1個でTCGの味わいが楽しめます
題名 | Scarab lords |
邦題 | スカラベロード |
デザイナー | Reiner Knizia |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 45分 |
価格 | 3000円 |
http://www.iwgs.net/review/2003/0801/scarablords.html
http://www.ps-hiroshima.com/board/scarabload.htm
http://ejf.cside.ne.jp/review/scarablords.html
そう来るとバトルライン?を思い出す人も多かろうと思いますが、あれよりかなり凝っています。バトルラインはお互い山札を共有していますが、このゲームはそれぞれ山札の内容が異なっています。更に応用ルールですが、1ラウンド終了後、中立の山札と相手の山札の一部を入手して自分の山札を変更することが可能です。
「お互いの山札の内容が異なる」「山札の内容を1ラウンド終了後、調整できる」そして「カードごとの特殊能力に相互関係がある」点はまさしくTCGの醍醐味です。
まだTCGを遊んだことがなく、どんなものか体験してみたい人。あるいは、TCGは好きだったんだけど、もう新しいセットを買って整理してデッキ組むの疲れた僕のような人にはいいゲームかもしれません。
ただし、良く出来たTCGには、流石に敵いません。また、デッキ調整する前の状況では2人のプレイヤーの山札の強さにちょっと差があってバランスが取れてない様な気がしないでないです。 本当に楽しむには、中立札含め、お互いの札全てを良く認識し理解していないとダメなゲームなのかもしれません。