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2001年12月11日作成
ぽろ しり だけ
幌尻岳
額平川の徒渉と花とカールの山
2001年8月13日〜14日
写真はクリックすると大きくなります。
13日、早朝大洗発のフェリーにて苫小牧港着。
天気が悪く、小雨が降っています。
山の方に近づくにつれて、雲が切れてきました。
林道を車で1時間ほど行き、ゲートから歩き始めます。
短パンと登山靴での出で立ちですが、失敗!!。
とにかく「虫」が多いんです。歩いているとそうでもないのですが、ちょっとでも立ち止まるとさぁ大変! 『ぢぐっっっ!!!』というカンジでアブに喰われます。虫よけスプレーよりも強いです。
取水ゲートで林道は終わり。ここからが沢歩きです。
暫くは川沿いの林や、河原の石の上などを歩きます。
そして、いよいよ徒渉。最近は雨がしばらく降っていない、という情報だったので、行きます!
靴を履き替え、ウエストポーチと共にザックに入れたのですが、重いです。
徒渉の為の靴はジョギングシューズ。本当はあまり勧められません。
欠点は「川底なら問題ないが、石の上は滑る」
石の上に乗れないため、少し深めの所を渡ることになります。
川の水は、ためらう気持ちを忘れるほどに美しく、冷たく、透明です。
水が澄んでいるので、足を降ろす位置が分かり易く深さも大体予想がつくので「これなら大丈夫」と早い時期に冷静になれました。
ガイドブックだと15回の徒渉と書いてありましたが、あっ、という間に小屋に到着。
靴と靴下を乾かしつつ、早めのゴハンと早めの就寝。
この日は管理人さんが居てくれて、山のオススメなどを話してくださいました。
この時期にこんなに空いているのは珍しい、と言うくらい、広々と場所が取れたのは幸運でした。
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14日、朝食はお粥で済ませて出発。
樹林帯をジグザグに登り高度をどんどん稼ぎます。
荷物をかなり軽くしたので体がラクです。
途中の水場「命の水」に寄りました。流れは細いですが、冷たくて美味!
ここから更に斜度がきつくなり、大きな岩やハイマツが出てくると、漸くカールの稜線に出ました。あぁ、北海道の山に来たんだなー、と思わせる光景です。
カールの底には沢が流れ、モレーンもよく解ります。
道は地図で見るよりも、アップダウンがたくさんあります。
素晴らしいのはお花畑!
名前を憶えられないほどの種類が咲き乱れていました。
お花畑が終わり、ガレ場になると頂上はすぐそこです。
晴天でしたがガスが多いので、ゆっくり食事をしながら過ごしてガスの切れ間に写真を撮りました。
頂上にはエゾシマリスがいてポーズをとってくれました。
後ろ髪を引かれながら下山。
小屋で荷物をまとめ直し、再び短パン姿になって徒渉。
同じ川なのですが、行きと帰りでは川の様子が違って見えます。帰りの方が意外にも緊張しました。
徒渉が終わり、沢沿いの道であやが滑落しかけましたが、運良く落ちずに済みました。
林道は、虫をタオルで払いつつ歩きました。
ゲートに着きましたが、体の周りはアブだらけ。
ザックを車に放り込むと即出発。沢スジから離れた場所で荷物の整理やら靴の履き替えをしました。
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