でみんな書いてしまったから、書く事がなかったのだ^^;
んで、作戦は成功した。
結局は、FLASHメモリの取り外しを行ってしまったが・・・

そして、前回FLASHの書き換えを行う可能性があるPCI情報などといったが、
「PCI情報等はBIOSなどといっしょにFLASHメモリに記録されているわけではない」
ようだ。
なぜなら、現在の構成でも、まったく問題なく使用できているからだ。
しかもFLASHメモリのすぐ近くの基板上にあるスイッチが、書き換え時などに設定するピンらしい。
このピンを変更しなければ、書き込みなどの動作は行えないらしい。よって、メモリスイッチがどこぞに
増設されているようなのだ。
「ESC+HELP+9」で行える「BIOSリセット(そう呼ばれている)」などは、この増設された
メモリスイッチの初期化というのが真相であった。





99/2/7
・ITF−Hacker2
現在の進行状況&戦況報告である。

1.ITFの抜き出し
  この件に関しましては、ダウンロードのページにあるITFOUT2の作成により解決。
  BootITFの抜き出しに成功。

2.チェック部分の解析。(なぜエラーになるのか)
  実際にせれろんが載っているわけではないので、実験はしていないのだが、場所は発見。
  model spcificレジスタを使って何やら複雑なチェックを行っている。
  ・Intel製であること。(CPUIDで"GenuineIntel"のチェックを行っている)
  ・CPUのステップIDが 630 (Family:6 Model:3 Step:0)以下ならチェックをやめてOKを返す
  ・チェックを始める。(大体アセンブラで400行くらい。かなりややこしい)
  といったようなことをしていた。

3.ITFのBIOSUpdate部分の解析
  ESC+HELP+8キーで実行されるROM Updateプログラムであるが、
  なんとこれは「Updateプログラムローダー」に過ぎないことが判明した。
  なぜならば、肝心のアップデートプログラムは「Updateディスク」に収められている
  ことがわかったからだ。
  たしかに、更新処理の違うマザーボードを作っても、ローダならばプログラムをいじる必要はない。
  更新する際には結局作らねばならないが、更新が必要になるとも思えない。徹底したコストダウンだ。
  このキーを押してPleaseInsertDiskとでたからといって、そのマシンのBIOSを
  アップデートできるわけではないのだ・・・

4.UpdateDiskの作成
  残念ながら、Update手順(アップデート用I/Oコントロール方法)が分からない以上、
  作り用がない。それに、結局自分で更新プログラムを書かねばならないため、作る意味がない。
  余談であるが、Xa用のアップデートプログラムのチェッカは、
  ・マシンのITF最後に書いてあるID(みたいなもの)が一致しているか。
  ・書き換え用に電圧が12Vに設定可能か。
  ・マシンのリビジョンのほうが低いか。
  ・ハードウェアが書き換えをサポートしているかどうか。
  などのチェックをしていた。

で、BIOSアップデート手順は結局のところ、RaII用は不明なのだ。
PCI情報や、一部の設定情報などはメモリスイッチではなく、フラッシュメモリに記録されている
ならば、まだ望みはある。その部分を参考にできるからだ。
今度はその部分から調べてみることにする。





99/2/1
・Project 9821 ITF−HACKER
なにやら得体の知れないプロジェクト名であるが、RaII23にせれろん333が
のらないことに腹を立て、のっけるためにITF自己書き換えをしてしまおう!
というプロジェクトである。
もちろん、失敗する可能性もあるし、書き換えられないかもしれない。
一番早い方法としては、FLASHメモリーをがばっと抜いて(要はんだごて)、
ライターにかけて書きかえるという方法である。
これならば、バックアップはとっておけるし、もしも立ち上がらない場合にすぐに戻せる。

しかしながら、これは最終手段にしたい。
せっかくITFにBIOS更新プログラムがあるので、なんとかこれを利用した方法を
考えたい。

書き換えるポイントとしては、
・CACHE ERRORのチェックをしない。
・IDE4.3G制限の解除。(除算エラー対策)
・ROMサムチェックの解除
である。
とくに、ROMサムチェックは念入りにはずさないと、起動できなくなってしまう。

そこで、このプロジェクトの進行は、
1.ITFの抜き出し
2.チェック部分の解析。(なぜエラーになるのか)
3.ITFのBIOSUpdate部分の解析
4.UpdateDiskの作成
といったところである。
実際には、Ra300(333)のITFのどこに変更が加えられているのか、
比較できればベストなのだが、そこまで贅沢を言ってはいけないだろう。
現在プロジェクトの進行状況は、1番を終わったところである。





98/12/15
・続風邪
よく、
「風邪を他人にうつすと早く治る」
という話を聞く。
昔から言われていることなので、何らかの理由があるように思える。
昔の人は、理論から突き止めるのではなく、経験則から物事の因果関係を導き出しているからだ。
で、上記の話について考えてみた。 ウィルスが行っている動作は、自己の増殖&多様性である。
人間で大量に増殖した場合、いくら遺伝子転写ミスによる多様性があるとは言っても、所詮最初の個体数
は限られているから、それほどの多様性があるわけではない。
ある1種類の外敵(ワクチンなど)に対して、それらの多様性では滅びる危険がある。
そのため、あまり自分が増えすぎないようにリミッターが働くとしたらどうだろう。
他人にうつした場合、空気中に同タイプのウィルスが多数存在している状態になる。
外部から入ってくるウィルスがにたようなタイプばかりである場合、自己の複製が蔓延していると判断して、
世代交代を起こすために自己崩壊を始めるのではなかろうか。
風邪のウィルスなどは、通常のどの奥の粘膜にとりついて、そこから進入を開始する。
通常1,2分ほどで細胞内に進入するらしい(そのためうがいは効果がないのではないかと言う説もある)
ので、結構外部に影響されるものかもしれない。

注:だからといって他人にうつしてはいけない。たぶん。





98/11/29
・風邪
最近の風邪は立ちが悪い。って風邪のたびに聞いているような気がするのだが、
実際にかかってみると「こりゃ確かにそうだわ」と思う。
この前かかったのは、鼻にくる奴らしく、ずるずると鼻水が止まらない。
考えてみれば、風邪そのものが何かを行っているのではないということ。
おそらく鼻水は、鼻の奥の荒れた粘膜を洗い流し、そこで増殖しているウィルスを
除去しようとしているのではないかと思われる。
鼻の奥の粘膜は結構風邪の餌食になるらしく、ここをぬるま湯などでうがい(とでもい
うのだろうか。まあ鼻うがいである)することによって、結構風邪を予防できるらしい。
(最初は痛いかもしれないが、そのうち慣れるとのこと。実際その予防法を教えてくれた
生物学の博士は、その方法で風邪を全然ひかないといっていた。)
風邪を引くと熱が出る。しかし、これは風邪を引き起こしているウィルス連中そのものが熱を出し
ているわけではなく、体が熱を発しているということだ。
なぜ風邪をひくと熱が出るのだろう? 実際には、この理由はまだ分かっていない。
おそらくは、体温を上昇させることによってウィルスの活動に最適な温度からずらしてしまおう
という働きなのではないか、という説が有力である。
生物学的に言えば、普段はまったく熱を出さない細胞(その活動は熱をほとんど発生させないという意味)
が、突如エネルギーを消費して熱を出すというのが、ミクロな世界で起こっている現象。
ちなみに、体温が上昇した状態では、消化酵素が有効に機能しないので、消化で問題が発生する。

・懐かしのシリーズ
最近またリバイバルものがはやっているが、その把握のためにちょっと書いておく。
コナミ

コナミアンティークス 1・2・3  (PS)
 コナミがその昔MSXで出していたソフトを10本ずつ収録したもの
コナミアンティークスウルトラパック (SS)
 コナミにその昔MSXで出していたソフトを30本収録したもの

ナムコ

ナムコミュージアム 1・2・3・4・5 (PS)
 アーケードゲームの名作を復活させたもの。
ナムコミュージアムアンコール (PS)
 NAMCOの5つに納まりきらなかった一部を、NAMCOのRで追加したもの。
ナムコアンソロジー 1・2 (PS)
 ファミコンなどで出していた懐かしの名作を復活させたもの。
ナムコヒストリー 1・2 (PC)
 ミュージアムのPC版。

セガ

セガエイジス 1〜?
 アーケードゲームから家庭用ゲームまで過去の名作を収録したもの。

カプコン

カプコンジェネレーション 1・2 (?)  過去のアーケード作品を収録したもの。
 撃墜王の時代などとして、シューティングだけを集めたものなどがある。

ファルコム

ファルコムクラシックス 1・2 (SS)
リバイバルザナドゥ (PC)
YSエターナル (PC)
新英雄伝説シリーズ ドラスレ6・白き魔女 (PC)
 過去の名作を収録したもの。

PS

プレイステーション・ザ・ベスト
 プレイステーションの名作をお得な値段で復活させたもの。
SS

サターンコレクション (サタコレ)
 サターンの名作をお得な値段で復活させたもの。





98/09/06
不思議シリーズ
・右脳
右脳って最近では、イメージをつかさどる脳で、普段はあまり使っていないけれども、
使いこなせるようになればすごいってイメージがありますよね。
実際に右脳開発法なんて本まで出ているくらいです。
たしかに、あまり使用していないのならば、左右合わせて効率よく使えれば、もっとも
効率がいいに違いありません。
しかし、この右脳も、ほんの20年くらい前迄はその立場はよくありませんでした。
左脳が、言語や論理的な思考などを扱うのに対して、右脳は直感やイメージといった
漠然とした物を扱うために、左脳に比べて、その働きが低いのではないのかという考え
だったのです。まあ、最近ではまたやっぱり左脳の方が優位に立っているのでは?という
考え方も復活してきているものの、今まで通り、その役割が違うだけで、機能的に劣って
いるわけではないっていう方が強いですね。
右脳が発達している人といえば、左利きの人がよくあげられますけど、結構有名人や、科
学者なんかに多いみたいですね。やはりこの分野は右脳の働きがよく出ているという事な
んでしょうか。ただその反面、言語的にはそれほど有利ではないようです。かのアインシュ
タイン(ドイツ語で一石という)も、軽い吃音があったと言う話ですし。
ところでなんで、右利き左利きがいるのでしょうか。これは一説には、進化の過程で、細かい
作業を行うときや道具を使うとき、道具を扱う役割の手と、物を固定する役割の手に分離した
ために、それぞれの役割の異なった手が出来たと言う説が有利なようです。
実際に道具を扱う必要のない動物などには、左右の手に明確な機能の差がないという事実があ ります。
話がそれましたけど、通常我々の意識という物は、左脳に宿るとされています。それじゃ右脳
には意識がないのでしょうか?・・・実際にはよく分かっていませんが、我々の知らない、まっ
たくちがう意識が右脳には宿っているのかもしれません。
本にもなった、ビリーミリガンと24人は、24重人格という多重人格の人物を扱ったお話です。
ある人物のときは非常に理性的で、ある人格のときには車の運転を行ったり、などといった多重の
人格を持ちます。芝居ではないのか?といった疑問もありますが、脳の活動部位などを測定してみ
ると、人格によって、活動的な部位が違っているなんて結果もあるそうです。
脳は左脳と右脳に分かれており、その結合は脳梁と言う部位でつながっているだけです。
この脳梁は男女でその大きさが決定的に違っており、女性の方が大きいのです。
左右の脳のコミュニケーションが取れているという事でしょうか。つまり、コミュニケーションと言う
くらいですから、まったく違う2つの脳が同居して、1つとして機能しているみたいな物です。
ちなみに、ある脳の病気では、症状を和らげる方法の一つとして、この脳梁を切断してしまう手術が
あるそうです。この病気で治療したある女性は、その後、着ていく服を決める際など、これにしようと
決め、着ようとしたときに体がうまく動かないときがあるそうです。そうやら、もう一人の自分が気に
入っていないために、そういうことが起こるらしいのですが・・・。
余談ですが、男性には言語をつかさどる部分が左脳の側頭部やや前寄りにあるのみですが、女性では、
ちょうど反対側の右脳分にもあります。ここに怪我などを負った場合、男性は言葉を失う確立がかなり
高いのに対して、女性は結構大丈夫だそうです。2つあるという事が、姦しさなんかをかもし出している
のかもしれませんね。つまり、脳構造の違いによる物だという事です。大脳生理学的に考えてみると、
いろいろな事が結構わかってくるかもしれません。某漫画にでてきたA10神経系ですが、この神経系は
幼いときに親の愛情に育まれなければ発達しないという事がわかってきました。暴力的な人の脳などでは、
この部位に発達した後がほとんど見られないという事です。
そう言えば、脳の活動部位などを見るために最近よく使われている、核磁気共鳴装置、通称MRIですが、
MRIはやかましいと言う話を聞きますけど、実際に行った人が近くにいるので、聞いてみると静
かと言う話です。超伝導コイルの冷却でなんでやかましい音がするのかはよく分かりませんけど、
物理的な音ではなくて、強力な磁界に反応してやかましい音に聞こえているのでしょうかね。
なんでも、やかましく聞こえる人には、頭の側で、金槌をがんがんたたいているような音がするとのことで、
かなりの苦痛らしいのですが。

・かゆみ
かゆいという感覚は不思議な物です。なぜ不思議なのかと言うと、人間の神経系には、かゆみを感じる神経
なんてないからです。つまり、感じるはずのない感覚を感じてしまうというわけです。
なぜかゆみを感じてしまうのでしょうか。現在では、痛みを感じる神経が何らかの結果として、かゆみとして
情報を伝えてしまうために、かゆく感じてしまうという説が一般的なようです。
これまでそう長らく信じられてきましたが、最近になって、
「実はもう一本かゆみを感じる神経があるんじゃねぇか?」
なんて話が出てきているそうです。
実際にかゆみを感じる機構がどうなっているのかにも興味がありますが、それよりももっと切実な問題が、
「蚊に刺されたかゆみは何とかならないのか」ということです。
ご存知の通り、刺されると猛烈にかゆくなってしまうのですが、これは蚊の出す「蟻酸」と言う物が、その
原因です。蚊は血を吸う際にこの蟻酸を注入してから血を吸い出します。そうしないと血液が凝固して、
自分の口が抜けなくなってしまうからですね。ただ血を吸うだけならまだ許せるのですが(そうでもないか)
このかゆみと言うのは許せませんね。
ところで、最近の技術の発展はすさまじい物で、あらかじめワクチンを打っておくと、血を吸った蚊が死ぬ
という物があるそうです。
ただ、結局血を吸われる事には変わりなく、本人には何の得もないのですが、開発した博士曰く、
「人間の蚊に対する恨みはすさまじく、たとえ得にはならなくても、自分の血を吸ってかゆみを与えた蚊を
確実に退治できるとなれば、喜んで協力するだろう」
とのことです。たしかに、協力してしまうかも・・・

・色
光の3原色と言う物がありますよね。赤緑青、レッド・グリーン・ブルーでRGBと呼ばれている物です。
これは、加色混合のときの3原色で、混ぜれば混ぜるほど明るくなっていき、最終的には白になると言う
物です。逆に減色混合というものもあって、イエロー・マゼンタ・シアンのYMCがあります。
混ぜれば混ぜるほどくらい色になっていき、最終的には黒になると言う物です。
光を発する物か、吸収する物かの違いなのですが、すべての色の組み合わせはこの3色で表す事が出来ます。
ところで、何で原色は3色なのでしょうか。
実は、別に3色でも4色でもかまわないのです。4原色でも全然かまいません。
事実、生物によっては十数原色なんて言う生き物もいます。
なぜ3原色が使われているかと言うと、人間の目の光を感じる受光体が、上記のRGBの3つだからです。
つまり、人間の目が3色で色を感じるために、人間の作った物はその3色で作られているというのが結論です。
この3色の受光体なのですが、人間のDNAを解析しているときに、赤の受光体の構造が2種類あることが
わかったそうです。つまり人によって、赤を感じる部分が違うという事です。
これらの2つの違いによって、最も赤く感じる光の波長が80オングストローム(だったと思う)くらいずれる
みたいですね。(ナノよりも下の単位)
わずかな差かもしれませんが、この2つのずれは人の目にとっては、真紅とピンクの差ぐらいもあるそうで、
自分の見ている夕焼けの色は、ひょっとしたら別の人間にはまったく違った色に見えているのかもしれません。





98/08/30
・おひさしぶり
お久しぶりでございます。別にサボっていたわけじゃないんですー。

ネタって探すのが結構難しい物ですね。
せっかく思い付いても、いざって時には忘れている物です。
よく作家などで、常にネタ帳を持ち歩いているなんて話を聞きますけど、非常に有効な手段な
のかもしれませんね。
常日頃からそうやって覚える習慣を身につける(メモをみて思い出すという記憶を鍛える事)
と、そのうちにメモなどを取らなくても覚えられるようになるというらしい。
これと同じ原理(?)を使用しているのが、夢日記という奴だ。
夢は起きた直後は鮮明に覚えているが、時間が経つに連れその記憶は急速に失われていく。
これを、覚えていられるようにするには、起きた直後にメモを取り、それを見る事によって、
思い出せるようにするというものだ。更に、目を閉じて夢を見ている状況をシミュレート(
目をくりくりうごかしたりとか)して、今夢を見ているという事を気づかせる訓練もあるとか。
いわゆる、自覚夢という奴で、この状態になると夢を結構コントロールできたりするらしい。
まあ、夢には現状が現れていたりするので、結構それについて考えてみるのもおもしろいかも。

・つまようじ
なんだか、よく外国人は誤解しているようだが、木一本切り倒して割り箸と爪楊枝の生産をしている
わけじゃないんだけどな。
木っ端などを使用している、廃材の有効利用なのだが。
爪楊枝でも、一般的な物は木を削った物であるが、中には竹で作られた物なんかも売られている。
これも結構いい感じなのだが、やっぱり普通に使う分にはいらないなあ。
そういえば、使った爪楊枝って皆さんどうしてますか?
使った爪楊枝は、きちんと2つに折って捨てるというのがいいみたいです。
使った爪楊枝を、畳の縁なんかに刺していると、化けて出るそうですから・・・

・レイディアントシルバーガン
久久に熱いシューティングが登場! 激ムズなのだが、敵が本気なところがいい感じなのだ。
ほとんど雑魚が登場しないのも、結構いい物である。
さらに、サターンモードが用意されており、アーケードモードではほとんど説明される事のなかった、
ストーリーが説明されている。紀元前の地層から発掘された石のような物体と、その側から同時に発掘さ
れた、シリアルナンバーまでが同一のロボノイド。その謎とは・・・?
稼ぐ事によって武器のレベルが上昇し、結果的にそれがクリアにつながるという、バトルガレッガの
登場から、新たに再認識させられたシューティングゲーム本来の面白さという物が、感じられるのだ。
パッケージ帯に書かれている一文は、ゲームの中だけでなく、我々にも問い掛けているのかもしれない。
「我々はもう一度考え直すべきです。皆さんにもわかっているはずだ」

・メタルギア
なんだか、外国で大人気らしい。日本での前評判なんかもかなりよいらしい。
ダンボールをかぶったりしながら潜入するのは結構おもしろいかもしれない。
やはり、一番最初のMSX2版からやるのが王道という物だろう。
というわけで、いまごろMSX2版をやりたくなってしまった。

・X68000
ついに再生産ですか。というよりも新型が作られるのかな? 製造ライセンスを提供するとは・・・
いったいどんな物が出来あがってくるのか、非常に楽しみなところです。

・蛍光灯
最近蛍光灯の調子が悪い。
この前交換したばかりのような気がするのだが・・・
症状としては、電源を入れてから点灯するまでに時間がかかるというもの。
同時期に交換したもう一本の方はまったくといっていいほど快調なのだが・・・
蛍光灯は、グローランプが必要な一般的なタイプ。電流が流されたとき、最初にグローランプが点灯、
この時電気が大量に流れる。(このため、10分程度離れるだけなら、電気を消さないほうが経済的という話が
あるが、真偽のほどは定かではない。もっとも結構本当みたいだが)
やがて、電流によりグローランプのバイメタルが熱により変形する。そして、接点が離れると、今まで電流が流
れたことにより、暖められた蛍光灯のフィラメントから電子が飛び出し、蛍光灯の内部に充填されている水銀ガス
にぶつかる。この時、水銀ガスから紫外線が飛び出し、蛍光灯の内側に塗られている蛍光体に衝突して光が発せら
れるという寸法だ。蛍光体に紫外線が当たるとなぜ光が発生するかというと、やはり原子の電子にエネルギーが与
えられ、光るらしい。LEDと同様の現象を利用しているのか。
のだが、「らしい」となっているのは、実は現在の科学では、蛍光体がなぜ光を発するのかまだよく分かってい
ないのである。まだわかっているのはほんの一握りであり、まだまだ謎な物質がたくさんあるのだ。
これとよく似たのに、モーターがあげられる。
電線に電流を流せば磁界が発生する、つまり学校などで習ったと思うのだが、電磁石でクリップなどを引き付ける
あれである。発電機やモーターの原理に使用されているのだが、現在の科学ではなぜこの現象が発生するのかわか
らないのだ。既にそうなる物として組み立てられているのが実際の話である。
大槻教授、あなたの信じる科学とは非常にもろい足場の上に立っているのではないでしょうか?
まあ、使えりゃいいんだっていう話ですから、そのうち解明される事を楽しみにしていましょうかね。





98/08/03
・あいすのん

あいすのんってわけではないのだが、これが一般的な名称になっているからこれで通してしまう事にする。
そう、一般的な蓄冷材である。
これは、夏には大変便利な物であるが、その中身は一昔前に流行ったスライムに非常によく似ているのである。
もう、かなり昔の話になるのだが、このスライムが流行ったときに、蓄冷材をばらしてスライム代わりに遊んだ
ことがあった。
そして、そのあとまるめてぽんと机の上においておいたのだが、このスライム、実は重力でだんだんとつぶれていく
のだ。
で、ひらたーくなっていくのだが、このスライムの横にちょうどフロッピーケースが置いてあったのが不幸であった
といえよう。そう、フロッピーケースの隙間からフロッピー内部にスライムが進入してしまったのである。
まるでホラー映画のようである。
次の日、気がついたときには既に遅く、フロッピーはスライムに侵されてしまった後であった。
当時、3.5インチフロッピーは非常に高価であり、秋葉原ではシャッターのない3.5インチを安く売っているところが
あったのだ。このシャッターのない3.5インチがやられてしまった。もっとも、スライムの侵入力を考えれば、シャッター
など風前の灯火に等しいのだが。
フロッピーの磁性体の表面に、黒いしみのような物がこびりついてしまい、データはおしゃかになってしまったのだ・・・
夏になり、あいすのんを使うたびに思い出す、悲しい思い出である。
(ちなみに、そのフロッピーはその後も使いつづけた。結構当時の機械は気合いが入っているものだ)

そういえば、当時使っていたMSXでは、機械語プログラムが暴走すると、よくフロッピードライブが誤動作して、ディレ
クトリエントリや、FATを壊してくれたのをよく思い出す。
なぜなのかはわからないのだが、暴走するとほぼ確実にフロッピードライブが書込み動作を始めるのだ。
よく消されたなあ・・・。

・ひさしぶりの更新

そうそう、ずいぶんしばらくぶりの更新になってしまったような気がしますな。
決してサボっていたわけではないのだが・・・


・Oh!X復刊

なんと、9月にずれ込むらしいのだが、Oh!Xが復刊するそうだ。
この後続くかどうかは、この号の売れ行き次第。
なくなってから買うのでは遅すぎる。今、この時を大事にしなければいけない。
というわけで、みんな買おう! 決して、損はしない内容のはずだ。





98/07/06
・続 恐怖の看板

大体毎日、自転車で夜通る道があるのだが、見通しの悪い部分が1ヶ所ある。
見通しが悪いとはいっても、こちらから見て見通しが悪いだけで、反対側からだとまったく問題なくみれるのだ。
一応、その方向から見通しが悪いのを知っているのか、ミラーがつけてあるのだが、これがちゃんとした
方向を向いていなくて、やや曲がっているために、非常にみにくい。
またその曲がったところに、街灯も少ないので、ぼんやりと街灯が道に照り返しているのをうつしているだけなのだ。
人間が歩いていたりすると、わかるかどうかといった具合である。

ところで、この道を昼間通って見て、非常に大変な事を発見してしまった。

なんと今までミラーだと思っていた物は、駐車禁止の道路標識だったのである。

いくら暗闇であったといえ、これは・・・
いままで俺はこんな物で確認していたのか。





98/06/19
・看板

最近すさまじい看板を見つけた。
その看板は、結構交通量が激しい横断歩道のすぐ横においてあるのだが、こう書いてあるのだ。

「この場所を横断して事故に遭った場合、保険金が支払われない事があります」

すさまじい内容である。
これで横断歩道と言えるのであろうか・・・。なにかのブラックユーモアなのか?
もっとも、横断歩道ではないところを横断したときだと思うのだが、そう思わせるにはもうちょっと
離した場所に立ててほしい物だ。

・BigHoot

現在動作する確立が上昇中・・・
ノーエラーや未使用らしき物もあったそうだ。
ぬおー。

ま、中には1.2Gの物も混じっているとかで、買うときに型番をチェックしたほうがいいのかもしれない。
しかし、4回ぐらいは行っているはずなのだが、いつみても無くならない。
危機感を煽って買わせるために少しずつ補充しているのだろう。





98/06/11
・BigHoot

今現在ちまたで有名になっているジャンク品である、カンタムのビッグフット。
EIDEで2.5GBなのだが、2000円なのである。
動いたら見っけものとばかり、何人もが挑戦している。
で、買ってみたのだが、結果は惨敗。
周りから聞いた話で総合すると、今現在の勝率は28.5%だ。
もっとも、どこかしら壊れているらしく、2GまでOKとかいうものもあるそうだ。
2台買ったうち、片方は認識するがフォーマットできず、回転音が変。
もう一台は回転音は静かなのだが、認識せず。
そこで、禁断の基板交換。結構簡単に交換できる構造になっていたので、さっそく交換したのだが、
認識せず。いままでうるさかったほうに静かなのをつけたのは、認識しないものの回転音が静かになった。
どうやら、うるさかったのはヘッドの移動音なのかいな。





98/06/04
・ACアダプタ

最近のACアダプタはセンタープラスになっているらしい。
前迄は、センターマイナスで、外側が+であった。
まあ、確かにどっちがショートしそうかって言うとセンタープラスなんだけど。
新たな推奨規格かなんかでそう決まってしまったから、みんなそれに準拠していく事になるのだろう。
手持ちのACアダプタは全滅だな。

・ひらみ8

最近、題名の謎のジュースを入手した。500ml入りで、138円(ここは極端に安い店であるが、この値段
である)で、ビンに入っている。
名前からして、聞いた事の無いジュースだったのでさっそくゲット。
家に帰って飲んでみると・・・甘い。すごく。(倒置法である)
ビンの横を見てみると、4倍に薄めて飲んでくれと書いてある。
カルピスみたいである。(余談であるが、カルピスウォーターが発売されるまで、カルピスの正しい希釈度を
知る人って何人ぐらいいたのだろうか? 「あれって原液で飲むんじゃないの?」っていう人物も存在している
とか)
さっそく薄めて飲んでみる。味は、マーマレードジャムにそっくしである。
原産地は最近最も活力のある沖縄となっているので、きっと、南国トロピカル果実のジュースであるのだろう。
烏龍茶の2Lペットボトルのあとにいれて、薄めればちょうどいいではないか。
見かけたらぜひとも買ってみる事をお勧めする。
しかし、名前の「ヒラミ8」ってなんだろう?





98/05/29
・らーめんすなっく

最近ブームなのだろうか。
ものは、インスタントラーメンのめん部分が固まった状態で
5つくらい入っている。(一つ32gくらい)
普通のインスタントラーメンと違って、最初からめんに味がつけてあるのが特徴。
そのままでも食べられるし、お湯を入れてもOKだ。
ややしょっぱいのが難点か。
まあ、インスタントラーメン自体高塩分だといえばそれまでなのだが。
袋の底にかけらが残りやすいのだが、これはきちんと食ったほうがよさそうだ。
そのままごみ箱に入れておいたのだが、このごみ箱、風でドアが閉まらないように
つっかい棒の役目も果たしている万能ごみ箱なのだ。
で、結論として蹴っ飛ばす。中身が散乱する。歩くたびにぱりぱりする。
どうしてくれよう・・・

・すたーとれっく

ジェネレーションズで悲劇的な最期を迎えたカーク艦長。
どうも、脚本などを担当したのがカークをあまりよく思っていない人だったようだ。
だからあっという間に殺されてしまったのだろう。

で、最近「カーク艦長の帰還」がでた。
これは題名通りだ。初代エンタープライズ(USS−EnterpriseA及びB)の
ファンだった人ならば涙物だろう。
ところで、この本の原作者は、ウィリアムシャトナーとなっている。
って、カーク役の俳優やん。
そーか、自分で生き返らせたか・・・
とまあ、今読んでいるところなのだが、上下巻に分かれているうちの下巻を読んでいる。
のだが、なんと300ページ弱のうちの224ページで中断させられているのだ。
というのも、これから先がない。
乱丁だあ。
・・・ちょうどいいところで。重複するページがさかさまに貼り付けられていて、
しかも切れてない(髭剃りではない)。まあ、読む事も無いからかまわんか。
しかし久しぶりに乱丁本なんかにであったな。 ロットが全滅しているかもしれないので、買うときにはチェックしてから買ったほうがいいかもしれない。





98/05/24
・エンドレステープ

エンドレステープって言う物があるのは皆さんご存知であろう。
そう、いつまでたっても終わらないテープである。
っていうと誤解があるかもしれない。
要はぐるぐる回って、延々と回りつづけるテープなのだ。
よく「20年に一度の大安売り」とかいう物干し竿を売っている車(なぜか
毎週来る。知らない間に20年たっているのか?)
などで、聞き覚えがあるだろう。

これって音楽だけかと思っていたら、映像版のエンドレステープもあるらしいのだ。
アトラクションなどで使われているらしい。
LDを使っているものもあるのだが、巻き戻しのときにサーチとか、一瞬途切れるとか問題が
あったりするらしい。
ローテクの勝利か。

ところで、その構造はどーなってるんだと思われると思う。
答えは単純。一本道なのだ。
あの、大型スクリーンの向こう側にはでかい部屋があるらしい。
そこをものすごい速度でテープが走り回っているそうだ。
よく出来ているらしく、テープをセットするとまたたくまに、部屋中を走り回って
ぱっちんとセットされるそうだ。
1周15分とかだそうだが、すさまじい物だ。





98/05/23
・評判のまずい店

実は、あるところの近所に評判のまずい店があるのだ。
噂のうまい店って言うのはよく聞く事があるだろうが、まずい店って言うのはあまり聞かないと思う。
なにしろそこは行く奴行く奴、みーんな
「まずい」
というくらい大評判(?)なのである。

で、実際に行ってみたのだが、これがすごく勇気が要るのだ。
飲食店の扉を開けるのに、勇気が必要だという状況にあなたは出会った事があるだろうか?
いや、無いはずだ。
で、食ってみた感想は

・Segaにゅーましーん

・・・なにもいうまい・・・。(何のために書いたんだって?)
ただ一つだけ言えるのならば、
・本体の形がわるい。(デザイン的には、ぴぴん+N64って感じかな。色を青く塗ればプレイディア・・・)
・名前がちょっと変。
・元仮面ライダー1号のせがたさんしろうさん(49)はどうなるんだ。(注:年齢は適当)
 その前に最初に自転車で配っていた土星人の立場は?
・セガサターンはどうなるんだ。
とまあ、これくらいかな。





98/05/19
・VC5+IE4PlatformPleview

唐突だが、VC4(VisualC++Ver4)まではヘルプが独自形式で作られていた。
独自形式と入っても、Windowsの標準形式だろうが。
しかし、VC5になってからはここの部分がHTML形式になっているのだ。
ま、確かに画像をはれたりそれぞれの用語に対してリンクを飛ばしたりとか、同じような事が
できるので、時代に沿った流れだと思ってよいだろう。
しかーし、表示を担当しているのは、どうやらマシンに入っているIEのDLLが行うらしいのだ。
Installする時にIEをいれろとインストーラーが行っているので間違いない。
ところが、我がマシンにはIE4PP(プラットフォームプレビュー)が入っている。
どうもインストールの時に、こちらの方が新しいらしく(VC5のインストール時にはIE3.02
がはいるらしい)、DLL関係が更新されないのだ。
結果、
・HELPの表示に時間がかかる 一番下の理由によりハングする事がある。
・文字が重なったりして読めない
・リソースを異常に消費する
 特にGDIリソースが1%を切って監視ソフトがハングした。すげぇ。
以上の理由により、一度にみれるHELPが3回!までなのだ。

C言語の文法や忘れたコマンドはもちろん、すべてのヘルプがそうである。

しかしヘルプの利用が3回までというのは、なにか作為的なにおいがするのは気のせいか。
HDDの容量から行ってIE4正式版を入れるスペースはない。
とりあえず、このまま我慢する事にする。

・PlaystationのTIMローダー

Playstationでは、TIM形式というファイル形式がよく使われているらしい。
このTIM形式のローダーは結構出回っているみたいで、おそらく無圧縮なのだろうと
思われる。
そこで、個人的な事情からファイルを探してみると・・・・
50Mの巨大なファイルがどうもそれ臭いのだ。
とりあえず手ごろなローダーにかましてみる事にする。
出た。
中を見る。無圧縮だ。
さっそく分割ツール&ローダーを作る事にする。
一緒で作ってもいいのだが、結合方式からみてどうもそれ専用みたいだ。(ただくっつけ+アライン調整)
まずローダーの説明を見る。
どうやら16・256・32768色の3タイプくらいあるらしい。
色数からみて32768色しか使われてなさそうであるし、他のデータも無いので
これ専用に作ってしまってもかまわないであろう。
ヘッダ構成を見てみる。

先頭から16バイト  内容:なんか   この辺に色情報とかありそうだぞ。識別ヘッダも。
2バイト       内容:Xサイズ  そのままだ。
2バイト       内容:Yサイズ  そのままだ。
あとピクセルデータ(2バイト一塊。32768だから。ビット15は0。未使用らしい)
とりあえず、XとYのサイズさえ読めればあとは、X*Y*2バイト読めばOK。
32768色ならRGBそれぞれ5ビットだ。
3ビットシフトして7を足し込んで表示する。

がびーん。色がちがう。RGBの順序ではないようだ。
色からカンで組み合わせを選ぶ。
巨人の長嶋なら一発で当ててしまうのだろうが(初めての還暦というのもかなりインパクト
あったが、東京駅の前に車を忘れて、3日間エンジンつけっぱなしというのもかなりすごい。
たしか、東京駅まで送っていって、そのまま電車で帰ってきてしまったという話だと思ったが・・・)
残念ながら5・6回適当にやっても一向によくならない。
はたと考えてみると組み合わせは6通りなのだ。

R-G-B R-B-G G-R-B G-B-R B-R-G B-G-R である。

もうすでに6回などやっているではないか。
実は、正しい組み合わせは理論を超越した7通り目にあるのか!
なにー!!
しかーし、そんなもので俺の科学する心がとめられるものか! 
根性を入れる事にする。
みつかった。
結局正しい順序は RGB だった。
何か間違っているような気もするが、とりあえず出来たから気にしない事にする。

次に、セーブルーチンをつけてみた。
拡張子をBMPで保存する方法がわからない。
中身はBMPでもちろんセーブできるのだが、拡張子がそのままTIMになってしまうのだ。
最初からBMPになっていればいいのだが、その方法が分からない。
うーむ。実用上あまり問題ないので(セーブ時に手で直せばいい)そのままセーブしてみる。
・・・絵が上下逆だ。
そうだ。BMPファイルはなぜか下から記録されているのを忘れていた。
なぜこんな訳の分からない仕様になっているのかさっぱり理解できないが、とりあえず上下
逆にする。
余計な手間がかかって遅くなるだけだと思うのだが・・・?
とりあえず、これである。MFCの共有ライブラリが必要である。
あと、ウィンドウサイズが最初からきまってるとか、変なデータをかますと暴走するとか、
あるが、使ってみたいという人は使ってみてくれ。
  注:5月21日若干訂正。セーブを選ぶと2つダイアログが出てくるのだ。
    途中バージョンを置いてしまった。





98/05/16
・Hyper98その脅威の性能と目指した世界

もう現在では覚えている人も少ないかもしれないが、その昔コンピュータの世界に登場したすばらしい
マシンがあった。その性能は信じられないほど高性能であったという・・・

以下にそのマシンを持っているという某Nさんに、その世界を語ってもらった。

N「H98シリーズ!
  そう、あれは地球がまだどろどろとした熱い固まりであった頃、この世界を救うべく誕生した
  すばらしいマシンですよ。」
*「え、そんな昔からあったんですか?」
N「いやいや、これは極端なたとえ話ですがね。それくらい昔、まだコンピュータ界が混沌とし
  ていて、様々な規格や機能が、夢があふれていた時代の事なんですよ・・・」
そういうと、彼はどこか遠くをみるような視線のまま、だまってしまった。
*「もしもし、ハングしちゃったんですか?」
N「失礼な!これだから最近のコンピュータ野郎はデリカシーがないんだ。ぶつぶつ・・・」
*「わるうござんしたね。H98の話をしてもらいたいんですけど。」
N「そうでした。その話をしなければなりません。
  最初に出たH98は486DX25MHzの脅威の性能でした。」
*「まあ、当時としてはすごい部類でしたけど、それほどではないですね。486なんて、89年には
  登場していたわけですし、386にいたっては85年に出ていたんですよ?」
N「CPUについては、日本ではもともと遅れていましたから、まあ、どうしようもないですね。
  しかし、真にすばらしい点は、CPUではないのです!」
*「というと・・・」
N「なんと、ハイレゾモード搭載! もうこれにつきます!」
*「ハイレゾモードですか。いったいどれくらいの画面サイズなんですか?」
N「1200*720くらいです!細かい数字は忘れました」
*「本当にマシン持ってるんですか?それにしてもすばらしい解像度ですね。
  こんな解像度、当時のディスプレイで表示できるんですか?」
N「細かい事は気にしないでください。もちろん、32KHzで表示していました。
  すばらしいでしょう!」
*「なんだか限界をこえているような気がするんですけど、本当に32KHzですか?」
N「まあ、インタレース表示していたような気もしますけどね・・・」
*「なーんだ」
N「一般的なTV表示だってインタレースぢゃないですか!こっちの方が一般的なんです!
  みなさい!この美しい飛び越し操作・・・」
*「はいはい。ところで、色数の方はいかほどで?」
N「この高解像度時に表示される24ドットフォント!美しい明朝体・・・」
*「色数は?」
N「轟け!襲え!殲滅せよ!すべて細かい部分まで省略されずに表示されます!
  すばらしい!!」
*「色!」
N「晩年の98のエXげーはすばらしい物がありました。彼らの描くグラフィックは、常識を
  はるかに超えた出来栄えでした。これらのグラフィックはすべて16色で描かれていたので
   すが、16色という限界は書き手によって限界では無くなったのです!ぐれいと!」
*「はいはい、16色しか出なかったわけね。それにいっぱい出たほうが楽に同じクオリティを
  実現できるじゃん。やっぱいっぱい出たほうがいいね」
N「そういう考えが物事を駄目にするのだ。まったく・・・今時の若いもんは・・・ぶつぶつ
  それに16色じゃないやい。ノーマル98の16倍も色が出たもんね」
*「16倍って・・・256色でしょ?」
N「う、平たく言ってしまえばそうなりますけど・・・ぶつぶつ」
*「その他には?」
N「そういえば、昔の古い古文書だか、粘土版だかに、今時の若いもんはっていう愚痴がかか
  れていたんだってね。やっぱり今も昔も変わらないのかなあ」
*「他!」
N「AGDCの搭載だ!さらにEEGCもついているぞ!」
*「AGDC? EGCは知っているけどEEGC?」
N「AdvancedGraphicDisplayContorolerの略だ!と思う。
  98に搭載されたとき、当時世界最高性能を誇ったGDCの強化版だ!」
*「GDCって線引くにも、始点、終点のほかに始点のVRAMアドレスに8方向に分類した
  時の描画方向まで指定してやらなきゃならなくて、これが当時の世界最高性能だとはねぇ。」
N「昔は回路規模が大きく出来なくて、それが限界だったの!AGDCにいたっては、その欠点
  は解消されたの!」
*「なんで98に搭載されなかったの?互換性が無かったから?」
N「ポリゴン描画だって出来ちゃうらしいんだぞ!」
*「互換性なしかその頃にはチープだったわけね。で、EEGCは? EGCはEnhancedGraphicCharger
  だけど?」
N「AGDCの素晴らしさがわからんとは、この非国民め・・・」
*「(まったくつかれる)はいはい、で、EEGCなんだけど・・・」
N「ExpandedEGCのことらしい。」
*「らしい?」
N「NECは内緒にしたがるからねぇ。これについての詳しい事は、晩年のEPSONぐらいしか
  しらないんじゃないかな。」
*「ああ、なりふりかまっていられなくなって、EPSONを味方につけようとして、ハイレゾの
  正式なライセンスを受けて作られたマシンの事ね」
N「ま、まあ、それはともかく、ハイレゾ用にモードを追加した物みたいらしいね」
*「そんなところでしょうね。他には?」
N「まあ、みてください!このあわやフルタワーかと思わせる横置き筐体!
  たてればフルタワー並みの大きさです。」
*「たしかにでかいですね・・・。横置きでこの大きさですか。
  中にはいっぱい内蔵できるんでしょ?」
N「うう・・・」
*「入らないんですか?」
N「中を見ればわかりますけどね。メインボードから様々な拡張ボードがはえているのが見えるでしょう?」
*「物を入れるスペースなんて無いじゃないですか。」
N「中身がすっからかんなマシンより、びっしりと基板が詰まっていたほうがいいでしょう?」
*「そういうもんですかねえ・・・。おや?これは・・・?」
N「H98最大のチャームポイントである、背面の独自コネクタ群!みたまえ!」
*「チャームかどうかは別として、・・・たしかに、珍しいコネクタですね・・・
  なんですこれ?」
N「それは画像コネクタです!」
*「3つの同軸コネクタが、アンフェノールをちっこくしたようなコネクタの横に並んでますねぇ・・・。
  こんなコネクタ手に入るんですか?」
N「それがですね・・・、秋葉原の某所でハイレゾ用のコネクタ無いですかって、言ったらですね、
  先日棚卸しがあったそうで、その時に店の隅から発見してとっておいたそうです。
  ちょうど発見されて、それが記憶に残っていた次の日に買いに行ったという、なにかしら運命的
  な物を感じさせずにはいられないシチュエーションを作ってくれるんですよ。H98は。
  感動的でしょ。」
*「感動的かどうかは別として、偶然ってあるもんですね。で、買ったんですよね?」
N「それがですね、ちょうど本体を1万円で購入した後だったんですが、そのケーブル、古い物とはいえ、
  れっきとした新品ですからね、9800円だって言うんですよ。」
*「まあ、NANAO純正ケーブルとかもそれくらいの値段するから、いい物は高いってことで、
  いいんじゃないですか? 手に入りづらいレア物なんでしょ?」
N「ま、まあ、ちょうどその時一緒にいた友人にたきつけられて思わず買っちゃいましたよ。はっはっは。
  本体が中古で1万円で買える時代にですよ?すばらしいじゃありませんか!」
*「まあ、新品ですからね。」
N「そういえば、中古で7000円くらいで98RAを買った友人にが、ディスプレイフィルターが欲しい
  っていうから、みんなして2万円くらいするガラス製のディスプレイフィルターをすすめた事が
  あったっけなあ」
*「本体の3倍強ですか。その罰が当たったんじゃないですか」
N「話が脱線してますよ。閑話休題しましょう」
*「そうです。画像コネクタ以外についているこのコネクタ。これはなんです?」
N「フルセントロ仕様のプリンタポート!」
*「双方向通信のアレですね。たしかAメート辺りからもそうなっていたと思いましたが。」
N「あれとは違います。コネクタの形が。まあ、それくらいですかね。
  ここに物をつなげた事はないので、いったいどうなっている事やら。
  噂だと、フルセントロのくせに双方向通信が未サポートって話です。」
*「それってフルセントロって言えるんですか?」
N「形だけでもフルセントロでしょう?それに双方向通信が必要となるプリンタなんて当時無かったんですよ」
*「そういえば、普通の98でもプリンタの電源とつながっているラインがあって、プリンタの
  電源を落さないとクリアされない本体の設定とかありましたね。プリンタから電源供給
  されちゃうという・・・」
N「まあ、あれは外字メモリとか、例外的な物ですね」
*「そういえば、気になっていたのですが、それぞれのCバスのコネクタの上に並んでいるこのごつい
  コネクタ、なんですか?」
N「良くぞ気がついてくれました!これぞH98の最大のポイントの1つ!NESAバスです!
  32ビットに拡張され、さらにCバスの2倍以上の性能を誇るというH98専用バスです!」
*「普通のCバス用ボードはささるんですか?」
N「もちろんささります。NESAバスは、Cバスと平行に突き出たNESAバスとの2つの
  コネクタを使うバスなのです!」
*「ははあ、つまりCバスとして使うときは片方だけ使うと。NESAとして使うときは、
  もう1つにもささるわけですね。NEOGEOのカセットみたいに。」
N「NEOGEOのカセット。あれをみたときは衝撃的でしたね。だいたい、晩年のカセット
  って箱がでかくて、中身はちっこいカセットが入っているものというのが多かったのですが、
  NEOGEOは、箱と同一のサイズのカセットがバーンと入っているという代物です。
  ボリューム感あったなあ。2列のカードエッジというのもイカス!(古い)」
*「スーパーファミコンのカセットの箱はVHSサイズでしたね。他のゲーム機はCDつかって
  ましたから、必然的にCDサイズになってましたね」
N「NEOGEOCDZはCDが2倍速になったんですけど、ぜんぜんスピードが足りなかったですね。
  けど、いまなら欲しいかな。メモリも56メガビットとかけちってないで、64メガバイトくらい
  積んで欲しかったですね。いまなら安いし・・・」
*「MAX330Mですから、そこまでは必要無いでしょうけど、って、もう独自コネクタ群は
  いいですから動いているとことか見せてくださいよ。」
N「よござんす。では、(ごそごそ)このマシンの電源を入れてみてください」
*「えい、ぽちっ!・・・(起動中)・・・リファレンスディスクを入れてくださいって
  出るんですけど・・・」
N「そうです、BIOSセットアップがROMで供給されていないので、ディスクを入れる必要が
  あるんですよ。設定を変えるときは必要ですね」
*「信じられませんね。壊れたり無くしたときはどうすればいいんですか?」
N「2500円ほどで手に入れられます。各機種用に用意されているそうですが、使いまわしが
  きくと言う話がもっぱらですがね・・・」
*「なんでROMで入れてくれなかったんでしょうね」
N「さあ?入れられないような容量ではないと思うんですけどね。なぜそうしたのかは、
  永遠の謎という事にしておきましょう」
*「なんだか触れられたくない話題みたいなので次に行きましょう。
  実際の性能について教えてください。」
N「そうですね。では、実際に起動できるH98でお見せしましょう。
  DOSでSWITCHコマンドを入力します。・・・どうです?」
*「特に変わった点は見られませんけど・・・」
N「ほら、ここ、普通の98とは違うところが、デフォルトの設定になっていると思いませんか?」
*「ああ、メインメモリのところですね。本当だ。768KBのところに設定があっている・・・」
N「そうです、ノーマル98を使用されている皆さんもご存知だと思いますが、あのあるけどでき
  ない設定のメインメモリ768KB。これはHyper98のために用意されていた設定だっ
  たのです!!」
*「たかが128KBでしょ。役に立つんですか?」
N「メインメモリをばかすか食うソフトに対しては非常に有効だと思いますよ。」
*「今はWindowsの時代ですからねぇ・・・。他の特徴は?」
N「メモリのアクセススピードが、当時の98シリーズとは違い、速かったというのがあります」
*「へー、たとえばどんな物ですか?」
N「H98Sシリーズ! 何しろこの機種は当時としては最速のVRAMを搭載したマシンであったのだ!
  VRAMとはなんぞやという人は今では少ない事であろうが、当時ではまだVRAMという言葉は、
  一般的ではなかった。ただ、多くの人が画面の描画速度が速いマシンと遅いマシンがあり、その原因は
  コンピュータ内部のある部分の速度だということくらいは、知っていたようだ。」
*「ちなみに最速ですか?」
N「最速のマシンはというとXs/XpやAp3/As3あたりらしい。しかし、486GR
  なんかも結構早かったような気がするが。」
*「H98まけてるじゃないですか。それにH98Sシリーズってハイレゾ搭載してないって聞きましたよ」
N「リーズナブルな値段で供給するために削らねばならなかったのです!」
*「最大のうりをねぇ・・・。そういえば最初のH98の値段っていくらでしたっけ?」
N「200万円です」
*「486DX25MHzで?」
N「そうです」
*「信じられませんね。」
彼はこの後も、H98の素晴らしさをとうとうと語ってくれた。
そして最後に、
N「いまなら当時200万円したマシンをわずか1万円で手に入れられます!
  買うなら今です!」

H98。確かにすばらしいマシンであった。彼らが輝いていた、パソコンに未来があり、
そして夢があった時代を感じてみたいならば、ぜひとも手に入れるべきであろう。





*なお、これらの話はすべてフィクションです。実在の人物・団体・物品等には多分関係が無いと思われます。

そうそう、このホームページで使用されているCGIはC言語で作成されています。
…だったんですけど、サーバーの都合で順次Perlベースに移行しています。

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