Harmonica virtuoso |
委細は不明。1925年8月にギターを弾きながらハモニカを使った曲を4曲録音しており、ハモニカを使用した最初期の録音群の一つとなっている。電気吹き込み以前のことなので、音色や細かい技量を云々することのできる音源は現存していないと思われる。スタイルとしては、ホルダーを使用し、1stポジションの中高音域を使ってタンブロックを多用しながら、唄のメロディをなぞった間奏を吹くというタイプ。ああ、ここではフィドルがソロをとっている"つもり"なんだろうなということがよくわかる。ハモニカならでは、といった音色/フレーズが感じられないのが残念なところ。ちなみに白人です。
参考音源(兼参考文献)
HARP BLOWERS(1925-1936)/DOCD5164
4曲全てを収録。
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