Water ski world

水上スキー競技の世界

水上スキー競技の中には「スラローム」「トリック」「ジャンプ」の3種類の競技があります。競技内容を簡単に説明します。

スラローム

@ スラローム コースを設定し、そのコースをスキーヤーがクリアする競技
A コースブイ直線上にボートが走りターンブイをスキーヤーがクリアする
B ターンブイは、6ブイ
C ボートは、定められた速度にて滑走する。 初速55Km/h(各大会規則(クラス)による)
D 最速速度(58Km/h)をスキーヤがクリアした場合、スキーロープを18→16→14.25→13→12→11.25Mと縮め、再度滑走する。
E クリアしたターンブイにより、得点が与えられる。

スラロームコース

トリック

@ 175Mのコースで往路20秒、復路20秒、計40秒間の演技競技
A ボートの速度は、スキーヤーが指示し速度が合わない場合協議できる。(演技スタートブイに入る直前までに速度が合わない場合、スキーハンドルを空中に投げることで、意思を示すことが出来る。)
B スキーハンドルについてはスキーヤーの自由とするが、審査にとおらなければ成らない。
C スキーヤーは事前に自分の行う演技のエントリーをしなければ成らない。
D スキーヤーのエントリー演技どうりに演技が成功すれば得点となり、転倒、もしくはエントリー演技以外の演技を行った時点で失格とする。

ジャンプ

@ スキーヤーが、ジャンプ台を経由し、ジャンプした距離を競う競技
A ジャンプ台の高さは水面より150〜180cm
B ボートスピードは、男子57Km/h、女子51Km/hを超えない範囲でスキーヤーが選択できる。
C スキーヤーがジャンプし、着水してより完走ブイまで転倒せず通過した時点で記録とみなす。
D ジャンプ距離は10Cm単位で計測される。
E ジャンプ距離を得点としあらわす。