f100参戦記 ’98 初参戦

1998.1.25

昨シーズンまでのストッククラスから 今年は F100にステップダウン(?)。

きっかけは 同じ堺の オフィシャル仲間 中村 氏(競技長)、仲岡氏(コース長)の

強〜い オススメのせいだった訳じゃないけど、ストックで若い子と一緒に走るにはちと しんどい(^_^;)。

なことで F100に行こうって決心したのいいんだけれど、結構 器材を自分で揃えなきゃなんない…。

今までは コースで チームからのサポートがあたっりしたんで、あんまし揃ってなかった工具類や 色々と そっちのほうで お金がかかりそう。 (^_^;)

まず、真っ白けで 手元にとどいたカウルの塗装ひとつにしても、カラーリングやらで 器材が必要で 塗装の基礎からのお勉強とあいなってしまった。



カウルの表面は ゲルコート仕上げで、なかなか綺麗にあがってる。本来、G茶畑からくるのは、エンジンの取り付け穴なんて当然 開いてないんで クラッシュメイトのシローさんに組んでもらった。 

(手間賃は 4万円位) 

雛形があれば 自分で穴あけや アンダーパネルの取り付けもやれそうなんで、近くに連れがいれば、その分安く上がるはず。

フレームは中古のほうが、使い込んでるぶん フレームが柔らかくなってるほうが 本コースを走るには 得らしい。

とりあえず カラーリングに挑戦。
ペンキ屋さんで 2液性 ウレタン塗料を入手できたが、ペイントの種類にL,M,Hタイプがあるなんて知らなかった。
Lは色が止まりやすいタイプで、Hは白と混ぜて始めて止まるタイプ。Mはその中間。

で結局 単色で塗装するには 色をLタイプから選ぶので、種類が少なく選択の余地が少ない。

白がご希望のところが 4K缶しかなく断念。結局 1K缶の黄色で決定。
それにエアーガンなんて10年ぶりに使うもんで、取り説をみるが分解図しかない。(^_^;)
あっちゃ こっちゃの調節ネジを適当にいじってると、なんとか色が出た。

エアーコンプレッサーがないので、タイヤ充填用のチッソボンベを使うが たった1回塗りで20kgも減っちゃう始末。

こりゃ てえへんだ。 エアーコンプレッサーを手に入れないとダメみたい。(;_;)
(あったり前田のクラッカーって!?)

中古のエアコンを近所のドロボー市(ん?)で1馬力を2万円でゲット。
夜な夜な 仕事がハネてから、ガレージのくそ寒いところで コネコネとお整備、お整備。
1月25日は 朝から車検長こと 野村クンに応援を頼んで、 

悪戦苦闘の末 なんとか カッコだけは ついたみたい。(^-^)V


ゼッケンやステッカーを付けると、う〜ん かっちょイイ〜。
あとは、FISCOの雪解けと寒波が来ない事をいのるだけ…。

NO.2エンジンの慣らしも終わったし、用意している間が大変だけど 楽しいのかな。
でも 早く初レース が終わらないと仕事が手につかないのよね…(^_^;)


1998.2.10

富士スピードウェイ FISCO45 耐久編

大雪のため2週間 延びてしまったFISCO45耐久へ 2月6日(金)夜9時から大阪をスタート。
このところ ずっと週間天気予報を気にしていて、週末はなんとかお天気が持ちそうなので 安心安心。夜中3時にFISCO着。片道 6時間はちとキツイ。やっぱ富士は遠いなぁ。
車から出ると 満天の星に感激しながら 朝の8時ゲートオープンまで仮眠をとる。
翌朝起きると、富士山が頂上まで見えた。遠くまできたもんだ…。



10時30分からフリー走行1コマ目の走行に入る。初めてのF100 緊張感でいっぱい。(^_^;)

とにかくコースイン。普段走ってるカートコースに比べて 幅がひろいもんで まずびっくり。
走り出すと 頭ん中に叩き込んだつもりのコースが、ぜんぜん出てこん。
1コーナー、2コーナーを過ぎて次がAシケイン…。えっ!コーナーが見えん。

かなり低くカーブしてるので、クリッピグポイントが 見えないのだ。(^_^;)

100Rをフルアクセルで、と予習していたけど 恐くて踏めない。すぐにヘアピンに入る。
コース幅が広いので 思ったより出口が楽に加速できる。

300Rを過ぎるとBシケインへ、直角に曲がった後のシケインを抜けるのにスピードを載せて最終コーナーへ加速するため 早めにアクセルをあけると 飛び出しそうになる。

うっ 、やばい。いきそうぉ〜。(^_^;)

最終コーナーまでは相当きつい登りだ。ミッションのないF100はウ〜っと唸りを上げてじわじわと加速していく。
さぁ、1.5KMのストレートだ。なんと長いストレートなんでしょうね。イヤになるほど長い。
ピットに視線を向けるけど、じぇんじぇん顔が わからん。

6周ほど走行してペアドライバーと交代する。
タイムをみると 恥ずかしながら 2'23" 前後。なさけな〜い。
一緒にきたオズの松浦夫人は 2'15"と聞いて なおガックリ。

8秒差って 遊覧飛行タイムと冷やかされるしまつ…。
ペアドライバーも無事故で帰還して ほっと安堵する間もなく「クラッチおかしいでぇ〜」
バラしてみるとオイルがはいっとらん!!!(^_^;)
そや、入れんの忘れとったぁ〜。やけつく寸前。

オズの松浦さんに メタルを取り替えてもらって、とりあえず応急修理をする。
よかったぁ〜。スペアクラッチを持ってなかったので このまま2コマ目を走ってると、レースに出れなかったかも。

とりあえず初日の練習走行は無事にノーサイドとなった。
民宿へ帰って ぐっすりとお休みして翌朝起きると、ゲッ、雪が10cmも積もってる!!
また中止? とりあえずチェーンを巻いてFISCOへ行くと全然積もってない。ラッキ〜。(^-^)V

たくさんのトランポがゲート前に列をなして並んでいるけどチェーンを巻いてやってきたのはうちのチームだけ…。
ゲートオープンの後、昨日設営したテントへ直行して まずはクラッチオイルを点検。
8:00からの予選に備えてチェックする。

路面はかなりウェットなんでレインタイヤをセットして予選に挑む。

サブドライバーの Yレーシングの椎葉クンは私より体重が15Kも重いので、彼にタイムアタックを任せることに決定。

予想が的中して、なんと 3位をゲット。う〜ん すんごい。初参戦で フロントローである。

こりゃ ひょっとすると 入賞できるかも…。
なぁ〜んて 世の中それほど甘くないのだ。決勝で 1stドライバーをサブドライバーに任せたのが大失敗。
若気が出てしまって スタート直後の 1コーナーで スピン。おまけにカウルの一部を大破。(;_;)
一気に どんケツに。

耐久レースは いかに車を壊さずに走りきるのがコツ。クラッシュの為 フロントタイヤがトーアウトになってしまっていて結果 17位/19台 と カウル破損のオマケまでついて、初戦にしては チト情けない初体験となりました。(;_;)

次回は F100修理編 do it myselfになりそう〜だ!!。
優勝は 我チーム 松浦夫人こと照チャンでした。いやぁ〜、母は強し。なんせ 45分を一人で 走るんだもんね。(^_^;)
おじさんは ついてゆけん!!

F100修理編 (;_;) その1 

1998.2.11

とりあえず 大破した 左フロントカウルの修理にとりかかる。
ガムテープを取ると げぇ〜ってくらい大っきな穴がガバっと開いているのだ。



いつまでも泣いていてもしかたない。F100の先輩である競技長の中村 力さんに相談すると、発泡ウレタンで形(カーブ)を復元して 上からFRPをかぶせた後で、裏からウレタンを取り去って内側から又 FRPを2プライするのがいいらしい。



んでもって ウレタンを探しに 東急ハンズで相談すると、ウレタンには 1液性と2液性があるとのこと。

1液性は スプレータイプで2倍発泡型になっていて 一回きりの使い切りタイプらしくて お手軽そうだったので トライする。

発泡ウレタンは気温が低いと泡立ちにくいので お天気の いい日を選んでやってみる。

破損してる内側と外側からアルミホイルで 形を付けながらガムテープで止めて 間にウレタンを流し込む。うまく発泡はしてくれる。が、数時間後アルミ箔をとってみると 下の方が全然かたまってないし、大っきな気泡の空間ができている。1液性は空気中の湿気と反応して固まるらしい。

つまり平たい発泡向きなんで 今回のは 向いていないみたい。
こりゃ だみだぁ〜。 ハンズへ2液性を 泣きながら 買いに走る。(;_;)

2液性は 前のと違って 20倍型で結構お安い。

主剤と硬化剤 計1L(1kg)で4000円ちょっとだ。20倍つ〜ことは 20Lってことでかなり経済的だ。
ただ気温で発泡率がかなり変わってくるので 冬場は 使いにくい面も有り。

破片をちょっとでも拾いにいったら よかったのにぃ〜と、反省しきり。
ジグソーパズルみたいに 貼りあわせれば こんな苦労はしなかったのに。


F100修理編 (;_;) その2 

1998.2.21

2液性発泡ウレタンを お天気のいい日を選んでやってみる。
気温が低いと 発泡率が 低く、硬化した後の サンディングが しにくくなる為 あったかい昼間に トライ。
主剤と硬化剤を 正確に 1:1に計ってから 混ぜる。
が、なかなか 発泡してこない。ん?
まだ 気温が低いんかな? と え〜いと グリグリ混ぜてると いきなし モコモコと 膨れ出す。発泡し出すと もう手後れだ。 流し込む事ができない。(^_^;)
発泡する 直前に 色が白っぽくなるのが 流し込むタイミングみたいだ。
よし 今度こそ と 再度 トライ。
少し多めに 注入すると え〜っと思うぐらい 膨れてくる。2液性のため 硬化時間は早くて しかも中までしっかりと硬化している。やった〜ね。(^-^)V

あとは サンディングだ。ブッ潰れていない左側を 見ながら 木工用の 金やすりで 最初はおおざっぱに削り出す。 ハードタイプウレタンのため結構 力がいるが 削りすぎが ないので安心して できる。
なんとか 対象形になったところで FRPを表側から 1プライかけると もとの形が復元できそうになってきた。

あとは 内側から ウレタンを取り去って 2プライかけると出来上がりである。うれぴぃ〜。

表側のグラスマットは表面が ガタガタなんで ポリパテをもってから 面出ししてやると うまくいくハズである。



なんとか 光明がみえてきて ほんと ホッする。う〜〜 長かったにゃぁ〜。
でも なんか フランケンシュタインの お顔みたいに、ツギハギだ。(^_^;)


F100修理完結編 (^-^)V その3 

1998.3.6

いや〜 長かった。なんとか、走れる形になりました。でも、お顔の半分が 坂本 九ちゃんみたいに(ちょっと古いって)ガタガタですが。
FRPと再塗装で 重量 約2kgアップってとこか。FISCOのレースでウェイトを1kg積んで 140kgぎりぎりクリアーだったんで、まっ いいか。

修理代は 2液制ウレタン 4千円、グラスマット&樹脂 8千円、塗料その他で8千円 ざっと2万円。しかし あと10回分ぐらいの 修理は出来そうなくらい 材料あまっとる。(^_^;)
カウル修理専門店でも やろ〜かな。

第2戦は 4月19日 兵庫県セントラルサーキットだ。

2月22日の第1戦(TI)は 堺でナショナルがあったおかげで 参戦できなかった。
しかし、商売 ヒマヒマで金がない。(;_;)
この不景気なんとかしてよ…。


第2戦 セントラルサーキット 

1998.4.20

第1戦のTIサーキットが SLのオフィシャルで行けなかったもんで、今回は 前日から練習走行に参加。

午後から 2コマあって、費用は 1コマ(30分)あたり 3500円(税込み)と 仮コースライセンス受講料が6500円プラス保険料2000円で、2コマ走ると 計 15000円で、普通のカートに比べると少々高いが まっこんなもんでせう。



セントラルは もち初体験。(^_^;)
全長2.8kmで かなりきついコーナー有り。(セントラルサーキットhp参照)
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/central/
そのためギアのセットが難しい。 とりあず てきとーに(^_^;)1コマ目 走るが4周目でチェインが外れて リタイア。エンジン後ろのストッパーのナットを締めてなかったのが原因で、ずれてしまったみたい。恥ずかしながら 初歩的なミス。

2コマ目は途中から雨が降り出してきて、レインタイヤにチェンジ。
タイムはまずまず。あんましデーターがとれなかったのが残念だったけど、なんとか クラッシュもなく無事に終了。


セントラルは新しいコースなもんでパドックも綺麗だし、電源もOK。大阪からは 1時間くらいで行ける距離なんで便利だ。
明日に備えて一路 大阪へ帰る。

4月19日 明け方はスンゴイ雨だったが ゲートオープンの頃には快晴に。
9時から ビクトリーサークルの粋な計らいで 30分間の無料走行があって、スプロケを83で 1'42"台を出して 終了。コースレコードは 1'35"らしい。帰ってから スプロケを見ると チェインラインが合ってなかったのか 1発でアウト。(;_;)
10時20分からの予選(10分間のタイムアタック)は、スプロケを82で出走。
1'45"台で終了。あっで〜? けつから 2番目だ〜。

12時50分からの決勝に備えて 82にするか84にするか 相当迷ってしまって、結局 82に決心したのが 間違いだったみたいで、完走できたけど 立ち上がりで バンバン抜かれてしまって 11位でフィニッシュ。
今回は レース前に トレーニングも全くナシだったんで、レース中に 足はつってくるは、アゴはダルいは…。
老いたからだにムチ打って やっぱ 日頃の トレーニングはつくづく大事にしなくっては、と反省しきり。
次の 6月6日のTI戦までに 体力作りに はげみます。ハイ。

 第3戦 TIサーキット 1998.6.6

今回は 久しぶりの土曜日開催となって、練習走行は前日の金曜日となりました。
TIでは 練習は1コマきり。たった30分間だけでなんで、費用が高くなる。
しかも 前日までに走行予約を入れてないと 罰金が 1,000円で走行料+仮ライセンス料で、合計 9,600円とくれば、ちょっと待ってよって感じ。
走り出して すぐにトラブっちゃえば もう泣きそう。ピットインできれば なんとかなっても、コース上で止まれば、走行終了まで 泣きながら pick up 待ちになっちゃう。


barubonは TI  初体験なんで もち 前日から コースイン。
我チーム クラッシュメイト軍団も今回は、4台エントリーで 御大シローさんも 来てくれたんで どんなトラブルがあっても 安心。
練習走行 直前 、暖気運転の時に 電気スターターで回した時に、クラッチの締め付けネジが飛んだのに気つかなかって ブンブン回してしまって、クランクのネジ山が なくなっちゃって「えーっ、走行時間がきてるのに 大変だ〜」と大慌て。
そこは 御大シロー様が手際よく ちゃ、ちゃっと 見事に ネジを切りなおしてくれたお陰で、なんとか セーフ。
次回は 1.25m/mのダイスを用意しておかなくては と反省しきり。
練習走行はとりあえず体験走行と割り切って、安全運転。
セントラルよりは コーナーが少ないせいか 覚えやすい。

http://www.lucksnet.or.jp/TI_Circuit/ TIホームページ

とりあえず 2’06”台で アップ。
翌日は 晴天でレース日和。予選タイムアタックで 2’03”216で 11位/20台 でまずまずのグリッド。
決勝はスタートで 7位ぐらいで 1コーナーを抜けたもんの、3周目 Wヘアピン手前で 失敗。
4台にゴボウ抜きだれて 結局 11位でフィニッシュ。
まあ、初体験では こんなもんです。
1位は 鼻毛差(ん?) で松浦 照ねえ(オズRT)の 3連勝。スーパーカートAクラスも鼻差で前川くん(堺レーシング)の3連勝で 堺勢強し。 (^-^)V


 第4戦 TIサーキット 1998.7.26

前回に続いて TIで。第3戦は 11位/20台だったんで、今回は もう シングルきゃねってもんで 前日からコースイン。
天気予報は レース当日は 午後から雨らしんで、こりゃひょっとすると…。
Barubonは堺でも 雨大好き 少年(?_?) なんで、一発 大ばくちでも なんでも やるでぇ〜と かなり入れ込んでたんですが、結局 雨はナシのレースとなりました。
今回は リアシャフトを段付きクロモリに変えて、気合一杯で 練習走行。
いつも通り 30分1コマ。まんころ近い出費なもんで、完走できるように 入念にチェック。
でも、やっぱ いるんよね。1周きりで pick up 待ちが。かわいそうぉ〜。

2'03"〜04"台で 終了。一気におかたずけして 湯の郷温泉へ。お金がないんで お弁当屋さんで夕食を済ましてから 明日の朝めしと昼食をゲットして、出費合計 なんと 2,000円。
今夜は車中泊だから メチャ安あがり。(^-^)V

翌日は 7時から予選。昨日よりスプロケを1丁多くかけた おかげで 2'02"32で11位/19台。
決勝ヒート 3列目 インからのグリッドとなる。雨の気配はナシ。(;_;)
とりあえず 予選のセッティングで 決定。

10時30分 決勝。スタートダッシュ大成功で 一気に5位辺りまでいったけど、結果 7位。
リアシャフト変更のおかげで 2コーナー出口、Wヘアピン入口とも ケツが 飛びながらのアンダーが 消えたみたい。
2'01"656の自己ベスト。おまけに GCカウル賞 1万円をいただいて 大満足。

次回は お立ち台かな〜?って 思いながら 大阪までの 大渋滞の中を考えつつ、金がねぇ〜。
総選挙でもして、小渕首相を引きずり降ろし だれか 景気をよくしてくれんかに〜。(^_^;)


第5戦 TIサーキット 1998.8.17

今年は 異常気象 ラ・ニーニョのおかげで 梅雨明けも締まりなく、8月16日の天気予報も大はずれ。 頭の中の イメージトレーニングは レインばっかし、しっかりと やっていったのに結局 雨はなし。
今回の第5戦 はJTCCとF3が メインレースのため、16日の予選も結構 スタンドにギャラリーは入ってる。
Barubonも今回は 気合いっぱいで コース入り。でも予選で コイルスターターがブッ壊れてストレートで エンジン横から 花火がぁ〜〜〜。
5周目で ピックアップ待ちになっちゃった。(;_;)

教訓1.コイルスターターの中座金は 忘れずに。

17台中 11位で 前回 第4戦と同じ位置で 決勝スタート。
なんと その決勝グリッドに JTCCの金石 勝智選手が baruonの横に…
いつもの ヘラヘラ笑い顔で、「今日のキャンギャル、たいした事ないなぁ〜」(?_?) 
横で メカニックとして来てくれていた野村くん「そやけど ええ足しとんでぇ〜」
心暖まる お二人のアドバイスのおかげで 12位フィニッシュ。
プラグの選択間違いもあって、後半タレタレ。

教訓2.夏は涼しく感じても やっぱり夏。プラグ選択は慎重に。
色々 反省材料いっぱい の 第5戦となりました。

第6戦 セントラルサーキット 1998.10.18

台風が近づいている中、レース前日の走行練習。
雨がすごい。1回30分間の走行が終わると、パンツの中までびしょびしょだ。
コースのあちこちに 川と水溜りができていて、突っ込んでしまうと2mは横に飛んでしまう。
目下ランキング1位 オズの松浦夫人が 立体交差の33Rで、グラベルを飛び越してカウルを一部破損してしまった。
最終戦間近のためか、台風のためか 練習走行するカートが 数台きゃいない。
F100 3台 スーパー2台と ガラすきだ。
土曜日の練習走行枠が カート2コマの予定だったのが 4輪が来ていない為、4ワクに増える。
こりゃラッキーとばかりにセットを変え 1コマ3400円をはたいて とにかく走る。
暫定の仮ライセンス料金が 8400円なんでコマ数を走ると、割安感がでるが 全体の出費が増えちゃう。こりゃ どっちが得なん?
台風は真夜中に通過。青空が見えてる。う〜ん昨日の雨の練習はなんだったんだろ。(?_?) 
コーナーに砂がかなり出ている様子。
今回はテストランといって カートでいえば練習走行の時間を20分間あって、1周目はかなり慎重に走るが 立体交差の右コーナーでグラベルに突っ込んでしまうが、なんとか復帰。
カウルの中が じゃりトラック状態だ〜〜。(^_^;)

カートの後は4輪が走ってくれるので、予選までには コーナーも綺麗になってくれるハズだ。
予選を いつものセットで走る。が、タイムが出ない。
結局 7位/11台で がっくり〜〜。
スリップを使いたくても 前についてゆけん。(;_;)
決勝は バクチでいくことに決定。(^_^;)
セットを大幅に変えて、クラッシュメイトのエンジンは下も回ると信じつつスプロケも変える。
が、スタートで失敗。10番手くらいに落ちる。めげずに泣きながら とにかく走る。
まめにチョーキングを入れたおかげと、今回はプラグを10番なんで タレはない。
そのうちに何台か 飛んでくれて、8周目を過ぎて1コーナー手前で5位のスリップに入ってると、後ろからランキング2位の榊原さんが こっちのスリップに入ってくる。
う〜ん しつこいオッサンだ〜〜。   あっち いってよ〜〜。
後ろが先にスリップから出る。
ば〜ろ〜めぇ、まだ50m手前だぞ。
でもさすがベテラン、ちゃんと1台分を空けてくれてる。
スリップでくっつきすぎるのをチョーキングでごまかして、いっきに1コーナーへ飛びこむ。やった〜〜、4位に。(^-^)V
後はなんとか逃げ切って 4位をゲット。
う〜〜ん、長かった 10周。

5戦目にして やっとスピード感覚を把握。年とると学習能力落ちるんよね。

第7戦 セントラルサーキット 1998.11.16

最終戦まえなんでエントリーは たった9台。スーパーにいたってはAクラスは1台の為 中止。Cクラスは 2台きり。(;_;)
で 予選、決勝は F100とCクラスの混走とさびしぃ限りの予定変更になっちゃった。
今回は第6戦と違ってレース前日の練習走行と日曜日のレース当日は 絶対雨なし予想の天気予報だ。
なのにbarubonは超ビンボーの為、新品スリックが買えなくて堺の耐久レースの時にごみ箱で拾った 「ごみタイヤ」と、今回で5戦連続使用の つるつるタイヤでコースイン。
え〜ん ビンボーは やだぁ〜。

で両方を練習走行で試してみると ごみタイヤの方が これがまたグリップしてくれるってんで、レースはこれに決定。
大事に大事に 使いつづけてきたレース用のが ごみ以下とは…。
今回はキャブを新品でゲット。で試してみると これがハズレらしい。ん?
メカニックで来てくれていた野村くん 曰く「新品やから必ずまわるとは限らん」。
で ごみ箱にポイっ。(^_^;)  うっそ〜、それだけは…。
今日は朝から野村くん ご機嫌ななめ。実は昨夜 barubonのいびきで 眠れなかったらしい。
夜中 3時ごろにたたき起こされてbarubonがトイレに行ったスキに車からシュラフを外へ放り出して、なんとロックしてしまった。
外気0度近い満天の星空の下で 寝ろって事?
なんと思いやりのあるご配慮。 (゚゚)(。。)(゚゚)(。。) ウンウン
エンジン、キャブ共 絶好調で ストレートエンドで14000rpmは転ってくれてるし、本気で表彰台を狙う。
が、腕が伴わないのか 前夜アクロスの健ちゃんと調子に乗って飲みすぎたのか、酒が残ってる状態で予選は 5位。
決勝も またまたスタート失敗で 一気に8位へ後退。でも今日はエンジンが違うのだ〜。
スリップ使って そりゃもう あ〜た、抜き放題。でも 7週目あたりからエンジンがへたったのか、体がバテたのか、上位3台がどんどん離れていく〜〜。
結果 4位。う〜ん残念、今日は狙えたのにぃ。でも10点ゲットで 目下ランキング7位。
最終戦はTIだ。
12月に車から外に放おり出されると、今度は 間違いなく凍死かも。(^_^;)


第8戦 最終戦 TIサーキット 1998.12.6

飛んで 飛んで 飛んで 飛んで…。 (^_^;)

そう、最終ラップで オカマ掘られて 飛んじゃった。 baruonは両刀使いっだったって?
きぃ〜〜 くやちぃ〜。(>_<)

今回は最終戦とあって、ニュータイヤで挑んだのにぃ。
エンジン、キャブ共に 絶好調。最終ラップで 2位争い軍団 6台の中で、引っ張り合いをしてたのにぃ。
やっぱスリップを使って 引っ張り合いをすると、タイムは出る。この軍団で松尾くんがコースレコードを出す。
ピットクルーで来てくれてた野村くん 曰く「ぶっちぎりで 1位走ってたら 飛ばされん。」
そりゃそーだ。 あったり前田のクラッカー。
心機一転 来シーズンに備えて お整備、お整備。
ん? 今回は 外で寝なかったって? あ〜た、そりゃ 凍え死んじゃうよ。
クルーの野村くんには ちゃんとサーキットホテルのシングルを取らせていただきましたよ。

ホテル代 1万円、前夜の焼肉代 8千円、高速代…… え〜〜〜い、こまかい事言うな〜。(-_-メ)