技官研究室
ここでは普段技官が君臨する空間を紹介する
技官は通常「居室」と呼ばれる部屋にいる
いわゆる研究室である
居室の概観
居室では一人一人にデスクが与えられており
技官デスクは写真の左端奥に位置している
居室には11の個人用デスクと
1つの会議用デスクが備わっており
デスク密度はかなり高くなっている
また偶然かもしれないが
同時にチェアー密度もかなり高い値となっている
技官デスク周辺の様子
写真奥のデスクが技官デスクである
仕事以外のことをしていてもばれないように
側面に仕切りを設けて隣のデスクとの隔離を図っている
しかし技官デスクの前面がキッチンとなっており
コーヒー等を製作する目的で人が結構やってくるため
上からばれることもある
初公開!技官デスク上の様子!
技官デスクは学生デスクに比べて大きいがやや古い
学生はパソコンは自分のものを使用しているが
技官は研究室のパソコンを与えられている
技官パソコンはC社の奇抜なデザインのパソコンであり
これを使用して技官は一日中インターネットを楽しんでいる
そのため技官はクリックし過ぎによる
「右人差指クリック痛」に苦しんでいる
技官デスクにはパソコンに加え
なぜか電話機が備わっている
そのため技官はよく電話に出る
電話は部屋に3台くらい設置されており
電話がかかってくると3台全てが鳴る
電話に出る役目は暗黙の了解で決まっている
もう一人の先輩技官が第一人者で
その人が外出中の場合は私が出ることになる
電話の内容はほとんど全てと言っていいくらい
業務関係の電話であり実につまらない
英会話学校などの勧誘の電話は
まちがってもかかってこない
実につまらないので
皆さんどしどし電話をかけてもらいたい
しかし先輩技官がでて困っても私は責任を持たない
また技官デスクには業務関係の書類が多数ある
私はこれらの業務書類を整理する際に
「順次堆積法」を適用している
これは業務上の書類を
それらを順次技官デスク上に積んでいく方式である
技官デスクの下の方に積もったものが古いもので
上の方に積もっているのが新しいものとなる
積もり具合からどの年代のものかがわかるのである
実に合理的な整理法であると言わざるを得ない
ちなみに先輩技官は「敷き詰め法」を使用している
これは業務関係の書類を
デスクの空いている空間に敷き詰めていく方式である
これによりやるべき仕事を一目で全て確認することができる
私も時にこの方式を使用することもある
「敷き詰め法」で敷き詰める空間がなくなったら
「順次堆積法」を平行して適用すればよい
立体的に業務書類を整理することができて非常に有効である
技官は上に紹介したような空間に存在している
しかし技官の行動範囲は意外に広く
居室以外にも「実験室」「浅野」「トイレ」
などにも出没する
これらについては折を見て紹介したいと考えている
もどろうか