平成12年8月5日・JR浜松工場一般公開の記録
例年通り、この時期にJR浜松工場の一般公開が行われました。
私も8月4日にデジカメを購入したと言う事も有ったのですが、デジカメで記録してきました。
まず、静岡まで325M(東京始発・113系8両編成)に乗車、乗車した時には気付かなかったのですが、女性車掌の声での放送を聞いて「あれ?」と思いました。実は何度となく静岡車掌区の女性車掌は見ていたのですが、在来線での女性車掌は初体験だったのです。
でも乗り換え案内等を聞いていると、「ソフト面では良いなぁ」と思いました。
その後、「こだま443号」で浜松へ。15号車に乗車したのですが、掛川到着時に車内の家族連れからも「次が浜松だよ〜」ってな声が聞こえておりました。まさかなぁとは思ったのですが、浜松到着時には多数の乗客が下車して送迎バス乗り場へと向かっておりました。
・・・結局、私は待ち時間を考えてタクシーを使ってしまったのですけどね。
で、入場してまず目に付いたのが最近になって復元されたトキ900型無蓋車でした。
←トキ900型全景
この、トキ900型無蓋者は2軸貨車では無く、3つの車輪が付いている3軸貨車と言う珍しさも有ったのですが、検査標記を見ると・・・
←トキ900型の車体標記
と、全般検査を受けているのですね・・・。って事は本線も走れるって事で・・・。(^^;;)
飯田線ででも使う予定なのでしょうか?。
そして、今回の目玉として「イエロードクター」(電気軌道総合試験車)が展示されていました。
←東京方922型先頭部
イエロードクターは1編成丸ごとが展示され、当然ながら細部まで観察する事が出来ました。
特に5号車に連結されている、911−11(車体が短く、台車に特徴が有るのですが・・・)は様々な部分を観察致しました。
←911−11の6軸台車
また、この911系試験車の先に珍編成が停車しておりました。
←これが「珍編成」(自走不能3両編成)
上記写真から見て、先頭は22-86・168-9001・123-1と言う編成で、0系と100系が並結された状態で展示されていました。
ちなみに、22-86は去年にも別な所に置かれていて「あれ?」と思った車両だったのですが、このような形で置かれていたのは保存に向けた動きなのでしょうか?。
以上、簡単ながら浜松工場の一般公開レポートまで。
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