サーヴァントネタで遊ぶ試み
○アルクさんの能力
にゃあ、やっぱり化け物です! それとケンカする方々も化け物ですか。 ひょっとするとシエルはサーヴァント撃退できますか?(ブンケイ)
空想具現化は固有結界ではなく、それぞれ別個の能力ですね。空想具現化=自然を意のままに変化させる能力。固有結界=異界常識を現実に強制的に適応させる能力。ま、どのみちアンリミテッドブレイドワークスではアルクには勝てそうもないですな。……む? シエルの第七聖典を模倣できれば勝てるのか?(D'z)
あらまあ、そうなんですか? 今ココに、田中ブンケイの月姫理解度の浅さが浮き彫りにッ ちゃんと月姫読本買って読破した(確か)のにッ ・・・ ま、いいんですよ。アルクなんてしょせん過去の女サー 第七聖典は〜〜剣じゃないから、なあ・・・・(ブンケイ)
ていうかですよ。『自然の守護者』が『霊長の守護者』に遅れを取るわけがないのですよ? アンリミテッドブレイドワークスに関しては、固有結界の扱いが、術者の概念が現実を侵食するのか、結界範囲内を術者の概念内に取り込むのかによって話が変わってくるやも。 前者であれば、真祖の姫君と世界との繋がりを絶つことが出来ないので、まったくお話にならないかと。後者であれば、固有結界が崩れるまでは切り離されるような気がしないでもないので、『世界』の支援がないアルク単体を相手にすればいいだけ・・・_| ̄|○(桂)
アーチャー;本人がかなり運悪い。特に、元になった人が。ほれ。
ランサー ;エセ神父に呼ばれちゃった時点で。ほれ。凛さまとだったら、凛さまはともかく、本人はかなり幸せなサーヴァント生活を送れたであろうと思われます。合掌。
ライダー ;慎二はマスターとしてはレベル低すぎなんで不運。桜は自身の不幸に周囲を巻き込むは、ライダーは性格的に逃げられないわ、で更に不運。
だめだこりゃ。
「よし、サーヴァントとして陸奥九十九を召喚!」
「いや、だめだろう」
「なして」
「あんな『相手の技を一回受けてみないと気がすまない』マゾはダメです!宝具くらって終わっちゃいます!」
「大丈夫、バーサーカーとして召喚すれば問題なし!」
性別:男
属性:秩序・善
宝具:強化外骨格 零 弱点・怨霊成仏光線
宝具:零式鉄球 弱点・球数に限りがある
・・・
ガン=カタ使いですな。
崇高なる目的のために感情を殺せる魔術師にふさわしい技能と言えましょう。
注:あくまでネタです。事実に反したことが書いてあるかもしれません。鵜呑み厳禁。
ここは、Fate Mistery Research、通称FMR。
「やっぱサーヴァントになったら最強なのはドラえもんだろ?」
「いやいや、英霊なんてのにふさわしいのは、やっぱりアトムだよ、アトム。知名度だって世界的だぞ」
「ちがうっつーの! 絶対にウルヴァリンだっつーの!」
「なにを話しているんだ、おまえたち」
「あ、キバヤシさん。いやね、召喚したら最強のサーヴァントは誰だろうって話をしてたんですよ」
「だから、ウルヴァリンだっつーの!」
「知名度が足りないよ、知名度が! サーヴァントっていうのは、宝具の強さもそうだけど、なにより知名度で強さが決まるんだぞ?」
「だったらやっぱりアトムだろう。日本どころか、世界中で知れ渡ってるぞ?」
「まぁ、それは確かに。昔の英雄とは時代が違うよなぁ。テレビで全世界配信なんてすれば、知名度はあっという間にUPだし」
「……そうか!」
「どうしたキバヤシ?」
「我々は、とんでもない思い違いをしていたのかもしれない……」
「だからなにがです?」
「お前達、よく考えてくれ。……今、世界でもっとも有名な「魔術師」は誰だ?」
「魔術師? う〜ん……マリック?」
「古すぎるだろう! せめてデビット・パッカーフィールドぐらい言えよ!」
「残念ながらハズレだ。いいか? 映画化もされ、DVDはバカ売れ、TVゲームもあらゆる機種で出て、食玩にもなり、そしてなにより……原作本が全世界で1億部以上売れた、アレだ」
「そうか……ハリー・ポッター!」
「今や日本で、いや世界中でハリー・ポッターの名前を知らぬ者はいないというほど。つまりそれは……ハリー・ポッターが最強のサーヴァントであるということだ!」
「で、でもあの本は、J.K.ローリングっていうオバサンが趣味で書いていた本で……」
「ローリングの出身地はどこだ?」
「えーと、確かイギリスですよね」
「そして、聖杯戦争で「孔」が開くのを誰よりも欲する連中は、誰だ?」
「そりゃあもちろん『時計塔』……って、まさか!?」
「そう、ハリー・ポッターは、聖杯戦争に勝つ為に、ロンドンにある『時計塔』が書かせた物語だったんだよ!」
「ΩΩΩ <な、なんだってー!?」
「一時期、ハリー・ポッターはキリスト教で禁じている魔術を使っているということで、発禁騒ぎになりかけたことがあるだろう」
「あぁ、なんか焚書するしないって物騒な話になったアレか」
「あれも、『時計塔』がハリポタを書かせたとなるとつじつまがあう。魔術協会と対立している組織といえば、どこだ?」
「そうか、教会! 教会が『時計塔』に聖杯をにぎらせないために、ハリー・ポッターの知名度を低くする、つまり読めなくするように仕向けたのか!」
「……ちょっと待ってください。焚書のことは分かります。でも、彼ら自身が取り締まっているのは、どう説明するんですか?」
「どういうことだっつーの?」
「ローリングは二次著作物やグッズのチェックを精力的に行い、映画においても強大な監修権を持つといいます」
「あぁ、ローリングと意見が合わずに、スピルバーグが降りたなんて話もあるもんな」
「その結果、日本では本家側によるハリポタ同人狩りが行われる、なんてウワサまで流れたんですよ」
「同人狩り……!」
「これはデマだったらしいんですが、でも映画会社のワーナーがスラッシュ、いわゆるやおいを否定しているのは事実のようです。これって、おかしくないですか? サーヴァントの強さは知名度と共に、人々のその英雄に対する思い入れの強さも重要ですよね? だとしたら同人を否定するのは……」
「自らの首を絞めることになる……確かに、矛盾している」
「だが、『時計塔』が何かを企んでいるのは事実だ。というわけで、FMR、調査開始だ!」
「インターネットで調べましたが、やはり同人狩りの話は出たようですね。ローリングさんが同人に否定的なスタンスだったとか、コミケに本を買いに来ていた背広の集団がいいたとか」
「だが、それらはデマだったのだろう?」
「はい。あくまで性的なもの、性的倒錯ものについて否定的なようです。まぁ、児童文学ですから」
「うむ……そっちはどうだ?」
「原作を読み返しているが……特にこれといってないな」
「ハーマイオニーたんハァハァ……」
「こら! 俺たちは仕事でやっているんだぞ!」
「で、でも、ハーたん萌えるっつーの! つーかむしろ「ハー様って呼びます!」って感じっつーの!」
「まったく、呼んでろよ。なぁキバヤシ? ……キバヤシ?」
「……ハー様……幼女……、性的倒錯……! ま、まさか!?」
「どうしたんだっつーの?」
「なんてことだ……『時計塔』は本気で聖杯戦争を勝ちに来ているらしい……」
「どうしたんです、キバヤシさん!?」
「性的倒錯、いわゆるやおいを否定したということが重要だったんだ! 同人狩りのウワサは、その結果派生してしまったさざ波にすぎない!」
「やおいを否定……?」
「いいか? 英霊とは「人々の思い描く姿」を具現化する。仮に、同人を野放しにして「ハリポタ=やおい」という縮図が日本中に広まったら……」
「召喚されたハリーは女よりも男が好きになる、ってことですよね。確かに英雄としての純度は落ちますけど、致命的な弱さにはならないですよ」
「致命的な弱さにはならない。だが、致命的なキャラ違いにはなる。それでは彼らの計画が成り立たない」
「どういうことだ、キバヤシ? もっとわかりやすく説明しろっつーの!」
「強力なサーヴァントを召喚するためには、そのサーヴァントとゆかりのあるものが必要になる。そして御するには、強力な魔力が必要になる」
「セイバーがわかりやすいですよね。士郎は体内に鞘を持っていた。これがゆかりの品。そして強大な魔力がないためにセイバーは本領が発揮できなかった」
「聖杯戦争に勝つためには、最強のサーヴァント、ハリー・ポッターを確実に召喚し、フルパワーで使いこなすことが必須だ。では質問だ。ハリー・ポッターにゆかりのある品は? そしてそれを使いこなせるだけの魔力を持つ人間は?」
「ゆかりのある品は……原作本ぐらいしかないな。だが、なにせ1億部も世に出回っているものだ。ゆかりの品と呼ぶには、あまりにも普遍的すぎて使い物にならない」
「それにハリー・ポッターほどの強さを持つ英霊を御せる魔術師なんて、現代にいないっつーの」
「そう、現代にはいない。……ならば、作ればいいんだ」
「作るって、おいおい……」
「忘れたのか? イリヤの存在を」
「イリヤ……そうか、ホムンクルス!」
「聖杯戦争に勝つためには、イリヤのように、強大な魔力を持つ人造人間であればいい。一魔術師であったアインツベルン家でさえイリヤのような強力なホムンクルスを作れるんだ。封印指定を受けた橙子の残した人形を持つ『時計塔』なら、もっと強い者が作れる」
「それはわかった。だが、ゆかりのある品はどうするんだ? それを作るのも難しくはないが……」
「投影しかないでしょうね。でも、士郎でもない限り、サーヴァントを召喚できるほどの精度を持った「ゆかりの品」を作るのは難しい」
「投影を扱う魔術師自体がレアだって凛も言ってたっつーの」
「いや、もうゆかりの品は出来ているんだ。……いや、正確にはゆかりの人と言っていい」
「まさか、それがホムンクルスの魔術師か!? だが、現実に存在しないハリー・ポッターにゆかりの人間など、ローリングしかいない」
「でも、彼女はただのおばさんですよ? 魔術師にはなれない」
「しかもホムンクルスは成長させるのが難しいから、イリヤだって幼女だったっつーの。おばさんまで成長させられないっつーの」
「いるだろう、ハリー・ポッターにゆかりのとても深い、しかも彼を確実に律することのできる、希代の魔術師、しかも幼女が」
「まさか……!」
「そう、それがハーマイオニーなんだ! 『時計塔』はホムンクルスでハーマイオニーを作り、彼女自身を触媒にしてハリー・ポッターを召喚、そして彼女をマスターにするつもりなんだよ!」
「ΩΩΩ <な、なんだってー!?」
「そのために、ハリー・ポッターは「原作通り」ハーマイオニーには服従するキャラでなくてはいけないんだ。やおい同人誌の「ロンとラブラブ」や「スネとイチャイチャ」のハリーでは、ハーマイオニーはハリーをコントロール下に置けない」
「あげく、もし相手のマスターがイケメンだったら、ハリー自体が寝返る危険がある……」
「呪令の縛りがあるとはいえ、『時計塔』は必勝の態勢を布きたいのだろう」
「そうか……だからハリーのやおい本を徹底的に禁じたのか」
「しかし、この企みが分かったところで、今さらハリー・ポッターの人気を弱めることなど出来はしない。……俺たちは、遅すぎたんだ!」
「キバヤシ……」
「さすがは魔術協会……俺たちの知らない間に、すべて進めていたというわけか……!」
宝具がないじゃん_| ̄|○
「いやある!あるぞキバヤシ! ライダーに匹敵する強力な宝具が!
”Firebolt” ハリーの箒、乗って突っ込む系の宝具だ。
そして、その扱いにハリーが熟達するという『伝説』は今も作られている!」
「”クィディッチ”か!」