F100のための DIY2

Secshon 2

クラッチとキャブレター

 

クラッチ編

新品でクラッチを購入すると、純正のシューは4本爪に  

それぞれ ウェイト2枚、ビス2本が付いたままである    

このまま使用しているドライバーが意外と多いのにビックリすることが多々ある

 

オーナーズマニュアルをみればウェイト 何枚で ウンrpmでミートとか

結構 曖昧に書いてあって なかなか実感的には判らないが

純正のまま使用すると 低回転で繋がる事は明白である

つまり パワートルクのない所で繋がっても 全く意味がない

では どのくらいの重さにしてやればいいのか・・・

 

しかし これだけはチーム秘密なので ここに書く訳にもいかず。。

ここではメンテについて だけです。。ごめんなさい・・・・・・

なんてこめけぇ事は言いません ^_^;  

ウエイトがゼロだとマニュアルではクラッチイン4000rpmで

ストールが7200rpmとあるが実感としてはインが6000rpmで

ストールが8000rpmって感じかな

カディットクラスとかチビちゃんクラスなんかだったら

常に直結状態で走るのがいいからフル・ウェイトなんだろうが

F100クラスは風圧との戦いで 最高回転数が13000rpm程度が精一杯だ

回転を落とさずに 常にアクセル踏みっぱなしで 9000rpmを切らないように走るにはウエイトは基本的にナシで行く

つまりストレートエンドの40Rのヘアピンでさえアクセルを抜かずにチョン・ブレーキングだけで回れるテクニックが無いと勝てない!!

まぁそれだけクラッチを酷使するんだから当然 ヒート毎のクラッチオイルの交換は当たり前だ

それに毎回オイルを抜くことでレベルのチェックも出来る

 

まずクラッチオイルについて

ヤマハ純正クラッチオイルは まずベラボーに高い!!

で 4輪用の普通のオートマオイルでいけるのが判明

これは 安い・・ 1リッターで 2000円前後だ

1回の充填量は 20ccなので 50回は使える

あとワコーズから出ているスキルATも1割ぐらい添加すると引っかかり具合は実にいい

当然 IXLも入れてシューの焼け付きを防止する

 

クラッチガスケットについて

純正のガスケットは1枚 270円・・・これもベラボーに高い

破ってしまえば毎回交換になってしまう    では どうすればいいのか

液体ガスケットを使う

たぶん パーツ屋さんで手軽に購入できて しかも信頼性が高い

ただ クラッチを割る時に なかりひっついているから

クランプが必要となる

これを塗っておけば多少 クラッチが熱変形してもオイル漏れは防げるしガスケットを保護してくれるから経済的だ

 

クラッチシューについて

これもは とんでもないくらい高価なパーツであるが

これだけは 外品って訳にもいかず泣きながら純正を使用

ただ 走行後 バラして とがった先をヤスリで面取りしてやるだけで 結構もってくれるパーツだ

最後に必ず秤に載せて 重さをチェックする事  そのためにウェイトがついている

つまり高回転で繋がってこそパワフルさが体感できる

わっかるっかなぁ・・

ってことで。。。

 

 

キャブについて

これもチームの○秘事項なので詳しくは書けないが

細かいこと言うなって・・^_^;

ハイ 後ほど分解・組みたて・調整のページを追加します

 

走行後は必ず 生ガスでキャブの内部を洗浄する

そうすれば ゴム製のダイヤフラムは なかり長持ちする訳だ

分解までして 洗浄が面倒なドライバーは

短く切ったガソリンホースをキャブに取りつけ コップに入れた生ガスを

キャブへ送る要領で数回繰り返せば 内部が洗浄できる

走行後 そのままにしておくと キャブ内部に残った混合ガスの

ガソリンだけが蒸発して オイルのみがダイヤフラムに付着して

ゴムの硬化 つまり 劣化を早めることになるからである

 

mail to barubon@muh.biglobe.ne.jp

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