ハードとソフト
私の考え方の一つに、
「ソフトだけでもダメ、ハードだけでもダメ」
というものがあります。
今回は、自分がその考えに至った事情を記事にしたいと思います。
普通の情報の流れに関する考え方から逆流する事になりますので、ご了承ください。
私の基本ベースはハード屋だったのですが、
マイコンが進化したりすると、
ハードだけではやっていけなくなりました。
昔はロジックを組み立てて、物を動かしていました。
その為に、電子回路の基板の設計に神経を投入していました。
しかし、ロジックの考え方が実用化する際に時代遅れになったり、
ロジックの部品の入手が悪くなったり、
ミスのカバーをする際にソフトでカバーする方が
圧倒的に楽だったりするようになりました。
コンピュータの制御をはじめてそろそろ30年になろうとしております。
その時はMSXでしたね。
ゲームカセットを入れるスロットにインターフェースボードを差し込んで
BASICでプログラムを組んでいました。
そのおかげで、1か0、HかL、ONかOFFで制御をする
考えを独学で叩き込みました。
さて、世の中の物を動かす際に、動きを切り換える必要が当然あります。
大学時代に電気工学科として電気機器という
モーターなどについて取り扱う講座があったのですが、
そのテストのなかで
「直流電動機の回転を逆転させる方法」
についての設問がありましたが、
その中に機械工学科の方が混じっており、
その方の解答において
「ギアを噛ませる」
とあったと、講師の方が申しておりました。
本当は「電機子か界磁側の極性を変える」なのですが…
マブチモーター等の小型のモーターの
界磁側には永久磁石が入っているので
小型のモーターの回転を逆転させるには
入力する電圧の極性を変える、逆転スイッチがありました。
さて、逆転スイッチだと回転を逆転させる為にスイッチを切り換えに行かなくてはなりません。
そこで、逆転スイッチの構造を中学生だった私は
研究して、2つのスイッチを持つ電磁リレーという
部品を使って配線を施して、電磁リレーのスイッチを
入り切りする事で、モーターの回転の逆転に成功しました。
ただ、電磁リレーは中学生には決して安い部品ではありませんでした。
又、電流もバカ食いしますし、動作音もしてしまいます。
そこで、電磁リレーを動作させる為に、
トランジスタを使って、小容量の電流であっても
電磁リレーを入り切り出来るようにしました。
そうなると、ロジック用のIC等でリレーを制御出来たり、
配線も細く出来たり、スイッチの接点の容量も小さく出来るので
物の小型化が出来るようになります。
あとは、電気信号を情報の01に置き換える事になります。
電気電子の世界から、情報処理の世界に入ります。
ソフトの世界ですね。
--
Andorid版myMailアプリから送信
ロボット投稿ホームページ