ワンコイン上映会の追加情報のお知らせです。
当初は『G8(カリ)』(40分)だけの予定でしたが、プロデューサーのアリーチェさんのご厚意により、『g8(Gallary Cellar Version)』(50分)も上映できることになりました。
『G8(カリ)』は高知でも何人か観た人はいるようですが、『g8(Gallary Cellar version)』は高知初上映になりますので、『G8(カリ)』を観た方もどうぞ。
19:00〜 『G8(カリ)』
19:50〜 『g8(Gallary Cellar Version)』
両方観ても500円です。なんてゴージャスっ。
それでは、皆さまのお越しをお待ちしています。
よっちょから映像が来た。 私の作った音楽から受けた印象の映像。どんなのかとっても楽しみ。 4月にどこかロケに行きたいねぇ、と話す。 前半だったら18切符使えるし。 桜の下でロケ、いいねぇ。
究極の長まわし!
よくあんなことできるなぁ、と思いました。
〜 ゲイのサミット? 〜
『g8(カリ)』は東京レズビアン&ゲイ映画祭企画で作られた。
クィアって楽しいんだよ、を呼び声に、主に名古屋・東京のゲイたちがこの映画のために集結した。 プロの映像集団ではなく、映画を作るのは初めてという者が大半の中から、怪獣、女郎、肉体・精神・魂、といった様々な要素がアイディアとして出され、映像に織り込まれていく。
軽快なポップ調のノリの(カリ)に対して『g8(セラーバージョン)』は、決断力のあるアップテンポから段々とためらいがちなスローテンポへと、移行していく。やがて頂点を迎え、元のテンポに少しの転調を伴って帰っていく。
時間軸の消失、空間の不安定さ、虚しさ、自己の所在なさ等をこの作品は感じさせてくれる。
映画の中で「この映画は性に対して真剣に問われてもいないし、捉えられてもいない」という言葉が監督自身に向けられるシーンがある。監督は反論するのだが。自分の映画への批判とも、また自己への批判とも取れるシーンをなぜ残したのか。これは観る側への問いかけなのだろうか。観る人によって思いは異なるに違いない。
『g8』はまだまだ未完である。大木監督は、一つの作品を未完の状態、或いは色々なバージョンで上映することが多い。監督曰く、「咲いてる花が好きという人もいれば、蕾、実が好きな人もいる。ひょっとしたら枯れてる花が好きな人もいるかもしれない」。今回の『g8』が蕾ということであるならば、花が咲くのを楽しみにしていたい。
g8みた 二日見た 二回見るとストーリーがだいぶ分かったような気になったけど多分気のせいかも 怪獣 ゲイだけが生き残ったらあたしは怪獣に食われるなあ そんで人も増えないから滅びるのかな けどワンピースの子みたく男の人が何か産むようになるのかなあ
もへ
あれ見てたらあれで普通に思えてくる そうなのかも この世だなあ 面白かった
この世と影像の世界ってつながってるから面白い セラーとどっちもみるからよかったよ
よっちょの映像にどんな曲をつけようか考える。受けたイメージは、揺らぎ、ためらい、光。 不安はあるにはあるんだけど、進む道が少し見えて来たっていう印象を受けた。 うーん、どんな曲になるのかなぁ。
>セラーとどっちもみるからよかったよ
確かに両方観た方が面白いと思う。
曲ができた。前回立ち止まって悩んでたよっちょがテクテク歩き出した感じ。でも、スタスタ歩くんじゃなくて、ためらいながら、少し滑稽に。 前回の雪の舞い降りる音も倍速にしていれてみた。 http://www.alles.or.jp/~kae74/11/tamerai.mid 結構ユーモラス。
桜ロケをします。
花の下をストリートパフォーマンスしながら通ります。
早朝だから結構キツイけど。
楽器のできる方、参加してくださいな。
予定では、桜の咲く頃。3月下旬か4月上旬です。
その前に何回か打ち合わせやると思います。
参加できる方、早めに連絡お願いします。
今日は寒い。 曲ができたので、ピアノを弾いて撮影する。でも、難しいのを作ってしまって、上手く弾けない。それに、ビデオの充電が無くなってしまい、撮り直しができなかった。そのテープをそのままよっちょに渡す。あぁ、あんな下手くそな演奏を何回も聞かれるのね。 HPにもMIDIを載せてみた。 よっちょと話していて、次のロケの計画が段々決まってきた。桜の下で何人かが演奏している姿を撮りたいという。面白そう。早速、何人かに声をかけてみた。撮影は多分早朝やることになると思う。 明日プロデューサーと夏のイベントの担当の人と話すことになった。ちょっと止まってたけど、また動き出した感じ。
3月の29、30日です。
この間あった、高知出身のおねえさん(なんですよね?笑)と、写真家のおにーさんの連絡先をおしえてください。ビデオみせなきゃでしょう。
高知の皆さん元気ですか?
大木さんはニューヨークでもふしぎなものを残して去っていきました。
そして、その後は世界の中心、アリゾナを訪れたようです。
でも今ごろは日本のどこかなんだ。
今日はグラフィティでプロデューサーのジャン・ミッシェル・シノッチを中心に打ち合わせ。 タイムスケジュールとか担当とか大体のことが決まってきた。 でも、イベント自体にタイトルつけるのが難しいな、うーん。 ジャン・ミッシェル・シノッチ、チャイをごちそうさまでした。
11次元日記 投稿者:Kae
投稿日: 3月12日(水)
借りていたレッスン室がもう最後なので、ピアノの弾き収めをした。その様子をよっちょに撮影してもらう。よかった、すごく記念のテープになると思う。 よっちょから3本目のテープをもらう。今度は自信作らしい。見るのが楽しみ。 3月12日は私の記念の日になった。部屋とピアノとお別れ。
イベント会場を見にいく。 照明が降りてきた時、感激してみんなでおぉ〜っ!と叫んでいた。 そしたら、それぞれの監督さんがあの照明使って何かできないかなぁ、と言ってるのが面白かった。 イベント名も決まりそう。「ユビキタス」だって。
3曲目ができた。 路地のイメージ。 路地を猫が歩いてる感じかなぁ。ちょっと幻想的。 http://www.alles.or.jp/~kae74/11/karoyaka.mid よっちょの映像も今までので一番好き。何回観ても面白い。 昼によっちょと打ち合わせ。 考えたらよっちょとの打ち合わせの時はスパゲッティを食べてることが多い。 桜と草原。桜ロケ楽しみ。
桜ロケ、3月30日(日)の早朝から午前中を考えています。
ストパの方々、ぜひともご協力お願いします。
衣裳はひらひらしたものがいいかなぁと思っています。
満開の桜の下、楽器を演奏して練り歩こう。
よっちょと次の桜ロケについて打ち合わせ。かなりの早朝、4時半からすることになる。前日は土佐山田に泊り込み。寝袋で寝るんだけど、寝袋初めて。寝れるかなー。 3曲目の曲をホームページにアップしてみる。タイトルは「かろやかよっちょ」。もっといいシーケンサが欲しいな、と思う。 桜キレイだといいな。
今日のベストタイムでロケをする鏡野公園が出てました。
全国100選のお花見場所に選ばれているそうです。
今のところお天気もよさそうです。
今週末満開になると言ってたから、ちょうどいいかも。
衣装も決まって面白い撮影になりそう。
もう参加者締め切りましたので、今回参加できなかった人は次回ということで。
早朝の桜ロケの為にロケ地に近い香北町に泊り込む。 山の中なので、すごく星がキレイだった。 みんなでギョーザ鍋をする。鍋をしながら、明日のストパの練習。楽器の音が出せないので、声でやる。声でやると何かおかしかった。 もう食べきれないと言いつつ、七輪で焼いたししゃもをいくつも食べる。おいしい。 私は寝袋初体験。意外に快適なので驚く。自分でも買おうと思う。 (後日、誕生日にKKさんから、寝袋をもらった)
早朝桜ロケ。 桜がすごくキレイだった。 みんなで衣装を着てヘンテコリンな格好になる。道行く人は目を合わせないようにしていた。 風が吹いたらもっとよかったのに、と思う。 映像ができるのがすごく楽しみ。
桜ロケ参加の方お疲れさまでした。
桜キレイだったねぇ〜。
さーくーらー、さーくーらー
あきらぁのヴァイオリン
桜が咲いた
秋桜も咲いた
第二夫人より
月ロケ第二弾をします。
月が出てない月ロケ参加者募集。
4月8、9日のどちらか参加できる人の多いほう。
午前中五台山にて。
どちらかに参加できる方は参加できる日を書いて連絡ください。
8日になりました。
着物とぞうりとお面を持参してください。
雨でもやるので、雨の場合は雨具も。
ワンコイン上映会のお知らせです。
日時:4月19(土)20(日) 19:30〜
場所:平和資料館草の家(高知市枡形)
入場料:ワンコインの500円
上映作品:『マ』
今回の上映作品は前回大変好評だった『マ』の再上映です。
再上映とは言っても、前回とは違うバージョンになっていますので、一度観た方も楽
しめると思います。
今回上映するバージョンはイメージフォーラムフェスティバルで上映するバージョン
と同じです。全国巡回上映に先駆けて高知で上映することになります。
ぜひ、お誘いあわせのうえおいでてください。
クラブ旭ワンコイン上映会ホームページ
http://www.alles.or.jp/~kae74/one/
〜 作品紹介 〜
イメージフォーラムフェスティバル2003招待作品
『マ』
2002/日本(香川県)/16ミリ・DV/52min/カラー/ステレオ
監督 :大木裕之
出演 :うんこ 彦坂典子 真田操 以倉寿哉 大木裕之
製作 :イクラプロ
-- 仏界 入り易く、マ界 入り難し --
昨日と今日。「時と時のあいだ」のすきマに顔をみせるマもの。
マ界の住人の困惑と決意のマの視線。その先に浮かぶ「在る風景」。
1日5分×10日の即興映画。
大木裕之監督作品「マ」は2002年の晩夏 香川県で撮影がおこなわれました。
以来、2002年10月に東京芸術大学 12月に高知のクラブ旭 2003年1月に札幌 Free
Space PRAHA 3月に長野 NEONHALLで上映をかさねてきました。
今後、4〜5月にかけてイメージ・フォーラム・フェスティバルにて東京・横浜・京都
・
福岡と上映が予定されています。
「マ」は、ドキュメンタリーとフィクションの領域を横断し映像や物語のリアルを追
求し、時間・空間・人と人の関係性・家庭・記憶などをテーマにして制作された作品
です。また映像のライブ性も重視し、上映ごとに日本各地を巡り、その土地の空気と
人に触れることによって編集をくり返し、毎回違ったバージョンが生みだされ、作品
自体に時の経過が記憶され成長し続けています。
『マ』ホームページ
http://members.tripod.co.jp/ikura_pro/index.html
今日は月の出ない月ロケ。 第二夫人とよっちょと私で播磨屋橋で待ち合わせ。 しかし、すごい暴風雨。 私は朝いつ中止電話が来るのだろうと思っていたが、監督は決行。 そして土砂降りの中撮影か?と思いきや、晴れた、晴れた、しかも4月にして26度という気温。 暑かった。。。 でも、お遍路さんがたくさんいたり、桜がいい感じに散っていたりでいい映像が撮れたと思う。
月ロケ参加の方おつかれさまでした。
朝は「春の嵐」でどういうこと?というくらいの暴風雨でしたが、ロケが始まるとどういうこと?というくらいの晴天。そして四月では異常ともいえる26度。
五台山の竹林寺で怪しい撮影をしてきました。
浴衣を着ていたためか、いろんな人に撮られてしまいました。
次はキャンプファイヤーだそうです。
上映一日目が終わりました。
感想書いてくれると嬉しいです。
はじめまして、私は「松前君の死のための映像」の プロデューサーの岡本です。
岡山から、「マ」とunkoさんの個展を見に 高知へ参りました。 「マ」を見てまず思ったのは、『難解だなあ』です。
なぜそう思ったのか考えると、血を流した監督の場面に至る それまでの映像が説得力に欠けると感じたからだと思います。
フィルムで撮られた部分はマ界へ誘うような質感があると 思いますが、ビデオの部分は、生々しいがゆるくて平凡な 場面が多いです。わざとそうしているかもしれませんが。
全くビデオ映像は難しいと改めて思いました。
このことは、「松前君の死のための映像」にも当てはまるので、 自分にも向けられています。
イクラ氏のこれからの奮闘に期待します。
浩さん感想ありがとうございます。
イクラプロにも伝えておきます。
フィルム映像は私もとても大好きです。
『マ』2日間の上映終了しました。
12月に観たのからは結構変わっている印象を受けました。
鮮烈なシーンがなんだか薄れているような感じでした。
逆にそれを意図しているのかな?
フィルム映像は何度観てもキレイ。
『マ』はなんだか水が流れていて、その水を通して前に出てくる映像、下がっていく映像を観てるような感じです。
フィルム映像は遠く感じます。ある種『マ(間)』なのかもしれません。映像と自分の間にあるマ。
水の流れは止まらずに静かに静かに流れてる。ある種音楽的。
白から海が広がっていくシーンは吸い込まれるようでした。
昨日の上映は、素でいいなと思いました。空間や時間の共有ができたような感覚〈まぼろし?〉でした。
「マ」は静かだ。
昨日、今日、明日、とりたてて区別しようのない一日一日が淡々と過ぎて行く。
カメラが映し出す風景も特別なものではなく、誰にでも訪れる静かな日常という感じだ。
そのなかで、監督のひとりしゃべりが入ると流れが変わる。
ゆるやかな流れを妨げる、緊張感や切迫感のようなものが生まれる気がした。
特に光が差し込む部屋で、ダミーの血を流しながら見た夢の死について語るシーンは印象的だ。
あちら側の世界から語りかけてくる。監督自身に、そして観ている私たちに。
監督以外にも、その他いろんな人が出演していて、
時折、カメラは個人の顔や主張や感情を写し出す。
その念みたいなのが放り出されたまま宙に漂っている感じで、
観ていてちょっと悲しい気持ちになった。
完成版が楽しみです。
>ひろこちゃん
今のひろこちゃんの状態にあってたんでしょうね。
>よしこさん
>その念みたいなのが放り出されたまま宙に漂っている感じで、
それは私も感じます。
その人の内面から抉り出された物が処理されずにそのままになっているような。
カメラの視線の怖さを感じます。
明日発つ
明後日着く
明々後日発つ
後は知らない