記事タイトル:はじめまして♪ 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: オーナー   
船旅には、他の交通機関にはない独特な雰囲気がある。
それは、この限られた空間の中で、何時間、何日と同じ行き先、
同じ目的を持った御客様同士が食住を共にする中から生まれるもので
あろうかと思う。飛行機や電車では、イスに座っての移動であるが
船は自由に船内を移動できるため御客様の交流の機会が非常に多い。
我がフェリーにおいても一般で乗船された御客様が、車で乗船された
御客様と久しくなり車に乗せてもらって下船されるケースが非常に
多い。下船時の一般の数が合わないのは、これが原因である。
我々乗組員には、計り知れない数々のドラマが船内では繰り広げら
れているのでしょう。
そのドラマが御客様にとって素敵なものであるよう願ってやみません。
Capt.Morimoto
[1999年9月3日 7時42分53秒]

お名前: くに   
海には不思議な話がつきものですね。
19世紀のある船会社の記録では、ある旅船が沈没して、他の船に救出されてまた沈没して
・・・・と、3,4回それを繰り返しても死者は一人もでなかったそうです。、
で、最期に助けてくれた船に乗り合わせていた老婦人が重症に陥ってしまって、
しきりと生き別れの息子を呼ぶので、船長が最初に沈んだ旅船の客だった男性に「息子役」を
お願いしたところ・・な、なんと彼が「その息子本人」だった!
・・という話があるそうです。
フィクションですが、まったく身よりのないジャックもまた、その短い人生に花を添えるために、
タイタニックに乗り合わせたのかもしれません。
[1999年9月1日 14時58分34秒]

お名前: くに   
下の続きです。
それにしても、何という人命の軽さでしょうか。
命など、消費するものだ、という露骨さ・・・・
時代は第一次、第二次世界大戦の直前で、お国のために、仕事のために
殉じて当然でした。唯一の日本人乗客だった細野氏は、「生きて帰った
卑怯者」として職場を追われたそうです。
そういう時代背景があればこそ、逆にジャックの「何があっても生きよ。
人生は贈り物だ」というメッセージが鮮烈に生きてくるわけです。
そして雨の中、「贈り物」である自分の命だけを携えて、ただ一人
力強く立つローズの姿も印象的でした。
わたしも教えられました。
[1999年8月31日 1時34分41秒]

お名前: くに   
「タイタニック」を見ていて最初に感じたのは、引力は怖い・・・
ということでした。森本さんは、こちらで「沈まない船はない」と
書いていらっしゃいましたが、その通りです。
重すぎるものは、一歩誤ると、自分の重みで崩壊してしまう・・・。

あの機関部の描写は、迫力といい、リアルな重量感といい、見事な
出来映えでした。今だったらきっと、パネルを見ながらスイッチを押せば
済むのでしょうが、すべて手動とは・・・当時は人も又資源の一つで、当然
消費するものだったのだ、と実感しました。だから当然、部品のように
船といっしょに沈んでしまう運命にあったのでしょう。
そう思うと、人工知能、ことコンピューターの発明というのは、考えている
以上に凄いことなのかもしれません。
[1999年8月30日 21時11分52秒]

お名前: オーナー   
邦子さん。
掲示板への書き込み有り難う御座いました。
タイタニックは、良かったですね。私もえらく感動しました。
船長としての勉強もさせてもらいました。ビデオも買って永久保存版
にしています。娘の演奏良いでしょう。今年の発表会で私のリクエスト
に答えて引いてくれました。でも、電話代かかるから回線を切ってから
ゆっくり聞いて下さいね。
[1999年8月30日 7時11分44秒]

お名前: くに   
どうせだから続けます。
お世辞抜きで、お嬢さんの演奏うまいですね。
思わず接続しっぱなしで電話代がかかってしまいました。
「タイタニック」、ここ数年分の涙を流してしまいました。
おかげで、お嬢さんの演奏聞いただけで目がうるみます。
それにしても、船長さんとか機長さんはすごく大変ですね。
また来て、タイタニックについて書きます。
[1999年8月30日 2時9分14秒]

お名前: くに   
はじめまして!今日はじめてここに来ました。
おととい、初めて「タイタニック」のビデオを見て凄く感動してしまって、
yahoo!で検索していました。
本物の船長さんのHpなんて・・・感動です。

わたしは東京の主婦です。
父は昔東京港で働いていて、そのせいか船には懐かしさをおぼえます。
わたしの名前の「邦子」は、わたしの生まれた日に入港した貨物船から
とったんだそうです。
その父ももう亡くなりました。
でも、実をいうと、あまり船旅はしたことがありません。
高校時代、修学旅行で九州から東京までサンフラワー号にのった以外は・・。
でも、たとえば東京湾とか横浜港なんかの連絡船にはよく乗ります。
港を見ているのがけっこう好きなんです。

今日は自分のことばかり書いてしまいました。
また次の機会に、「タイタニック」について書かせてくださいね。
[1999年8月29日 23時6分48秒]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL



記事一覧に戻る