しかし、この日は東北地区で豪雪が有り、大阪行き「白鳥」は1時間以上の遅れが出ていたそうです。
この東北地方の豪雪が後に痛い事に・・・。新潟から「あさひ406号」に乗車して東京へと向かう途中、大宮で東北新幹線の遅れでの抑止を喰らい、西日暮里では15分程度の抑止と、東京到着が25分の遅れとなってしまい、目の前から「ひかり263号」に出られてしまうハプニングも。
慌てさせられた事と、東京駅の駅員の対応の悪さにブチ切れ状態となり、新潟で購入した日本酒を「あさひ406号」車内に置き忘れた事などどうでもよくなってしまいました。どなたか欲しい方が居られましたら、
「2月12日、あさひ406号の10号車に紙バックに入った日本酒(4号瓶)」とJR−Eの東京駅の忘れ物カウンターで聞いてみて下さい。私はこれ以上JR某の対応に関わりたくありませんので、
欲しい方に差し上げます。
しかし、首都圏のJR社員の質と、こうした場合のJR某の新幹線は弱いと言う事が良く解りました。
いくら豪雪での遅れと言えども、正式に謝罪しなきゃならないんじゃないの?。遅れるのが当たり前みたいだけど・・・>JR某
結局、臨時の「ひかり291号」に乗車し、自宅に戻ったのは予定より1時間以上の遅れとなってしまいました。
2・平成13年2月25日 青森6:11−新潟12:17(定時到着)
前日の2月24日に羽田空港から青森へと全日空403便にて移動。新幹線利用については、空港の閉鎖で欠航となった時にしか・・・としか考えていませんでした。全日空403便を降りて津軽鉄道に向かう事も考えたのですが、弘前駅でのバス〜列車の接続時間が3分しか無い事を考慮し、未だに下車した事の無かった青函トンネルへと向かう事にしました。
ちなみに、この日の青森市内の積雪は1m40cm程度有って、青森空港の付近ではバスの目線の高さ程度(約2m)まで積雪しておりました。
この時の青森市内の積雪については、
別ページに掲示してあります。
注:別ページから戻る際は、ブラウザの「戻る」でこの画面にお戻り下さい。画面下の「戻る」は、鯨類サイトへリンクしてます。
左:青森駅に停車中のED79 3+50系「海峡7号」(青森)
青森から「海峡7号」で竜飛海底駅へ。見学専用車両ではトンネルに入る前に車掌氏から「禁酒・禁煙です」と連絡されます。禁煙の意味は煙センサーが反応してしまう為との事らしいのですが、禁酒と言う意味は「酔っぱらって行方不明になる奴の防止」だそうです。(爆)
実際に変な通路に入りこんでしまったと言う客が居たとか居ないとか・・・。海底駅見学の際には飲酒は控えましょう。(^^;;)
青森駅では9号車の方から歩いてみた。・・・長い。すでに廃止直前の増結も有って、11両編成の姿になっていました。あとは食堂車まで連結されていれば・・・と贅沢な事を思うが、今の時代に485系国鉄色11両編成と言う列車自体が贅沢なのかも・・・。
青森駅を発車すると、すぐに車内放送が有りました。車掌氏は秋田車掌区と言う事も有って、若干の東北弁なまりの声の車内放送が良い。停車駅と到着時刻の案内が続き、「大阪には19:06、今晩の7時6分の到着です」と言う車内放送で、「まだ朝6時15分だぞ」と思う一方で、「それだけ長い距離を走るんだもんなぁ・・・」と思ってしまう。車内はグリーン車が9割程度の乗車・指定席ではバラつきの乗車率でしたが、増3号車・増4号車はいくらか空席も見られました。未だに「北海道連絡特急」と思える光景も見られました。確かに札幌からの急行「はまなす」が青森到着が5:18、奥羽本線の1番列車が「白鳥」と言う事を考えると、未だに「北海道連絡特急」を担っていたと言う事になります。空席が目立った増結車にも途中駅からの乗車が有り、増4号車(指定席)と4号車(グリーン車)を間違えて乗車してくる乗客が多く、車掌氏は各駅ごとに「4号車の後に増結の4号車・増結3号車・3号車の順です」と放送していました。青森・秋田の県境付近からかなりの降雪が有り、東能代では雪まみれの寝台特急「あけぼの」と交換。「白鳥」の窓ガラスにも雪が付着し始めました。八郎潟付近から鶴岡付近まで爆睡。すでに天候は晴れ間となっており、村上のデットセクション通過時の頃には日本海に粟島の姿も見られました。
新発田より白新線に入り、新潟には定時に到着しました。
新潟からは「MAXあさひ318号」に乗車。浦佐付近より再度の降雪が有り、上毛高原付近まで降雪していました。しかし、越後湯沢付近と青森の積雪量が代わらないほど青森が積雪していたのには、この時に驚きました。今回は定時で東京に到着。その後、特急「東海3号」で静岡へ戻りました。「東海3号」に乗車すると、さすがに「熱い」と言ってしまいました。朝、青森で−2度程度の気温を体験していた為でしょう。
小田原付近から丹那トンネル通過の間で雨が降っていましたが(箱根は雪っぽかった)、それ以外の区間では全般的に天候は問題無かったです。さすがに箱根周辺はこの時期に降りやすいのでしょうか?。
今回は順調に静岡へと戻る事が出来ました。
以上、「白鳥」の乗車レポートまで。
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