5月20日(日)

いきなりですがちょっとした出歩き・・・その2

DD51876+50系客車小倉駅停車中の2630レ

九州最終日、50系客車に乗るべく折尾を往復致しました。
その為、5月16日に静岡駅を出る際にあらかじめ乗車券等を以下のように押さえておりました。

小倉6:53−折尾7:09 かもめ5号
折尾7:17−小倉7:52 普通列車2630レ

まず小倉から、「かもめ5号」のクロハ884−4・1号車2番A席で折尾へ。折尾駅に降りてみると、筑豊本線のホームを探すが見あたらずにあせる。駅が離れている事をど忘れしていたのである。(^^;;)
なんとか筑豊本線のホームにたどり着いて、50系客車に乗車する事が出来た。乗車したのは先頭のオハフ501279でしたが、50系の後部に12系客車が連結されていました。果たして12系客車も営業運転されていたのであろうか?。
しかし、客車なだけに鈍足。折尾で11分後の普通電車132Mに乗れば、小倉には2630レの3分後に着いてしまう。
一旦ホテルに戻り、9:15の「いそかぜ」出発を待った。

小倉9:15−益田12:13 30D 特急いそかぜ 米トウ
小倉−滝部間 キハ181−16 1号車4番D席
滝部−益田間 キハ180−17 2号車2番D席

小倉駅にて出発待ちの「いそかぜ」小倉駅にて出発待ちの「いそかぜ」

九州からの帰りに島根・山口両県を廻ろうと考え、下関から山陰本線を益田へ向かう事に。さすがに九州の特急と比べると陳腐化が進んでいるような気が隠せないのですが・・・。
小倉から乗車すると、次の停車駅は下関である。考えてみれば、門司通過の列車は「いそかぜ」だけであろうか?。
天候はずっと晴れており、気温も上昇したが、私の座っていた座席はクーラーの合間だったので暑く感じられた為、自由席のクーラー下へと移動してしまった。
車窓には美しい日本海の姿も見られたが、海岸には大陸から流れ着いたと思われるポリタンクが無数に散乱していました。
また、屋根上にシャチホコ瓦が乗っている事が気になったが、島根県あたりには載せる家が多いのだろうか?。
益田駅到着後、駅前を散策したが商店ばかり。とりあえず買い物をして特急「おき」を待つとする。

益田13:51−津和野14:21 1043D 特急おき3号 米トウ キハ181−15 1号車6番D席

益田駅停車中の「おき3号」益田駅に到着した「おき3号」この列車で津和野まで向かう。

益田から津和野までは「おき3号」で向かう。今度はクーラー下だったので暑さは感じられず、30分程の移動は苦にもならなかった。

津和野15:22−小郡17:02 9522レ 快速SLやまぐち号 山クチ オハフ13701 1号車3番A席

津和野で発車待ちのSLやまぐち号C571の運転台
津和野からはSLやまぐち号に乗車。右はC57蒸気機関車の運転台
オハフ13701乗車した1号車は展望室付き車両。座席は展望室から2つ前のボックスだった。

津和野到着後に町を歩いてみようとも思ったのだが、駅員氏より「もうすぐ運転準備をするよ」と言われて転車台を見に行く事に。
転車台に乗ったC57を見ていると、やはり大井川鐵道で見慣れたC10・11・12等と言った小型蒸気機関車とは全く違うスケールの車両に感動する事が出来た。津和野駅に戻り、改札が始まるのを待って乗車。編成は機関車の後に2号車〜5号車・最後尾に1号車。展望車も転換させて最後尾に連結している所も素晴らしい。
津和野を発車すると、各所に撮影している同業者(鉄道ファン)の姿や手を振る子供の姿も見る事が出来た。この辺りは大井川鐵道に限らず、SLが走る地域では同じような風景なのであろうか?。次にはD51辺りにも乗車してみたくなった。
考えてみれば、通算で45分位は展望デッキに立っていたのではないだろうか?>この事についての笑談は後にも・・・

小郡17:17−広島17:49 384A 新幹線ひかりレールスター384号 幹ハカ 乗車車両番号不明 6号車17番D席

700系「ひかりレールスター」小郡駅に到着したひかりレールスター。実は初乗車。

小郡からはひかりレールスターに乗車。岡山まで行ってひかり176号でも良かったのであるが、広島で立ち寄りたい所が有ったのでレールスターで移動する事にした。
当初は6号車18番のオフィスシートを持っていたのだが、すでに先客が座っていたので1つ後の座席へと座った。新幹線って指定券が無くても指定席券を車掌が売りまくるけど、こうした事はちょっと考えて貰いたい物だ。
女性車掌の検札時には「移動しますか?」と言ってきたが、「広島までだからいいです」と断って、とりあえず17番座席に落ち着いた。

広島18:33−名古屋20:46 28A 新幹線のぞみ28号 所属区・車両番号不明 10号車8番A席

広島で買い物後、700系「のぞみ28号」に乗車。広島を出てすぐにおしぼりを貰い顔を拭くと、おしぼりが真っ黒となってしまった。SLの煤が顔に付着していたのである。このおしぼりは新大阪で回収されると思ったのであるが、あまりにも汚かったから要らないと思ったのかもしれない。回収されずに座席に残ってしまったのだ。(爆)
この後、京都から怪しい軍団の団体乗車で車内は極度の緊張状態にも陥りましたが、なんとか名古屋まで達する事が出来ました。
本職系の方が同じ車両に団体乗車したのは2回目の体験でした。

名古屋21:21−静岡22:14 1176A 新幹線ひかり176号 所属区不明 316−8 10号車6番D席

名古屋からは静岡停車のひかりで帰宅の途に。日中の乗り継ぎはのぞみ〜こだまとなってしまう為に、広島〜名古屋間ののぞみが2時間ちょっとの早さに対しての名古屋〜静岡間の約1時間30分が長く感じるのですが、今回は1時間3分。でも遅く感じるのは「のぞみ」が早いからであろうか?。しかし、広島から静岡まで所用時間・3時間41分とは早くなったと思う。

静岡22:28−清水22:40 844M 静シス モハ112−?

定番の113系で移動し、旅行は終了致しました。

旅行を振り返って

「10年一昔」とは良く言った物だと思います。九州の変貌は激しく、日中の普通列車でも本州直通を除けば415系等の姿すら見られなくなっておりました。415系と言えば、日中に1500代車が佐世保に留置されていたのにも驚きましたけど・・・。
以前は883系が新車で導入された直後で、博多からスペースワールドに向かうのに博多−黒崎間で使用した程度(「ソニック」ですら485系だらけだった時)でしたので、885系大増殖には驚いたのと同時に、787系ってあんなに存在していたかな?と言うのが本音です。

イルカの方は、訪問する直前に長島町周辺(どちらかと言えば、阿久根市付近の漁民が騒いでいただけらしいけど・・・)で食害騒動が起こっていた事も有り、どのような感じか判らないままでの訪問でしたが、ほとんどのイルカは天草へと帰ってしまった後ながら、15〜20頭程度の群れに出会えた事は非常に良かったです。

トレインピック・パスポートの方は、以下の通りの結果となりました。

乗車済み(12列車)
ソニック885系・ソニック883系・かもめ885系・つばめ787・シーボルト・有明・みどり・ゆふいんの森・ゆふ・あそ・にちりん・きりしま

未乗列車(9列車)
新ゆふいんの森・きらめき・ハウステンボス・SLあそBOY・ドリームつばめ・ドリームにちりん・にちりんシーガイア・ひゅうが・くまがわ

来年の3月31日までの間で九州を訪れる機会が有りましたら、再度挑戦したいと思っております。



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