No.10

レディ・アン
新機動戦記ガンダムW
スケール 「1/5」
原型 ?
制作販売 「I.N.S関西」イベント限定品

 今回のキットはガンダムWよりの登場、レディ・アン特佐。JAFCON8(99’)にて購入したものです。本来は全く買う予定の無かったものなんですが、このキットを売っていたI.N.S関西さんの出店の前を通ったときに、一目惚れして購入しました。だって、レディ・アンって好きなんです。ガンダムWの登場人物の中では一番好きですね。けど、メガネ外しバージョンのレディはノーサンキュー。やっぱりレディ・アンは凛々しくてなんぼでしょう(笑)。そういう意味においてこのキットはレディの凛々しさを表現しているので気に入っています。ちなみにレディ・アンのセリフの中では、ツバロフとの一連の会話が一番気に入っています。その時ツバロフの「レディ・アン嬢あなたは甘すぎた・・・」という問いに答えるレディ・アンの最後のセリフに「兵士としてはな、しかし人間として厳しく生きたつもりだ!」というものがありますが、このキットを初めてみたときには、このセリフがすぐさま思い浮かびました。
 さて制作の方ですが、今回は気泡の処理に初めてアルテコSSPを使ってみました。いや〜便利なものがあったんですね。とにかく硬化までの待ち時間が少ないのでサクサク気泡が埋められました。ただ、アルテコを使っている最中、目に染みるのが難点でしたが。

 レディのメガネですが、I.N.S関西さんがメガネはコトブキヤのエッチングユニットを使用すると良いとアドバイスして下さったので、それを使用しています。しかしこの部品、すごく折れやすく、二度失敗しました(^^;。このメガネは三つ目のメガネです。一袋にこの大きさは一個しか入っていないので、結局三袋も買ってしまいました。1800円のメガネ・・・というわけです(T_T) 。


 肩・肘等の金色ですが、今回初めて一度銀を吹いてからクリアイエローを吹くという手法を試してみました。前々からやってみたいとは思っていましたが、今回やっとそれが実現しました。やってみた感想ですが、イエローを吹いているとみるみる金色に輝いていくのでびっくりしました。出来上がりもゴールドを吹くよりも金色らしくてグッド。一体誰がこんな方法を考えたんでしょうね。すごいっす。

 顔の方は凛々しいレディという風に仕上がらなかったのが心残り。何度かやり直しましたが、結局優しい感じになってしまいました。これはこれでいいのですが、もちょっときつめの顔になれば良かったなぁと思わないでもありません。この辺の瞳・まゆげ描きは練習あるのみですね。

 最後にこのキット、後ろ姿のお尻の辺りがミョ〜に艶めかしくて気に入ってます(笑)。皆さん、どう思いますか?