モチュール ピットワーク GT-R 2006/10/16〜2006/12/03
タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.268 Xanavi NISMO GT-R(R34)
2006/10/30
フジミ⇒タミヤ⇒フジミ⇒タミヤ⇒フジミと作ってきたので、第6号はタミヤを作ります。

前回のレクサスでエアブラシ塗装が慣れてきたので、今回は極力エアブラシでの塗装を行ない、綺麗に仕上げていきたいと思います。
まずは塗り分けが面倒そうな給油口のパーツから処理していきます。
横からエッチングソーを入れて丁寧に切り離し、ペーパーで切り口を整えます。
外側のパーツをボディに接着し、合わせ目を消しておきます。もちろん反対側のパーツも同様の処理をしておきます。
ボンネットのルーバーやダクトもZと違い別パーツになっているので、この時点で接着してしまいます。
ボンピンやリベットは研ぎ出しの邪魔になるので削り落とし、場所を見失わないように0.5mmのピンバイスで穴を開けておきます。 結構数があるので大変です。
リアは大変

パーティングラインが結構きついのと、羽?の厚みが気になるのと、テールランプカバーの筋彫りが真っ直ぐでないので修正していきます。
ガシガシ削って、綺麗になりました。筋彫りは一度パテで埋めて彫り直します。
リューターで薄く削ったPカッター、虫ピンを付けたピンバイス、エッチングソーを駆使して筋彫りを深く掘っていきます。

Cピラーの付け根やリアのSKYLINEロゴの上に筋が無いので彫っておきます。

筋彫りが終わったら全体をスポンジ研磨剤(お気に入り!)を使って磨いていきます。
全体を磨き終わったら、フロントフェンダーを開口します。

ピンバイスで穴を開けて、デザインナイフで切り飛ばします。
切り口をペーパーで整えて、こんな感じです。
全体にサフを吹いて、様子を見ます。

ボンネットのルーバーも綺麗にできました。
テールランプのラインも綺麗にできました。
シャーシ

ボディの下地処理に飽きてきたのでシャーシに手を付けます。

コクピット床のシルバー部分に、下地用の艶黒を吹き付けます。
シルバーやタイヤハウスのダークイエローを吹き付けます。
その他のダークイエロー部分も丁寧にマスキングして吹き付けます。

やっぱりエアブラシで塗装すると綺麗です。というか、筆塗りでは無理です、私には。
ブレーキ

キャリパーがZのとは違い一体ですが、エッチングのローターを付けてしまうので塗り分けに気を使わなくて済みます。
シャーシを組み上げます。実にあっさりとできてしまいました。
室内

いつもは缶スプレーや筆で塗装するところも、手間を惜しまずエアブラシで吹き付けます。
消火器

バンドの部分にメタルックを貼り、デカールを貼ると結構リアルな仕上がりになりました。
センターコンソール

付属のカーボンデカールを貼り、小物を取り付けました。

このキットのデカールなんですが、私の買ったものがはずれだったのでしょうか、水に漬けてもなかなか台紙から離れず、 のりも弱く、マークセッターを使うとボロボロに割れてしまいます。

水で薄めたマークセッターを小筆で少しずつ塗り付けながら貼りましたが、大変疲れました。この調子でボディのデカールを 全部貼れるのでしょうか???

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