『バッハからの贈りもの』

ISBN 4-393-93756-2
Cコード 0073
書名 バッハからの贈りもの (バッハからのおくりもの)
著者 鈴木雅明, 加藤浩子[著]
著者略歴 鈴木雅明=1954年生まれ。東京芸術大学助教授。オルガニスト。
        バッハ・コレギウム・ジャパン指揮者・音楽監督。
加藤浩子=慶應義塾大学講師。音楽評論家。
体裁 四六判上製カバー装
頁数など 423+9
発行日 2002-8
定価 本体 2800 円+税
目次 プロローグ バッハの魅力

  第一部 ◎生涯を訪ねて
第1章 ワイマール時代まで
第2章 ケーテン時代
第3章 ライプツィヒ時代

 第二部 ◎声楽の歓び
第4章 カンタータへの招待  第147番を中心に
第5章 聳え立つ秀峰  受難曲・ミサ曲

 第三部 ◎器楽の愉しみ
第6章 ほとばしる楽想  平均律クラヴィーア曲集
第7章 バッハのオルガンをめぐって

 第四部 ◎演奏の現場から
第8章 古楽の楽しみ
第9章 BCJの音づくり

エピローグ バッハをめぐる世界観

 いまや世界的な評価を受け、世界各地で絶賛を浴びている鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパン、そのユニークなバッハ解釈と絶妙なアンサンブルを引き出す鈴木雅明がバッハ音楽の魅力と演奏の極意を縦横無尽に語り尽くす。とくに受難曲やカンタータなど、いままであまり省みられなかった宗教的声楽曲のジャンルをきめこまかく解説し、その聴き所や聴き方をわかりやすくアドバイスする初めてのバッハ入門。


Copyright (C) 2002 Shunjusha Publishing Company