♪ まりねの読書日記 ♪
私は子供の頃から"おもちゃやさんよりも本屋さんを選ぶと、
母に言われるくらい、本が大好きでした。
会社に入って、残念なことに本を読む時間がグッと減ってしまいましたが、
読みだすと一気に読んでしまい、気がつけば朝になっている・・・・
などということもしばしばあります。。。。。
since 23 October, 2001
最近まりねが読んだ本をご紹介します☆(結構抜けたりもしますが・・・)
2002/6/15更新
『探偵倶楽部』 東野圭吾
上流階級の間では有名な秘密機関である『探偵倶楽部』。
事件を見事に解決してくれる。
全面に出てくるわけではないが、その調査・推理は完璧。
『魔球』 東野圭吾
野球にすべてをかけている高校生。
魔球を見、それを手に入れようとしたことで
人生そのものに影響が出てしまった。
2つの事件の関連性も見事だった。
『変身』 東野圭吾
この作品は怖かった・・・・
脳死だとか人間の命というものを改めて考える感じだった。
人間が命に手を出していいのか・・・と。
本当にこんなことあったら人生変わっちゃうよな・・やっぱり。
『しのぶセンセにさよなら〜浪花少年探偵団2〜』 東野圭吾
しのぶセンセの恋愛もちょっと気になる展開。
やっぱりなぁ・・という最後だった。
東野圭吾の作品?という感じで面白かった。
『浪花少年探偵団』 東野圭吾
会社の友人から借りたもの。
以前NHKで、山田まりや主演でドラマ化されていたように記憶。
なので彼女のイメージで読み進めてしまった。
結構面白かったけど。
『ある閉ざされた雪の山荘で』 東野圭吾
作中にもあるが「そして誰もいなくなった」を髣髴させる。
ちょっと近代知少年の事件簿にもあったような内容で
結構私としては面白かった。
『ザ・ゴール』
珍しくビジネス書というか、サラリーマンに大人気!というような本を読んでみました。
いや、でもいろいろと考えさせられたような気がします。
経営などにはもちろん携わっていないけど、
私も会社生活で後輩なども多数ある中で、リーダー的立場となるときもあり、
必要なことを学べたような気がする・・・。実践できればいいのだけどねっ・・
『私が彼を殺した』 東野圭吾
「どちらかが彼女を・・」に次ぐ”全編が「読者への挑戦状」! ”という作品。
新進の女流詩人・神林美和子の夫となるはずだった流行作家・穂高誠が結婚式当日に殺される。
容疑者は3人。それぞれ1人称の章が繰り返されて事件への謎解きに挑戦!
巻末の袋とじの「手引き」を読んで再読したらようやく犯人がわかりました・・!(^^)!
『眠れぬ夜を抱いて』 野沢尚
現在ドラマとなっている作品の文庫版。
ドラマの第1回目を見逃したので追いかけるために読んだのだが、
面白くて一気に追い越してしまった(^_^;)
過去を全部わかっているわけではない人間と夫婦になるということ、
家族を築くということとは何?というテーマの作品。
『彼女の朝〜おいしいコーヒーの入れ方V』 村山由佳
進展があるようでなーーーーい!!!
うぅぅ、そしてなんだかすっきりしない終わり方・・
続くんだね・・・と思うけど文庫はまだVまでしか出てないし・・・・(>_<)
『僕らの夏〜おいしいコーヒーの入れ方U』 村山由佳
どうなるどうなる〜??って思いながらもあまり進展がなくて寂しい・・・
せっかくの3人の生活も、
かれんのお母さんの一時帰国でちょっとすっきりしない・・
丈の成長がなんかいい感じ。
『キスまでの距離〜おいしいコーヒーの入れ方T』 村山由佳
なんとなく昔の「コバルト文庫」や「ティーンズハート文庫」を思わせるような
学生時代の?ドキドキなお話だった。
なんか「ピュア」♪って感じだ〜
『宿命』 東野圭吾
これまたおもしろかった。
過去のある事件が心のどこかにずっと引っかかっていた主人公。
その事件とも絡みのある少年と終生ライバルとして生きていくことになるとは・・
脳外科の話はちょっと怖かったけど。
『一種、ハッピーエンド』 森瑶子
一時期すごくはまって読んでいた森瑶子さんの作品。
久々に読んだ・・・・そしてやっぱり面白かった。
そういうのもハッピーエンドなのかなぁ?って思ってしまったのだけど、
でもそれぞれの女性の描き方がうまかった。
突然夫から浮気と離婚を突きつけられた女性の心理、
遊び相手と思ってきた男から「妻と別れる。君と暮らしたい」と言われた女性の心理、
障害のある子供を抱えて心の葛藤もあったが「女」の部分を大事にしている女性の心理、
うまく描かれていました。読み応えありました。
『利家とまつ』
今年の大河の豪華なこと、面白いこと・・・・
2話みただけでハマってしまい、とうとうハードカバーに手を出してしまった(笑)
前田利家って、実はすごい地位?位置?にいたんだなって初めて知った。
そしてまつの影響力の大きかったことを初めて知った。
淀君の3姉妹や、その時代の話は本当に好きなので、
また違った一面から歴史を知ることができて嬉しかった。そして一気に読めた。
『愛しても届かない』 唯川恵
好きな人は友達の彼だった・・っていうありがち?な話なんだけど、
その彼を得るためにとる行動っていうのがなんだか怖かった。
『人質カノン』 宮部みゆき
毎日惰性で通うコンビニでの事件や、団地で主婦からきいた壮大な殺人計画などの短編集。
その殺人計画の話「十年計画」は結構怖かった。
『ブリジット・ジョーンズの日記』
ダ・・・ダメだった。入っていけなかった。
原作読んでから映画・・と思っていたのに、まったく原作に入っていけないまま
映画もとうとう見逃してしまった。
だってホントに日記なんだもん。なんかとりとめないというか、惰性な毎日の繰り返しというか・・
きっと映画だけを見たほうが"そういう気持ちわかる〜"って思いそうって思った。
『名探偵の呪縛』 東野圭吾
なんか最近東野圭吾にすっかりハマっているが、この作品を読むのはもっと後にすればよかった。
時期尚早だったためにハマれなかったというか・・・。
惜しいことをしてしまった・・。
『むかし僕が死んだ家』 東野圭吾
幼い頃の記憶がまったくないという沙也加と、かつての恋人が
いろいろな心情をはさみながら過去探しをする。
自分の幼い頃の思い出をいろいろ思い出しながら読んだ・・という感じ。
結構面白かった。私は好きかも。こういうの。
『堪忍箱』 宮部みゆき
江戸ものの短編集。満月の光の話がこわかった・・・・
宮部みゆきの江戸もの、やっぱり面白い。
『眠りの森』 東野圭吾
美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?
捜査を担当するのは加賀刑事(のシリーズでうれしい)。
『悪意』 東野圭吾
カナダへ移住直前だった人気作家・日高が仕事場で殺された。
担当となった刑事は加賀刑事!
犯人は逮捕されるのだが、なかなか真実を語らない。
どこまでが真実でどこからが作り話なのか・・・
読み終わったあと、ドラマ化されることを知った。ドラマはどうなることか??
『どちらかが彼女を殺した』 東野圭吾
お局様となりつつあった女性がふとしたきっかけで愛する人にめぐり逢った。
しかし、彼を親友に紹介したことで自分が死に至ることになってしまう。
彼女は愛知県豊橋署に勤める和泉康正の妹で、兄は妹の死の真相を確かめるため、
妹の恋人だった男と、妹の親友を徹底的に独自に調べる。
それに立ちはだかるのが管轄署・練馬署の加賀刑事!
(加賀刑事、「卒業〜雪月花ゲーム」に出てきた加賀くんだった!ちょっと感動)
導入部分の死んでしまった彼女の感情の表現がとてもうまい。
兄の気持ちの表現もうまいのだが、結果的にはなんだかすっきりしなかった。
疑問が残る・・・・というか。でも新しい手法だなぁとは思った。
『卒業〜雪月花ゲーム』 東野圭吾
同じ高校から進学した7人の大学4年生。
ある日仲間の一人が自宅で死んでしまう。部屋は密室、自殺か、他殺か?
彼女が残した日記を手がかりに仲間同士事件究明に取り組む。
更に高校の茶道教師宅で第2の事件。
茶道の作法のトリック・・・ちょっと難しくてよくわかんなかった・・・
『RPG』 宮部みゆき
宮部みゆき初の文庫書き下ろし作品。
ネット上で家族を作ったことがきっかけで起こる事件。
意外な展開へ発展する取調室での捜査の物語。
『冷静と情熱のあいだ』Rosso & Ble 江國香織&辻仁成
映画化される「冷静と情熱のあいだ」の原作。
それだけに読んでてどうしても竹野内&ケリーになってしまうのだけど、
ちょっとイメージとは違う気がする・・・・のは私だけ?
それぞれ片側の面を書いているのだけど、
私としてはRossoの方はあまり面白くなかった。
主人公の女性に共感ができなかったのが大きな要因だけど・・・・
2冊通して考えると面白い作品だったな・・・と。
最初にRossoから読んであとからBleを読まなかったらきっと面白いと思えなかったかも。
『鳩笛草』 宮部みゆき
「朽ちてゆくまで」「燔祭」「鳩笛草」の3編を含んだ1冊。
中でも「燔祭」は映画化もされた『クロスファイア』の原点。
超能力を持つ人間の悲哀のストーリー
『白い犬とワルツを』
妻を亡くした老人。自分にしか見えない白い犬との出会い。
予想外のことも起こらないが、それだけに安心して泣ける作品。
『放課後』 東野圭吾
過去に1度読んだ「同級生」に次ぐ東野作品。
伏線の張り方がさすが。感動した。
弓道の稽古や部室の雰囲気など、
自分の学生時代を思い出して(剣道部だったけど)懐かしいような感じがした。
『遺骨』 内田康夫
浅見光彦シリーズ。再読。
最近スペシャルドラマ化された「金子みすゞ」さん登場する事件。
光彦がフェリーに乗る際にほんの数分、会話を交わしただけの人が
父親の遺骨をある寺に預けることから端を発した事件。
『氷点(上・下)』『続・氷点(上・下)』 三浦綾子
どこまでも純粋な陽子・・・・私だったら・・・・♪〜( ̄。 ̄) ←トボケガオ
いろいろ思うところはありますが、
やはり4巻一気に読んでしまう勢いのある作品でした。