日本コカ・コーラから「エンブレム」
日本コカ・コーラでは、缶コーヒーをコカ・コーラナショナルセールスのGEORGIAとして販売しているが、今回発売された無糖コーヒー「エンブレム」は日本コカ・コーラからの販売である。「エンブレム」は山陽コカ・コーラ、北九州コカ・コーラ(現:コカ・コーラウエストジャパン)で以前販売されていたが、今回は製法が変わり「新技術 脱酸素いれたてパック製法」となり、この製法の開発とジョージアのもつ「甘ミルク系コーヒー」のイメージを取り払い、無糖・ブラックコーヒーとして差別化を行ったのではないかと考えられる。しかし、ジョージアエンブレムとの違いは香料を使っている点で、残念ではあるが、これは、コカ・コーラの製品が各地域の工場で生産されているため、味や風味の統一をはかる上で仕方のないことなのではないかと筆者は思っている。なお、この製品の消費期限は製造日から半年に設定されている点が特筆される。 2001/03/22
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