交流試合岩泉大会
02.06.22
新生・宮古FCの初に親善試合が、6月22日(土)岩泉町乙茂の「ふれあいらんど岩泉」多目的広場にて開催された。今回の対戦相手は、田老FC、岩泉FCである。特に、田老FCは、昨年12月に宮古市老木グランドで行われた宮古土木FCとの対戦では5−1の大差で勝利を収めているのだ。 |
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■練習風景 今回采配を揮うのは宮古FCの佐藤キャプテンである。今回はGKで先発する。 |
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■対田老FCは 1−1 の引き分け。20分ハーフ×2。 概ね結果は良好と言えよう・・・。やはり宮古FCとなるとかなり落ち着いた展開となることが証明された。しかしながら、新人ナカムラ(=若干27歳)は前半終了間際、疲れからベンチサイドに駈け寄り交替を申し出るという前代未聞の珍事もあった。後半投入された新人フジカワ(若干24歳)は買ったばかりのサッカーシューズを履いた甲斐もなく思うような活躍はできなかった。一方、FWに立った新人菊池崇は無難なポジショニングであるがこれぞというところの詰めが甘い。後半投入した盛岡FCのカズ(=23歳=まもなく2児の父)らの活躍でかなりいい感じである。が、宮古FCだけではどうなったであろうか? |
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■安定感のある川崎(左) この試合で目立ったのは30代、川崎、菊地、小国、阿部、川村の5人である。宮古FCの中心とも言える存在である。このに対抗して20代選手の成長がこれからの試合運びのカギを握る。 |
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■試合終了 チームを引っ張る佐藤キャプテン(中央)。第一戦は、GK。今回のメンバーではGKとしてのセンスNO.1であろう。一方、フジカワ(左)もGK候補として名をあげているがかなり努力が必要である。 |
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■第2戦 対岩泉FC。(グランド使用時間制限のため15分ハーフ×2) 前半、相手陣の反則により宮古FCのPKとなり、小笠原が決めて1−0で折り返した。後半、同点に追い着かれ、終了間際にさらに1点を取られ、2−1で惜敗した。 |
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左:膝の故障を我慢しながら出場した小国 その後ろ:盛岡FCカズ |
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左:川崎後半キーパー 右:用地交渉を終えて2戦から出場した阿部 |
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■問題 写真の中央にいるのは新人ナカムラ(若干27歳)である。第2戦後半に1人ピッチに立つ。体力の限界なのであろうか。佐藤キャプテンの評ではテクニックはあると言うが、51kgの小柄な体系に加え基礎体力がないが問題。 その他の新人菊池、藤川も同じで、基礎体力をつけることが急務であろう。 |
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■盛岡土木FCの動き・・・・ 4土木サッカー大会で今年5連覇を狙う盛岡土木FCの戦力情報を入手した。 DFと監督で威力を発揮した紺野氏は、釜石土木FCに移籍。ほか、金今、高橋らも異動でチームを離れたが、福士、中田、大下、菊地カズらは今年も健在。これに加え、トライアスロン選手、元東京地区大学陸上競技で走り高飛びの記録保持者、サッカー経験者らが入り、昨年度以上の威力を感じさせる。どうなる?宮古土木FC・・・・・。 |
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(取材:及川) |