記事タイトル:テオの近況 


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お名前: 里佳   
お返事、大変遅くなってしまいました。ごめんなさい。
金沢の演技会、大盛況だったようですね。良かったです。
私もビデオを観ました・・・が、太っていますねえ。アレクサンドロバさん。
ネシュカはとても怒っていました。「日本の観客を裏切るではないか!」と言って。
これから痩せてくれると良いのですけど・・・。
しかし、新ルールのどの選手の演技も、皆一緒でなんだかつまらないですね。
はてさて、どうしたら良いのでしょうか。
[2001年2月15日 22時57分38秒]

お名前: furi    URL
金沢演技会に行って来ました。1番心配していた雪も降らなくてよかったです。
私は始まる1時間半前に会場に着いたら、もうたくさんの人が並んでいました。
体育館は超満員で、立ち見のお客さんもたくさんいました。
演技会に出場した選手の人気投票がありました。結果は1位は松永選手、2位はテオ、
3位はランゲロバで、私はもちろんテオに投票しました。
今回もブルガリアの旗を持って行って応援しました。会場でテオを見つけた時は
嬉しくて、きゃー本物のテオだ〜!動いてるー(笑)と感動ものでした。
間近で見たテオは本当にかわいかったです。ランゲロバはスタイル抜群でした。
サラパティスカがコーチとして来ていました。始めは彼女だとわからなかったです。

テオとランゲロバと村田選手が新ルールでの演技を披露してくれました。
テオは3種目、ボールとフープとクラブ、ランゲロバはロープとクラブでした。
村田選手はロープでボーカル入りの曲を使っていました。
どの選手も演技をこなすのが大変そうなのが伝わってきました。里佳さんの
おっしゃるように、みながカバエバ化できれば問題ないというのも頷けました。
私は正直いってとまどってしまいました。演技会から1日経っても、これらの演技を
どう受け取っていいものやら。。。あまりにたくさんの難度が入っているので、どこが
どう凄いのかもわからないくらいです。さっちーさんも書いておられますが、演技に
余裕が感じられず、どの種目も同じように見えました。
解説の長谷川洋子さんは、「村田選手のロープは30個の難度が入っていますが、
今日は26個しかできませんでしたね」とおっしゃっていました。
私はとうとう新体操について行けなくなったかも…と感じてしまいました。
そのうちに選手達もルールに慣れてきて、より完成度の高い演技を披露してくれるのだと
思います。その時に自分はそれを見て感動するのだろうかと考えてしまったのですが、
この先の新体操の演技がどうなっていくのかを見て行きたいと思います。

新ルールでの演技をまともに見たのが初めてだったので、いろいろと不安なことを
書いてしまいましたが、まだ見慣れていないせいだとも思います。演技会そのものは
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。選手達に感謝したい気持ちでいっぱいです。
[2001年2月5日 22時3分34秒]

お名前: 里佳   
そうなんですよね。
テオの場合はイタリア、日本、イタリアと、この時期は試合や演技会で多忙になり
練習不足になりがちですので、他の選手より、もっと目立ってしまうかもしれません。
ところで、金沢の演技会、いかがでしたか?
ブルガリアの皆が報告を楽しみにしています。どなたか教えてください!
[2001年2月5日 14時24分22秒]

お名前: さっちー   
すみません。そうテオドラでさえ芸術面の構成に苦しんでいるようにみえました。
次々難度をこなすことに追われて余裕が感じられなかったです。              手具を違った組み合わせでうごかしていかねばならず、無理な方向へ引っ張られて、得意のピボットも振り回されてるように見えました。(文字どうり)大きいフープなんか遠心力で大変でしょう。手具操作の巧い彼女ですらそうなのだからほかの選手はどうなるのでしょうか?
また身体の要素に頼り、どの手具も変わらないような無難な操作やコンビが増えるのでしょうか?これから8年もの間このルールなのかと思うと脅威すら感じます。それでも選手はこなして
いかなければならないのですね。
[2001年2月4日 23時17分41秒]

お名前: さっちー   
はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいてます。先ほど金沢演技会から戻ったところ
なのですが、新ルールの難しさを感じました。ブルガリアの、いえテオドラの構成でさえ芸術面を
[2001年2月4日 22時59分45秒]

お名前: 里佳   
まあ、世界中カバエバ化出来れば、何の問題もない(というのも語弊がありますが)
世界中ほとんどの選手、コーチ達がこのルールに困っています。
このルールで高得点が取れる選手はごく一部ですから、競技会の公式練習24時間前に
提出しなければならない審判用スコアペーパーに、はたして技術的価値10点、芸術的
価値のボーナス2点を書いて、演技しきる選手がどれくらいいるか、ということになります。
審判の採点は、もっと明確に、迅速になります。
しかし、世界中のこれからの選手達(マエストロスポーツの手前)は満点のスコアでなく、
下の得点からスタートして、それ以下の得点を覚悟の上、演技しなければなりません。
ブルガリアの作品も、このルールでかなり頑張っているとは言えますが、正直言って
このルールでVT,VA,Bを高得点を取ろうとしたら、誰の、どの作品でも一緒なのです。
しいて言えば、団体に少し余裕がある程度でしょうが、10点の難度(内、最低5点の交換)
と5点のコンビネーション・・・これもまた大変です。
これから作品作りに取り掛かる、日本のルールが余裕のあるものであることを願います。
[2001年2月2日 18時21分17秒]

お名前: furi    URL
これからの選手はみんなカバエバ化する日もそう遠くなさそうですね。。。
何だか見るのが恐いような気がします…。

いろいろと規制が厳しくなっても、ブルガリア選手の演技にはいつもルールの枠を
感じさせない良さというか、動きのつなぎがなめらかで、演技そのものが一つの
「作品」として見せられる素晴らしさがあると思うので、これからも期待しています。

*明日、金沢に出発します。テオに会えるのが楽しみです!
[2001年2月2日 11時52分7秒]

お名前: 里佳   
そうですね。
日本の皆さんは、もうそろそろテオに会えますね。
リボンの作品のことですが、去年の作品に少し変更を入れたということです。
金沢ではどの作品を演技するのか不明ですが、応援してください。
さて、新ルール。今後8年間通用するものだけに、大変です。
ほとんど全ての現役選手は、引退まで、このルールでの練習と作品作りになります。
いくつかの難度は、男性でなければ出来ないもの、カバエバでなければ出来ないものが
あります。クラブの徒手要素はバランスですが、アクティブで魅力的な手具であるにも
関わらず、コンビネーションを作らなければならないために、とてもスターティクな
作品にならざるを得ません。
残念ですが、これから私達はルールの穴をぬって、面白いものを見つけなければいけません。
[2001年1月31日 21時47分34秒]

お名前: furi    URL
お返事ありがとうございました。
メッセージの件、了解しました。もしかして私の不備が原因で届いていないのではと
思っていたので。。。テオはもう日本に出発したんですね!もうすぐ彼女の演技が
見られるんだなぁと思うと嬉しいです。

音楽のボーカルに関しては、認められたことによって演技が素晴らしくなるのなら、
面白いのではないかと思っています。結局は使い方次第なのだと思いますが、今後の
ブルガリア選手の演技、とても楽しみにしています。ブルガリアンボイスを演技に使ったら
本当に素晴らしいでしょうね。スィヤさん、ひとつお願いします!という感じです(笑)
昔の単一楽器のみだったころでも、これがオーケストラだったらもっと素晴らしく
なるのに、と思う演技はたくさんありました。里佳さんがおっしゃるように、
ラレンコバのボールを彷佛させるような演技に出会えたら、本当に幸せです。
彼女のサマータイムのボール、大好きです。またあんな素敵な演技が見られたらな…。

イオンカップでの中国選手は新ルールでの演技構成だったんですか〜。
あんなにたくさんの演技を一度に観たのは初めてだったので、全部きちんと覚えて
いないのですが、脚力をとても強調した演技だなぁと思っていました。
せっかく音楽の表現が広がるのに、肝心の演技ではそれを生かせないルールになって
しまうとは、なんとも矛盾していますね。とても残念です。。。
[2001年1月31日 14時11分41秒]

お名前: 里佳   
実はテオは1週間イタリアに行っていて、今日、日本に出発、日本から帰国した次の日に
またイタリアに出発するので、会えずじまいです。
よってテオにはメッセージのこと聞けていません。ごめんなさい。
さて、ブルガリア選手の音楽、今のところはボーカルのは使っていません。
但し、音楽担当のスィヤさんのところには、何年か前からストックしてあるボーカルだけの
曲が何曲かあります。
色々の人が「変だよねえ」と言いますが、私はそうは思わないんです。
返って芸術的な幅が広がると考えています。
考えても見てください。ブルガリアンボイスの物悲しい曲で情感たっぷりのボールを演じたら
・・・・? ジャズのボーカルでアネリア・ラレンコバのサマータイムを彷彿させるような
ボールを演じたら・・・? とても素敵ですよね。
でも残念ながら、今度からのルールではそんな素敵な構成は見られなくなりそうです。
技術的価値ではコンビネーションの嵐、芸術的価値ではボーナスをいかにして取るか・・・
以前よりも難度に偏っています。困ったものです。
昨年のイオンカップでの中国選手達を覚えてらっしゃるでしょうか。彼らは新ルールでの
構成にチャレンジしていました。よく見てください。これからは選択の幅が一層狭くなり
あのような作品ばかりになるのです。
[2001年1月31日 1時42分51秒]

お名前: furi    URL
こんにちは、furiです。
里佳さん、わかりやすく解説して下さって本当にありがとうございました。
「逆イリュージョン」、やっとどんな動きなのか理解できました。確かに
あまり格好のいい動きではないですね…。
音楽もやはりボーカルが認められるんですね。レフスキーの選手達も新ルールでの
演技には、ボーカルを取り入れた曲を選んでいるのでしょうか。新しい構成、
とても楽しみです。いつも1番気になるのは、ブルガリア選手達がどんな音楽を
使っているかなんです。毎年とても素敵なので…。
新ルールの元で今までの新体操とは全く違う演技が見られるのだと思いますが、
一体どのような演技になるのか想像もつきません。


ところで、昨年12月にお送りしたテオ掲示板に寄せられたメッセージはブルガリアに
届いていましたでしょうか?実は私の手違いで普通の手紙扱いではなく書類扱いで
お送りしてしまったので、(だからといって届かないわけではないと思うのですが)
ちょっと不安になっています。もし届いていないということでしたら、もう一度
お送りします。

それでは、改めてありがとうございました。
[2001年1月30日 23時54分30秒]

お名前: 里佳   
新ルールについて
 ・得点は構成(技術的価値10,00 芸術的価値10,00)計20,00           
  実施 10,00の合計、30点満点で争われます。
  得点は3つで割ることはありません。

 ・音楽の変更(声)
  音楽にボーカルを使用しても良いのですが、ボーカルの内容に意味のないもの、
  例えばハミングやスキャットのようなものでしたらOKとなっています。

 ・逆イリュージョン
  これはカバエバがやっているMGキックのピルエットではありません。
  彼女のピルエットはこれからは柔軟のカテゴリーに入り、180℃でD(0,40)
  360℃でE(0,50)になります。
  尚、逆イリュージョンというのは空手の蹴りのように、身体を反りながら足を横から
  振り上げて前にもって行くような動きで、アラビックのピルエットをしながら足が
  右横・上・左と通過させるもの、と考えるとわかりやすいと思います。
  個人的にはみっともない動きだとは思いますが、簡単で加点になりますから、使用
  しなくてはなりません。

  ・・・というわけですが、日本でのルールはまた変更になります。
  各国、自国のルールを持っていますので、これは国際ルールとして考えてください。
  日本のルールの研修会は2月11,12にありますから、国内での発表はそちらで
  になります。
[2001年1月30日 13時49分31秒]

お名前: furi    URL
里佳さん、こんにちは。

テオの近況をありがとうございました。先日、日本ではグラスゴーでのワールドカップ
ファイナルのTV放送がありました。残念ながら、テオの演技を見ることは叶いません
でしたが、ほんのちょこっとだけ練習中の彼女を見ることが出来て嬉しかったです。
新ルールでは30点満点になることを初めて知りました。全部の得点を3で割ると
いうことではないんですね。テオのリボンは新しい構成になったのでしょうか?
金沢演技会で見られることをとても楽しみにしています。

ところで、新ルールに関してぜひ里佳さんにお聞きしたいことがあるのですが、
よろしければ教えて下さい。私のサイトの掲示板では、新ルールに関しての話題が少し
出ているのですが、わからないことばかりでそのままになっています。
ひとつは、「逆イリュージョン」というものは具体的にどのような動きのことを
いうのでしょうか。MGキックをしながら1回転するというものとは、また別なの
でしょうか。
ふたつめは、新体操の伴奏曲についてなのですが、別のサイトで、ボーカルが認めら
れることになり、歌詞ではないハミングとかスキャットのようなボーカルならOKと
書かれてあるのを読んだのですが、本当なのでしょうか。


*ネシュカさんのスペクタクルの放送、とても嬉しいです。年明けから大きなお年玉を
頂いたような気分です(笑)一体どんな世界を見せて下さるのだろうと今からわくわく
しています。日本でもぜひ公演してくれたらな。。。と思っています。
[2001年1月30日 12時34分17秒]

お名前: 里佳   
全イタリア選手権大会が、毎年のごとく行われています。
2週間おきに1種目づつ行われ、チーム戦に人数が満たないチームは
1名の外国人選手を助っ人にしても良いシステムです。
そこでテオはリボンで25点の最高得点を獲得しましたので、皆さんにお伝えします。
新ルールでは構成(技術的価値・10,00、芸術的価値10,00)、実施10、00
の30点満点で争われます。
[2001年1月30日 1時47分52秒]

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