最近になって聞く言葉です、私自身かっての日本船は全てsubsatandardでは無かったかと思ってます。 DOT仕様が欧州あたりのstandardであった時、日本船はやっと部員の個室化くらいの程度で無かったかと思います。 船が不動産投資と同様に考えられ、異種業者の海運業参入により船が不動産投資と考えられると、substandardでは中古船市場では値がつかず、低開発国、発展途上国に売られそれが所謂subsatandardと呼ばれる船になったのだと思います。
自業自得の現象で、外航、内航を問わずscrap and build の原則を貫くか、全世界の海運業者が運賃同盟に加入するかしなければ防ぐ手段は無いと思います。
運賃が安い事は他の産業にとって収益を上げる重要な要素であれば運賃同盟で運賃を固定化することは非常に難しく、この問題は国際的に解決しなければ出来ない問題です。
一つの案として中古船輸出の際、検査を義務付け(名目上やってるでしょうが)不合格の場合輸出出来ないようにする、scrap として輸出する場合は自航不能の状態に限る事にしたらどうかと思います。
いずれにしてもsusatandardと言う問題は身から出た錆でしょう。
[2003年9月5日 8時48分6秒]