『バッハ問』正誤表


(2002年 8月:第1刷)

おそれいりますが、以下のページに誤りがありました。下記の赤の太文字が正しいものです。ご訂正ください。

ページ/箇所
正 (訂正後)
 p 57

 (中級編)
 問118、問題文
問118 ピアノに・・・・20世紀初頭に活躍したロシアの女流チェンバリストは誰か。
問118 ピアノに・・・20世紀初頭に活躍したポーランドの女流チェンバリストは誰か。

ランドフスカはワルシャワ生まれのポーランド人ですが、彼女が生まれた1879年はいわゆるウィーン体制の真っ最中で、ポーランド王国はロシア皇帝の支配下にありました。そこで本文のような記述となったわけですが、もう少し一般的な書き方でよかったかとも思います。今回は生国を重視する現在の記述にのっとり、「ロシア」を「ポーランド」に訂正し、お詫び申し上げます。(野中裕)

(02/09/10)
 p 107

 (中級編)
 問11、正解・解説
問11 正解 レンチュの描いた肖像画(ヴァイマール時代のバッハとされるもの)

解説:はヨハン・ヤコプ・イーレが1720年に描いたもの。ケーテン時代のバッハの肖像画とされている。がヴァイマール時代のバッハを描いたとされるヨハン・エルンスト・レンチュが1715年に描いたもの。身につけている衣装はヴァイマールの宮廷楽師の服であろうか。・・・

問11 正解 レンチュの描いた肖像画(ヴァイマール時代のバッハとされるもの)

解説:はヨハン・ヤコプ・イーレが1720年に描いたもの。ケーテン時代のバッハの肖像画とされている。がヴァイマール時代のバッハを描いたとされるヨハン・エルンスト・レンチュが1715年に描いたもの。身につけている衣装はヴァイマールの宮廷楽師の服であろうか。・・・(以下同)

(02/08/09)


参考
 (バッハの3つの肖像画)
 
ヴァイマール時代のバッハを描いた
とされるヨハン・エルンスト・レンチュ
が1715年に描いたもの。
ヨハン・ヤコプ・イーレが1720年
に描いたもの。ケーテン時代
バッハの肖像画とされている。
バッハ晩年の1747年にライプツィヒ
の肖像画家エリアス・ゴットリープ・
ハウスマンが描いたもので、現在ラ
イプツィヒ旧市庁舎の会議室に飾ら
れている。バッハが手にしている楽
譜は《6声の謎のカノン》BWV1076 。