天文台 南小田観測所
玄関
表札に書かれた南小田観測所の文字が、一部読み取れます。ここに表札が掛けられたのもこの日が最後でした。
25cmシュミット+16cmツインシュミット
野村さんも入って、最後の機材紹介。
控え室から観測室へ
スライディングルーフ式の観測所では、この様に屋根が横に移動して、観測室の望遠鏡が星空に向けられます。
このとき屋根は横に張り出しますが、このスペースがもったいないので控え室にします。この写真では、スライドした屋根の下に、控え室の屋根が見えます(菅野さんの隣が岡本さん)。
控え室はこの様に、悪天候・帰宅前の仮眠や、観測の準備を行うために使用します。KSS同好会も、曇天の観測帰りにここに寄り、酒盛りしたことがあります。(^^;)
電気も引いて、冬場の観測の寒さもしのげます。
控え室から観測室への上がり口。控え室が視界の妨げにならないよう、観測室は高床になっています。
撤収
慰労会の後、観測所から機材の運び出しを行いました。
さすがに長年使ってきた望遠鏡だけあって、ボルトもかなり固くなってました。強引に回したところ…
という有り様です。
機材は菅野さんの親戚の倉庫に保管し、新たな観測所への移転を待ちます。すでに県内各地からお誘いがあります。
明石市もしゃきっとせな、命名権の残った小惑星取られちゃうぞ! (^o^)
create:1998/9/27