不定期日記と言うか、更新履歴その他雑談(2000年・前半)
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2000/6/27
すずめのかくれんぼ:
私の自宅の正面は、小さな畑になっている。
そこに、もみがらを積み上げて、肥料にでもしようとしていると、良く雀が集まってくる。
餌を探そうとしているのはすぐ判るが、しばらく眺めていると、もみがらの山に段々、ほじくり返された凹みができてくる。
私はここで、
「すずめのかくれんぼ、頭隠して尻隠さず とは、もみがらやワラの山に穴を掘る行為から生まれた言葉だ」
と新説を唱えたいのだが、異論は出るだろうか?
案外、常識だったりして。

とんびの唐揚げ:
一方、職場は見晴らしが比較的良いオフィスを引き当てているので、ふと窓の外にとんびを見かけることがある。
近くに寄ってみると、実はボロボロのとんびより、良いもの食って頭の毛もふさふさ、瞳もつぶらなカラスの方がきれいだったりするのだが、やっぱりとんびの方が好き。
しかし小動物よりもゴミの方が豊富な都会だから、とんびも言葉通りに唐揚げをつまんだりするのだろうか?
一度見てみたいものだ。

(実は とんびの油揚げ という説もヾ)

この度の選挙については、インターネット投票の是非は置いておいても、手順書・チェックリストの整備が手ぬるかったのではないか? と疑心暗鬼になってしまった。
一般市民にこんなツッコミ貰う様では、心細い。 行政もTQCとISO900xのエキスパートでも迎えて、品質管理を習得して貰いたいものだ。

2000/6/17

ホトトギス
  鳴くか、鳴かぬか
    ベータスリー       (開発者)
おそまつでした〜

2000/6/11 求む! 価格破壊
プロジェクタは、IT投資を惜しまない企業の需要が安定しているためか、情報処理機器としては例外的に価格が安定している様に見える。 が、概ね40万円以上という価格は、費用的にはかなり厳しい。
しかしVGA以上のPC画面を映すスクリーンは、低価格化によって様々な用途が生まれてくる。
KSS同好会でやってる星空宅配便では、NTSC専用のプロジェクタが非常に有効に活用されている。 PCのTV出力でグラフィックスを表示するだけでも、紙芝居程度なら楽しめるのだ。
しかし文字を読ませるレベルのプレゼンには、やはりVGA以上の解像度は欲しい。
LCDモニタ+α(十数万円)の価格でSVGA以上の解像度を得られれば、天文に限らなくても、様々な地域の集会で充実した資料を使うことが可能になるはずだ。 今VGA〜SVGAクラスの最低価格は市場でも30万円弱だが、ちょっとこれでは、経費で落すとかPCと値段を比較すると苦しい。
パネルが小さくても良い代りに強い光に耐えなければならない という技術的なネックはあるが、積極的な製品供給を期待したい。

もっとも、現在のプロジェクタには価格以外にも改良を求めたい点はある。
一つはスクリーンまでの距離の短縮。より短焦点・広角の投影レンズが必要となる。
もう一つは無駄な多チャンネル機能の削除、NTSCとアナログRGB各1チャネルの手動切替以上はセッティングを複雑にするケースの方が多い。
またフォーカス、ズーム操作をリモコン化する必要は、ほとんどない。 大抵のプレゼンテーションは、シナリオを通して拡大率をプロジェクタ側で変えたり、スクリーンを動かしながらプレゼンを進めることなど無いのだから。

2000/6/4 バグを憎んで人を憎まず
という言葉が、昔プログラマの間で流行ったことがある。大体、アスキーがパロディ版を出していた頃の話。
元々は時代劇かアニメの台詞だったと思うが、QC(品質管理)やリスクコントロールの考え方を浸透させる上で、今でも当を得た表現だ。
もっとも今は、工業製品の品質向上よりも、医療分野などで使い手がありそうだ。

医療事故も不祥事も、事故を申告して改善につなげる行為にインセンティブ(少なくとも責任の免除・軽減)を与えなければ、リスクを負えずにやり手が居なくなると思う。 いくら責任感、使命感で働ける職業だとしても、その職に就く前に怖気ついてしまう様では、誰もが敬遠することになるのではないだろうか?
しかしそれでも、医療関係者はこの世に居てもらわないと困る。
(より高い成功報酬だけでは事故隠しと不祥事の温床になる危険があるから、これも問題あるし)
一方、人間のやることから失敗をなくすことはできないのだから、あらゆる事故は改善行動に対応させる必要がある。
だから、事故や失敗の結果責任を担当者に負わすのではなく、作業手法、機材、判断基準などの改善材料と捉える姿勢が必要になる。

こう言った考え方、宇宙開発やソフトウェアの業界では常識のはずだし、大部分の工業でも共通しているはず。 その一方で病院には結果責任ばかり求めているのはなぜだろう?
医療事故は直接の被害者の一生を左右するから、責任は重大だ とは思うし、何時自分がその被害を受ける側に立つかもしれない。
しかし今日の医療に全力を尽くすのと同じだけ(それ以上?)、明日の医療を進歩させる方も大切なはず。
事故そのものに対して刑事・民事責任を問うのは時代遅れで、問題となった件以外の事故を含めて改善システムを機能させているか いないかを問うのが、現代のあるべき姿だ。

2000/5/28 賑わい
阪大腎友会の食事会のため、大阪まで出た。
暇つぶしに寄った百貨店は凄い混雑。 週末の昼下がりだから賑わって当然だろうが、これだけ客を呼んでいて景気が悪いとしたら、何か間違いがあるんじゃないのか?

2000/5/21 力の使い方
PCのパワーは果てしなく向上し、最近はビデオ編集に使われるのがトレンドの一つになっている。
今家庭の据え置き型VTRはVHSが主流だが、これをインテリジェントなホームサーバに移行させる可能性を探っている。
在来TV番組の時間変更に追従した録画はもとより、タイムシフト再生、ビデオ編集、メディア変換など。決してデジタルTV放送へのメディアとしての対応だけではない。
しかしMPEG再生だけなら数年前から実用域にはなっていたが、録画との同時進行となると、未だに会話処理のOSとの相性の悪さを感じる。
例えば、ビデオ再生だけならユーザが居る時だけ動作すれば良いが、ストリーミング配信を待ち受け録画するには、タイマ起動など行うために待機しなければならない。 また突発的なニュースを遡って再生するためには、常時録画処理を続けなければならない。
こういう無駄な時間は以前から問題にはなっていて、faxの受信待ち受けを高速に応答するため、結局PCは常時起動していなければならないとか、せめて消費電力を抑えるためパワーマネジメントを行おう という動きはあった。 APM→ACPIとパワーマネジメントの規格が進む背景も、熱管理や環境対策のポーズ以外に、こういう使い方を実用化しようという意図がある。
しかし所詮、今のPCに24時間運転を強いるのは、処理能力の無駄使いではなかろうか? 用のない間は、いくら消費電力を抑えていようが、100MFLOPS近い個々のCPUをアイドルさせることになるのだ。
私は、今まで電源を入れていなかった時間も含め、コンピュータは旧式化するまでにその能力を使い切ってやりたい と思う。

分散コンピューティングという使い途がある。昨年から実行しているSETI@homeなどだ。
今はテーマそのものの魅力で参加者を募っているが、web接続中のみバックグラウンド実行する(代りに無料ISPサービスを提供する)とか、キャッシュバックと引き換えに1〜2日掛かっても良いようなjobを引き受けるとか、ビジネスモデルを考えることも可能だ。
私の見聞では、リアルタイムシミュレーション以外でビジネスベースになる大容量計算が余りない(DNA断片の照合などは行けそうな気がする)が、暗号解読以外の用途は何かしらあるはずと思う。

1週更新抜けてしまった。(‥)ヾ

2000/5/8 マーフィーのなんとか
GW中、今回のウイルス騒ぎは、立場によって引きこもごもだったと思う。
ウイルス対策の会社の日本の会社にはいい迷惑だったに違いない。 私が購入してるツールの会社など、本社移転と重なってweb更新遅れのお詫びを掲示するはめになっていた。
一方、それ以外の企業の多くは、ニュースで休暇中に周知できているので、割合冷静に対応できたのではなかろうか?

日記のネタとしては、実は他にもっと熱く語るネタがあったのだが、熱過ぎて本業に分け入った展開になってしまったのでボツ。
メルマガも今回は、ウイルス騒ぎが一段落する頃合を見計らって配送する。

2000/5/1 価値
最近の「えぇ商売」(e-businessの事を関西圏ではこう呼ぶ…嘘)は、BtoC(Business:会社からConsumer:消費者へのアプローチ)から、BtoB(会社同士のコンタクト)に注目点が移ってきているらしい。 少なくともアメリカの投資家の評価は。
確かに、会社から消費者へのアプローチとして、小売業の類は中々黒字化しないものが多いし、広告で無料化したサービスに客が集まる…逆に言えば有料のサービスが認知してもらえないということは、実感している。
webページエリアやe-mailアカウント、果てはISPでさえ広告付きで無料になっているのだから、携帯電話と同様、商品そのものに値段を許してもらえない という、物作りにとってはやりきれない状態だ。
ではBtoB(…めんどうだ、以下B2Bと書くぞ)はそんなに凄いものなのか というと、もちろん大したことはない。
大体、企業同士の情報回線を開くこと自体は、インターネット登場以前には汎用機でやっていたことなのだから、世界標準のプロトコルを使って、桁違いの情報量・伝送速度を実現し、GUIで操作するからと言って、所詮TPS(Transactions Per Second:要は毎秒何枚の伝票をさばけるか と言うような単位)で性能を計れる世界に違いはない。 情報処理技術者試験の制度が、細かい区分手直しで20年持っていることからも理解できるだろう(もちろん試験内容は年々変わってはいる模様)。
で、B2Bで今流行のビジネスモデルはと言えば、広告主(企業)→広告媒体(企業)への広告収入がまず目に付く。
というか、新規サービスを立ち上げる際の収益源として、誰彼構わず広告を募集しているのが実体ではなかろうか? 広告の元となる製品を作る企業が、まず必要なのに。
私の視野が狭いだけだと幸いなのだが、バナー広告などで広告募集を見かけるケースがやや増えている様な気がする。
商売の基本、値段を認めて貰える価値を作るという点を認識して、GW中ネタ探しに精を出したい。

でも仕事でも運転でも、他のことしてる時の方が、発想が進むんやけどな。

ところで、めるまが公開後、junk boxのカウンタの進みが随分早くなったけど、毎週更新していると言えばこのページしかない。
もし宜しければ、腎臓と無関係な話ばかり書いてるこのページを読んでる方から、感想をいただきたいのですが。
せめて、「読んでる」の一言でも。←ローカルのカウンタ付ければ良いのだけど

2000/4/23 書店の価値
昨日は、本1冊を求めて電車賃1200円を使ってしまった。
その更に前日、2ヶ月ぶり? の外食に走り、神戸・元町まで出かけたのだが、最終的にたどり着いた書店もやはり、神戸・三宮だった。2日も連続で1000円前後の交通費を余分に使うのは、もったいない気もする。
実は今回購入した本は書評で知ったため、ISSN(ISBN)No.も明確に分かっていた(=通販サイトで配達1回230円の手数料の方がはるかに経済的)のだが、初めて利用する出版社・著者・分野のため、実際に手にとって見る必要を感じた。 ただ、量子コンピュータのテキストなど、そうそうどこの書店にも置いてある訳ではないため、大阪より近くにある書店で最も大きい店を選ばざるを得なかった という事情がある。
そういうケースでは、地域の図書館に頑張って欲しい気もするが、あらゆる分野の書籍を新刊から無制限に購入・閲覧に供することが現実にできるだろうか?
公共の図書館では、国会図書館を例外として、そこまでの対応は難しいだろうと思う。
一方書店も、雑誌を気軽に買うだけの店は良いが、ある程度込み入った書籍を入手しようとするとき、半端な陳列スペースでは話にならない。 フロア500平方m程度は、一通りの分野を押さえるために必要ではなかろうか。
インターネット通販も、内容を推測・期待できるものなら、現行の検索〜発注システムで充分だが、専門書一つ一つについて内容を確かめる様な立ち読み機能は、コピー防止やスキャニングの手間から現実解はないだろう。
となれば、地域の情報の拠点になる様な、非常に充実した書店が必要だと、私は考える。 でもそれ以外の書店は、専門化を進めないと生き残れないのではないか?

2000/4/16 トレンドは、明後日を向いてる
昔々、社会がピラミッド構造を当たり前としていた頃、「構造化プログラミング」なるものがもて囃された。
それは紆余曲折を経てオブジェクト志向と化した(少なくとも、私はそう解している)が、社会は今や、フラットな組織こそが迅速な意思決定などの優位性を持っている という認識が主流だ。
構造化プログラミング〜オブジェクト志向が、小部品を組み合わせて大きな機能ブロックを作るbuild up志向を取るのに対し、フラットな組織、そしてボーダレス社会は、階層分けや部品の境界を否定する方向を志向している。
こうして考えてみると、プログラミングの流行と世情に、何か共通点がありそうな気がしてくる。
そういえば、htmlの文法は段落と改行タグの混乱を始めとしてベタテキスト化しているし、JAVAスクリプトもモジュールの構造化がもひとつ盛り上がらない様な気がする。
とすると、プログラマの眼で、社会を、職場を見つめるのも、一つの趣向かも知れない。
あなたのプログラムは、階層が減っていますか?
あなたの職場は、リストラしようとして、階層が却って増えていませんか?

2000/4/9 今も昔も低電圧化
父:「こないだ、うちのと同じ型の冷蔵庫が中古で入った。」
私:「まだ新しいのに。」
父:「でも電子レンジはぶっ潰れるまで中古には出んなあ。」
私:「機能強化は冷蔵庫より早いのに?」
父:「やっぱ真空管使てるから、寿命来やすいんとちゃうか?」
私:「冷管時に強制起動するために、最初気合入れて駆動してるんかな。」
父:「テレビは最近、ヒータ余熱してないけど、2秒もあれば立ちあがるやろ。」
私:「うそ、もう余熱止めたん?」
父:「待機電力0.1W これで余熱できるかいな。」
私:「ヒータの立上りが早いというと、今ヒータ電圧は何V?」
父:「ちょっと覚えないなあ。」
私:「RGBシリアル接続とか?」
父:「ピンは昔から2本だけやけど、シリパラどっちかは最近見てへん。」
私:「昔、高速加熱の半田ごては低電圧・大電流加熱やってたから。 ところでPCのCPUも最近凄いで。1.5Vで10Aオーダとか。」
父:「ちょっと待て。CPUって1個のLSIやろ? そら0.1Ωそこらで20W前後食うってことやんか?」
私:「そうや。」
父:「半導体でそんなに電流流せるんか? ボンディングワイヤ持たんやろし、放熱どうすんねん?」
私:「電源関係のピンはどんどん増えてるし、ヒートシンク側にチップ貼りつけるようになった。昔の逆さ向き。 ファンもぐるぐる回してるし、放熱グリスにダイヤモンド入れるのが流行になってるで。」
父:「そや。壊れた電子レンジからファンは動く奴を一杯外してあるで。」
私:「そんなん一番汚れてるやんか!」
父:「電子レンジの汚れなんか、洗ったらええやん。」
おあとがよろしいようで、?
(実際の会話が元ですが、話の順序は少々再構成しています)

2000/4/2 会社のwebページに思う
個人のwebページは作者それぞれの価値観で作られているし、作ること自体が趣味の場合もあるから、その価値を訪問者の多少などで評価すべきではない。
しかし企業のwebページとなると、掲載した企業に取ってのメリットを明確にしなければならないのだから、それなりに気をつけるべきポイントはありそうなものだ。 企業が社会と接点を持って存在し、利益(あるいは公益)をあげようとするなら、その姿勢を明確に示すことが まず必要だろう。
1) 無いのは論外
2) リクルート情報だけ というのは恥ずかしい
とりあえずwebページ作りました という会社に良く見るが、e-businessに取り組むつもりがない というポーズだろうか?
個々に見ると、営業基盤をインターネットには求めていないとか、リクルート情報に会社の概要が凝縮されているとか、事情はありそうだ。
しかし大企業の下請け専業で営業不要 という会社であっても、地域社会へアピールすること(例えば環境問題、納税を通じた地域貢献など)はあるはずだ。 言うべきことを言わないことは、それが良い話なら損だし、悪い話なら時に犯罪にもなり得る と自覚すべきなのだ。
3) 営業account desk位は最低限欲しい
大体今の御時世、飛び込み営業は白い目で見られることの方が多いと思う。
企業も消費者も、必要なものは自分で探し、必要な時だけ注文するものだ。 そうだから、検索サービスに優先的に広告を出稿することが注目を浴びるのだ。
それなら、オンライン受注までできなくても、webページ上で受注の連絡先などを書き記すことは最低限やるべきだろうと思う。
下請け専業の会社ではそういうことをしない例があるが、何時までも仕事が天から降ってくる とは限らないこと位、どこのニュースを見ても書いてあるのだから。
ついでに言うと、苦情処理の窓口も同様に掲載すべきだと思う。
こういうことをすると、対応のための工数が負担になる という声も聞こえて来そうだが、webページ作成の外注業者がこの手のバックオフィス業務のノウハウを持たないとしたら、それこそ発注先を考え直すべきではなかろうか?

2000/3/20 PCラック
今私は、座卓形のPCラックにマイクロタワー機を置いている。 まあ、座っていることが多いから ということで適当に置いたものだが、もうひとつしっくり来ない。
キーボードを置く引き出しの取り付けが今一で、ひ弱さを隠せない。

私が使っているのはまだ全木製(ラワンを木と言うなら)だが、市場に出回っているものの多くは、貧弱な鉄角パイプとペラペラ合板の組み合わせが主流だ。
これも長時間使うには、鉄の冷たさが身に凍みたり、軽くかつ重心が高い故に揺れやすい という難点が目に付く。
そうかと思って家具屋さん系のチラシを見ても、今度は無闇に高級化したり、PCを置いて頻繁にアクセスするには操作性が良い様には見えない。

PCメーカ(の大手やユニークな製品を特徴とするブランド)も、常に新しいフォームファクタを提案しようと外形を微妙に変えつづけているから、周辺のこうした機材がついてこれないのだろうか?
A4サイズノート機については、最初にA4ありき で様々なバッグ類が登場し、そこそこ普及した様に見える。 しかしノートPCの歴史も10年近くになることを考えたら、こういうバッグ類の普及速度もPCそのものとは比べ物にならないほど、遅く感じる。

ここにビジネスチャンスがあるのだろうか? それとも、私がPCの置き方に持っているこだわりが特殊過ぎるのだろうか?

2000/3/12 時間よ、止まれ!
セキュリティ絡みのニュースには飽きてきたこのごろ、官公庁サーバのかなりの台数が24時間運用をあきらめ、深夜と休日のweb開示を止める という窮余の策に出ている。
時差を利用して、24h人間(技術者)がwebなどのサーバ稼動状況を監視するサービスなどあれば、こういう「人間の責任者が対応できる」という点で安心するユーザに売り込めるかもしれない。
もちろん、人が監視していることと、適切なセキュリティ管理ができていることは全くの別物。
サーバの筐体を眺めるだけの監視員なんて、出てきそうで怖い。

時間について、全然別の観点で見ると、タイムラグの興味深い応用を思いつく。
食品(あるいは何らかのリスクを含んだ製品)を、有効期限ぎりぎりまで保有してから食べる(または利用する)。
病原菌などのリスクを含んでいた場合、他の誰かが毒見を済ませるまで、食べるのを待つのだ。
金融の世界では、オプションの価値の減り方などで、このリスクとリターンをバランスさせている(さすが現金な世界だ)から、特に奇異な考え方でもないだろう。
それを食品に応用する というのは、まあ鮮度の問題もあるから、良し悪しだろうが。

権威
虫歯治療(親知らずが一部砕け散ったが、腎臓ネックで麻酔を躊躇し、セメントでごまかした)では 「今度やったら抜くで」と、腎臓の入院時にも聞いた様なセリフを浴びながらブラッシング指導を受けた。
人づて、マスコミなどでいくら指導を聞いても、眉つばで歯磨きのコツなど碌に記憶に残っていなかった。
しかし歯医者による指導となると、説得力が違う。
「歯をこする」のではなく、「ブラシを介して歯をゆする(特に歯根付近)」という指導に、歯石 の落ちる思い。

めるまが創刊。

2000/3/4 Legacy Free
パソコンの使いやすさ…というより、数々の周辺機器をソフトウェアが識別できなくなる事態を恐れて、従来の規格に基づいた周辺装置を排除しようという発想がLegacy Free PCだ。
もちろん、周辺機器の接続が容易になる というメリットは最大限享受すべきだから、その動きは歓迎すべきものではある。
しかしレガシーフリーを前面に出したPCは、少々高めの値段が付くケースが多かった。
実際に調達可能な部品が新しいI/Fを安定させて動作可能か否か、というリスクがあったし、ATXのフォームファクタから外れたMBを新規調達するとコスト面で不利になる。 一方で自作PCは実績ある従来I/Fを使うことにためらいがないから、USB,IEEE1394などが流行になるまでは、従来型のPCが比較的 低価格になるのだ。 10万円未満クラスのPCを見ると、その多くが標準のμATX,babyAT MBを用いたマイクロタワー機ということが、その証明になる。
一部でより小型のFlexATX MBの動きが出始めているが、これが普及しだすと、ユーザサイドに立ったデザイン(限界はそれなりに生じるが)のPCが安価に得られるようになるかもしれない。
ここで古いI/Fはデザイン(そしてイメージ)の妨げになるから、USBなどへの切り替えも進む(大手メーカーが先陣切ってOSやドライバのバグ出しを進めた後だし)。
このとき、Legacy Free PCの低価格化も一段と進むのではなかろうか?

そう言えば、ニコンがミレニアムモデルとしてS3を復刻するとか。
(ゲーム機じゃなくて、キーボードマウスやPCの規格の)PS/2もいずれクラシックになるのだろうか?

メルマガ登録作業開始。次の週末から発行すべく、原稿4回分まとめて作成中。

2000/2/27 近火
1) 通風治療薬の一種が肝機能障害を引き起こすとの報道
一応製薬会社は「予期しなかったとは言え亡くなられた患者に申し訳ない」と謝罪(とりあえずは、実直 と評価したい)。
しかしこの薬、私の持っているピルブックでは、私が飲んでいる薬の隣のページに掲載されていた。
2) その翌日、新しい院内感染の経路として、薬瓶が浮上との報道
良く読むと、ヘパリンを使う際の取り分けがヤバかった模様。
ヘパリンと言えば、HDでは回路中の血液凝固を防ぐために、極当たり前に使われている。透析現場では、使用量もかなり多いはず。
その取り扱い一つで、ただでも免疫の低下した患者に耐性菌が感染し得るというのは、かなり怖い話である。
注射針の使用手順見直しで対策する としており、同様な工夫(使用済の針にはキャップしない など)は通院先でも見るが、 人間の犯し得る誤りを未然に防ぐ方法としては、少々心細くもある。

今週はプライベートでも、Cr11.9を始め、色々ブルーな話が続いているので、IT関係のネタはお休み。

2000/2/20 凱旋門サイト、他
ポータルサイトのtop pageは重過ぎる。
1年以上前と比べると、最近は多少改善されたが、それでも開き始めてから最後のビットマップを読み切るまで、5秒で済むことは希だ。 玄関をくぐるのに、それほど大層な時間を掛けてはいられない。
しかし私は、各サイトに文句を言うことはしない。
単に面倒くさい というのが一番大きな理由だが、多くのサイトが検索ツールを切り出して提供していることも理由だ。 これを自分のページに貼っておけば、非常に軽く、検索機能を呼び出すことができる。
ポータルサイトのビジネスとしては、玄関に貼りつけた広告の参照機会が減って、プラスとは言い難いかもしれないが、利用者にとっては嬉しいサービスである。
これからも検索ツールの提供は、続けて欲しい。

Windows2000:
このネタを敢えてここで俎上に載せることはしない。別にコメントするほどの話もない。
PC雑誌を見て、「NTをより身近にしたが、だからと言ってWin98に取って代わるものではない」と読み取れればok

ロケット:
ISASのX線観測衛星ASTRO-Eの打ち上げ失敗の報は、H2で2回連続の打ち上げ失敗の後だけに、なんとも間の悪さを感じる。 確か衛星の正式名の募集をしていたはずだが、次の衛星が上がるまではお預けになるのだろうか。
H2が液体水素・酸素、M-Vが固体燃料の違いがあって、技術的な共通点がほとんどない構造だと言っても、世間は理解できないかもしれない。 製造会社の共通点とか、マスコミは叩きたがるところだろう。
NASDAの事故調査報告を見て思ったのは、その原因を設計思想の不徹底とポカミスなどに求める点のde ja vu.である。
何のフラッシュバックかと言うと、職場での品質問題の調査に似通っているのである。
その対策として、ISO-9000に沿った作業体制などを求める。(なんで今頃? という突っ込みは置いといて)結構なことである。
じっくり作業を見直すための計画遅延、それも正しい判断だと思う(納期キープに拘って傷口を広げるより正しい)。
当事者ならぬ身、推測だけで批判することは避けたいし、外部の目でレビューを続けるため、NASDAの事故調査報告のweb公開は、重要な行動に違いない。
今、敢えて推測で一番危険なことを挙げるとしたら、国民の目を気にして更に緊縮予算を組み、安全策がより手薄になって打ち上げを続けるような事態だ。
ロケット打ち上げは、まだ自動車の運転並の信頼性は確立できない。 充分、慎重に行うべき仕事なのだ。

メルマガ:
長い間暖めてきた、食事療法記録のメルマガをいよいよ始めようと思う。後1W位で発行準備できるかな。

2000/2/13 LZW/GIF
UNISYS社はLZW圧縮の技術について特許を各国で取得しているが、当初UNISYS社はこれの利用をフリー同然で認めていたため、GIF形式の画像ファイルやPDF,一部モデムなどに利用されている。
しかし最近は次第に姿勢を変えた模様で、ほとんど全てのGIFデータ利用者にロイヤリティ支払いを求める という。
詳細はUNISYS社によるGIFファイルなどのライセンス情報 自体を見てもらうのが適当だろうが、1個人としてwebページにGIF画像を貼りつけるだけのことで、面倒を起こしたくは無い。
自身のページから、GIFを外し始めた。 幸い、日本語の文字セットには、海苔(または豆腐)という便利な文字種が含まれるので、これで瑣末なボタンを代用させる。
バナーなどで透過GIF,アニメーションGIFを余り使っていなかったことが幸いし、余り大きな作業にならず済んでいる。 ←今までのデザインで、如何に手を抜いて来たかが分かる(笑)
他のwebページ(特に企業)が今後、どの様な対応を取るか、興味深いところだ。

本更新に伴う日付表記は変更しない。 去年も今頃、or.jp絡みで似たような修正したなあ。。。

2000/2/6 着メロ
私はまだ、携帯電話を持っていない。
運転の邪魔、プライベートの尊重(持ったら多分、仕事で主に使う)、通信費が高額、NTT系は未だに音質不充分など、様々な理由による。
一応、cdma Oneが出た頃から興味は持っており、W-CDMA(を採用するIMT-2000)が始まれば買うだろうとは思うのだが、周辺技術には少なからず興味を持っている。
iMODEの様なwebブラウザ機能の搭載は、サービス、機種毎の違いが多少あるにせよ、htmlをベースに置いた規格となっている様で、 私は技術的にも(openさという意味で)好印象を持っている。
一方、何故その程度の機能なのかが理解できないものは、着メロである。
というのも、携帯電話はデジタル化した時点から、電波の共有制御やエコーキャンセルのため、既にかなり高度なDSPを搭載している。 また短縮ダイヤルのメモリも、(持たざる者から見れば)無意味な程大量に搭載している。 このハードウェア資源の上に搭載する着メロが、今頃3和音を売りにしている というギャップが、凄いと思うのだ。
パソコンが音楽演奏をサポートし始めたのは8bit機の後半位からだったと思うが、そういう1980年代前半には、既に3和音6和音は当たり前だった。 今音楽は、MP3などの規格でメモリレコーダに蓄積できるし、実際音楽配信自体をサポートする携帯電話もあるのだから、 着メロの表現力が更に向上するのは当たり前の様な気がする。
私自身は不要 と思ってはいるが、MD音質の着メロや、音声合成での着信通知まで行って然るべきではなかろうか?

また、医療現場、航空機などの電磁障害と携帯電話の関係について、未だに評価・認定の仕組みができていないのも不可解に感じる。
病院には大抵、携帯電話のスイッチを切る様に指示が出ているが、一方で医療スタッフ間の連絡などでPHSが活用されている。 全ての無線通信機が、全ての医療機器に対して、影響を及ぼす訳ではないのだ。
もちろん、電磁障害に弱いペースメーカーなど埋め込まれては、安心して人ごみにも入って行けない。 またbluetoothで情報機器の無線化が進めば、飛行機に乗る時に不便な思いをしなくてはならない。 (パソコン持ちこみ禁止の航空会社など現れたら、たちまち市場で淘汰されると思うが)
この状況は、メーカーなどが協調して、一定の安全性のガイドライン(と個別機種の認定機関)を作るべきではないか と思う。
現在でも、大手メーカーのパソコンなどは、VCCIなどの規格を遵守する様には開発しているが、これに医療機器・交通機関などの社会インフラ との互換性確保を加えるべきなのだ。
こういうことは、一企業では確かにやり難い面がある。 国際的な視野を持った団体(日本の官僚組織に任せられるか は何とも言えず)に、奮起をお願いしたい。

その他、携帯電話に望む技術は、色々とある…。

・エコーキャンセラを強化して、周囲の騒音を打ち消す技術
 (→聞こえ難さを改善し、大声で話す癖を抑える)
・DSPの更なる高速化
 (→会話のテンポずれを抑えて、やはり大声で話す癖を抑える)
・不在時などの音声認識による代理応答
 (→これが高度に進まないと、衛星間〜惑星間通話のニーズが出来ても、実現が伴わない)

2000/1/26 煽ってどうする
政府機関のwebページが書きかえられた という報道がここ2日ほど続いているが、こんなに大騒ぎしてどうするのだろう?
これではクラッカーに、愉快犯としての自己満足を与える逆効果しかない。
報道機関は政府側のセキュリティ管理の甘さや、メッセージの政治性 を考えて報道しているのかも知れないが、犯人を有頂天にさせるのは、少なくとも得策とは思えない。 他にもクラッキングの手を広げて、犯暦と恥を上塗りするだけだ。
事実報道の後は、じっくりセキュリティ関係の取材を重ねて、危機管理体制の抜け穴を指摘して貰いたい。
(政府の「会議で対策を検討する」「対策室の看板を掲げて一同拍手」というのが映ると、踊る大捜査線を連想させて頭痛いのだが…)

さて、後ろ指 指されないように、私のパスワードもまた変更しないと…。

2000/1/24 mail広告というビジネスモデル
まぐクリッククリックメールなどは、メール媒体に挿入する広告を仲介する業務を行っている。
インターネットならでは な透過性で、その広告出稿者と掲載希望者 両方に対する費用・支払いが一目瞭然なのだが、随分いい商売になる様だ。
広告代理店という業界は元々そういうビジネスなのかもしれない。
多数の広告出稿者と掲載希望者を引き合わせる手間もあるのだから、まあ今までは妥当な商売だったのだろう。
そう言えば、NTTの費用請求にダイヤルQ2の案内(と、事実上こちらが主文である アダルトサイトなどへの注意喚起)が同封されているのを見つけ、 これも似たような広告形態かと 思い至る。
個人で広告媒体になりうるwebページやメルマガなど作っていれば、この様な広告を直接募集する可能性も出てくる訳だから、その場合直接出稿者を見つけると利益は大きい。 それを見越すと、この様な広告仲介業の抜き幅は、何時か大きく下落する可能性もあるだろう。
それは個人の小遣い稼ぎとしては、少なからず魅力を感じる。

しかしこれは反則だろう と思いついたのは、
同様の広告を個人のmail一通一通に挿入するサービスを、社用のmailに展開してしまう というもの。
私はここ数年、業務のmailを10〜20件/日発信し、1桁多く受信している。これを個別のaliasまで含めて、全てmail広告の対象にしたらどうなるか?
大変控えめに0.2円/1件(=1通)の割合で考えても、ちょっとした収入になってしまう。
会社ぐるみでやれば、経理的に助かってしまいそうだ。
くれぐれも、こんなアホなこと始めて、広告業者さんに余計なストレスを掛けない様にしたい。

37.7度の熱でダウンするのだから、体も弱ったものだ。週1更新が早くも崩壊していく言い訳。

2000/1/15 10年後か、100年後か…
なぜか未だに新年気分が抜けないこの日記。(爆) これからホットになるかも知れない分野を、ひとつ紹介したい。
それは、量子コンピュータ
大昔の教科書では、電子計算機をデジタルとアナログ(これは計算機というより、オーディオアンプや自動制御の方式に近い)に分類したり、 使っている部品の集積度で第1〜4世代などと呼んだりしていた。
しかしこれらの計算方式はいずれも、1個のデータ(数値、ビット、電圧など)がひとつの値しか持たない という前提で計算を行っている。
行列、ベクトル、あるいは交流の周波数と位相など、いくつかの数値を1セットにまとめて計算することもあるが、それでも1つのデータが1通りの意味しか持たないことに変わりない。
一方量子力学では、1個の量子(例えば2個の箱のどちらかに入った猫)が複数の値(箱AかBか)を取り、そのどちらなのかは確率で決まる という世界を持っている。
どうやらここ5年位の間に、この量子の性質を利用して、複数の値を取りうるデータを、確率(の絶対値と位相)ごと計算する というコンピュータが提案されている様だ。
これが量子コンピュータらしい。
量子コンピュータでは、いままでビットと呼んでいた1か0かの値を、ある確率で1かもしんない と表現する量子(キュビット)で表現している。 このキュビットについて
- もしキュビットが1だったら0,0だったら1
- もしキュビットが1だったら、別のキュビットをひっくり返す
という操作を組み合わせ、繰り返して、計算をさせようと言う。
量子コンピュータでは、この量子の状態を取り扱うことで、多くの計算を重ね合わせて実行することができ、 暗号解読の様な長時間の計算処理を劇的に加速することができる とされている。
一方で通信の秘密を量子レベルで保証する(盗聴するということは観測する という行為なので、正規の受信者のデータの乱れにより、盗聴の有無が分かるらしい) ということも可能らしい のだが。
私には、まだこれらの具体的なイメージが掴みきれない(爆)。

いずれにせよ、量子という、原子レベルよりまだ小さい単位を安定して、複数操作する方法や、 プログラムの書き方が今までとは決定的に違ってくるため、まだ数キュビットの操作しか実現できていない様だ。
しかし今後100年と言わず、10年位でコンピュータの位置付けを大きく変える可能性がありそうだ。

Natureの様な科学雑誌、情報処理学会誌などでも、関連記事、論文が目に付くようになった。
この技術が実用化に踏み出すとき、今までとは全く異なるプログラミング ルールにどう取り組むか、早めの研究を始めたい。

リンクの追加、整理など更新。

2000/1/10 PC商戦:1月
ここ数年来、正月から早速初売りするのが恒例になっており、PC関係も若干安めの値札が付いた。
しかしこれは、2月の新製品に向けた在庫処分の始まりである。 その証拠に、1月も第2週を終える頃には、チラシの文句も「店舗改装」「在庫処分」の文字が目に付き出す。 2月は、年度末、新学期需要に向けた新製品をラインアップする時期だ。
もっともPCの世界では、発表から3ヶ月程度が製品のライフサイクルだから、それに合わせると10月の年末商戦向け製品の発表後、1〜2月に次の製品が自然と必要になる という事情もある。
実のところ、世界中の部品ベンダ、製品供給拠点とも、このライフサイクルに慣れ過ぎている きらいがある。 その結果、カタログで欲しいと思った製品が、店頭ではたちまち売り切れ、再生産のメドすら聞けない という事態になる。
メーカの事情を知っている者の(小声の)セールストークとしては、「だから、欲しい製品は即、買いですよ」となるのだが、 それはバブル期の衝動買いを連想して恥ずかしいものがある。
いや、ほんとに欲しい製品があるなら、即、買わないとなくなるのは真実だが。(笑)

こういう事情があるから、この時期店頭に並んでいる商品は、
・いち早く発表された1月製品
・秋発表された製品のうち、最初から大量販売を見込んだ、売れ筋モデル(の売りきり)
・秋発表された製品のうち、不幸にして(?)売れ行きが予想に達しなかったモデル(の在庫処分)
ということになる。 要は、余り目立たない掘り出し物は少ない ということだから、もしこの時期に買うなら、激安に見える機種については、少し引いて考えた方が良いかもしれない。 別に1月に限った話でもないか(自爆)

Y2k ↓の続き。
次の危険日は2/29だとか言われている。 実際、気を抜くべきではないのだが、なんでこの うるう年が危険なのだろう?
コンピュータが実用される様になって初めての世紀越えだが、2/29の処理がやばいのは、
A) 100年に一度、うるう年を抜くというルールの次のフレーズに
B) 400年に一度、うるう年を復活させるというルールがくっついていて、A)だけ処理を入れてB)を抜いたプログラムを書いた場合だ。
誰がこんな器用な度忘れをやると言うのだ。(笑)
もしこの条件でプログラムを誤るとしたら、A)もB)も入れない場合であり、結果として400年に一度の2000年は正常に動作するはずだ。
この日付でトラブルを起こしたプログラムの作者は、1/1で慌てた人以上に、恥ずかしい思いをしなくてはならない。

2000/1/1 Y2kの後始末
どうやらつつがなく2000年を迎え、世界も滅亡せずに済んでいる。
1000年に一度のイベントということで(原因を自ら作ってきた面もあるが)、年越しの瞬間は自宅待機要員なども数人職場で迎えた。
個別の機器や施設の誤動作の報道は各種あるが、大体、最後にアラームを上げなかったところが問題を起こしている様な感想がある。 オンフックさえ止めろ とアナウンスしたNTTに対して、何も言わなかった国際通話、携帯電話の方で輻輳障害が報じられている。
その意味では、仕事始めとして注目されている1/3(海外),1/4(日本)は何とか乗り切るだろうが、その後の後始末が心配になってくる。
特に、バックアップとしてプリントアウトした個人情報が危ないのではないか?
電子ファイルは管理のやりようもあるが、紙になったら焼くか裁断しない限り情報が丸見えだ。 古紙回収を外部業者に委託していない金融・行政機関がそれほどあるとは思えない。
名簿業者が古紙回収に紛れ込まないか、厳重に監視すべきポイントではなかろうか?