食材探しの注意点

基本的に、腎不全の食事療法だからと言って、食べられないものはありません。量と頻度の制限が付くだけです。
とはいえ、厳密に栄養素を計算する食事療法では注意すべき点が各種あります。

栄養成分

表示のないもの
類似品データを代用します。しかし同一食品でも製品間ばらつきが大きいことがあるので、できるだけ個別の栄養表示を確認します。
特別な食材を使いたいときのヒント;

・全体重量を越えた蛋白質の重量や、マイナスのエネルギーは有り得ない
→最悪、エネルギー0,量った重さ分の蛋白質 と考えれば安全です(すごく寂しいけど)。

・使い過ぎは誤差要因
→野菜類は、カリウムはともかく蛋白は少ないので、少々多めに使っても誤差は大きくなりません。
しかし肉魚の加工品などは、かなり蛋白が多めに入っているので、使い過ぎると意外に蛋白を摂り過ぎることになります。

・パン、練り物など加工食品は、つなぎとしてどれだけ澱粉を入れているかが製品によって異なる。
→従って栄養成分表の記載からは、多少誤差があるものとみなします。

食材の栄養を調べる
基本的な食品については、食品に表示がなくても、栄養成分表に大体記載されています。 最近は加工食品の成分を書いたものもあります。
経験・栄養成分交換表などはお勧めしません。 目分量や見た目では、グラム単位の分量までは中々分からないし、多めに見積もってしまうのが人情というものです。
せいぜい、止むを得ない外食や、食材検討の参考程度にしてください。

栄養成分の見方
多くの場合、「100g当りの栄養分」「%単位」として表示されていますので、これに実際に使う量(g)/100を掛けると、それぞれの栄養素の分量がわかります。
この他、加工食品では、包装単位(1袋当りとか、中身1個当り)で表記されている場合があるので注意しましょう。 この場合は、中身1個辺りの栄養素がずばり書いてあるので、計算自体は楽です(誤差がいかにもありそうですが)。

create:1998/5/17,last update:2000/1/26
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