ハコスカGT−R 4ドア 2007/05/05〜
フジミ 1/24 インチアップシリーズ No.3 PGC-10 ハコスカGT−R'69
2007/05/08
次はこのキット、初代GT-Rである4ドアのハコスカを作ります。2ドアのキットはフジミ以外にも タミヤ、アオシマ、古いものではニチモなどからも出ていますが、4ドアGT−Rのキットは フジミだけだと思います。

たまたま見つけたので即購入しました。1,000円だし。
モーターライズ

こんなパーツが付いてます。う〜ん、ノスタルジック。

そういえば昔の車のプラモってみんなモーターライズだった気がします。
シャーシも一枚板で、ギアやスイッチが入るスペースが空いてます。当然タイヤハウスなんて ありません。
ネジ式のホイールというのも懐かしい〜って感じです。これは流用が効きません。
仮組み

怪しい雰囲気満点なので、この辺で一度仮組みをしてみます。

全体的なプロポーションは素晴らしいのですが、前後ともタイヤが若干前よりな感じがします。 車高もほんの少し下げたい感じです。
だるいモールド

筋彫りが甘く、窓枠などはどこが境界なのか判らない程です。古いキットなのでしょうがない。
全体に筋彫りをやり直し、メリハリを付けていきます。
シャーシの加工

ボディとシャーシの噛み合わせ(フロント側)はこんな感じになってます。

シャーシの最下面より上の方で噛み合わせるので、前から見るとシャーシの突部が 丸見えになってしまいます。
ボディ側にプラ板でほぞを作り、シャーシの突部が刺さるように加工します。噛み合わせ位置も 1.5mm程延長しています。こうすると、シャーシ全体が後ろに下がり、バランスが良くなると思います。
リア側も同様な作りになっています。
フロント側で1.5mm程延長したので、リア側は逆に詰めないといけません。

ノギスをしっかり固定し、罫書きの要領で筋を付け、そのラインを目標にしてバッサリ 切り落とします。
あとはフロント同様にプラ板でほぞを作り、シャーシ側には裏側にプラ版を貼って突部を再生 しました。
シャーシの加工ができたので、もう一度組んでみます。

車高、タイヤの前後のバランスとも良い感じになりました。
内装

外装に飽きてきたので、内装に手を付けます。

鬼のようなバリがあります。実はこのバリと同列のパーティングラインも鬼です。
#240のペーパーでガシガシ削ってやりました。
シートのバリも鬼です。
いや〜、疲れた。両手が粉まみれです。
フロントグリル

内装に飽きた(早っ!)ので、また外装です。

このキットは1969年式と1970年式のコンパチなので、グリルが2種類付いています。
これは1969年式。

それにしてもなんとも情けないグリルです。格子は抜けてないし、これでは塗装が不可能です。
こっちは1970年式です。今回は69年式で作るので、このパーツは不要です。
いらない方のパーツをエッチングソーで切り出します。
2007/05/10
無事に切り出せました。切り出した中身は後で使います。
同様に69年式グリルも切り出します。
スリットをエッチングソーで丁寧に空けます。3x3x2=18ヶ所の開口、ヒジョーに疲れました。
To be continued...
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