ウワサには聞いていた、雨の日のエンジン不調。 でも、ウチのトゥインゴは取りあえずこの症状とは無縁…… のはずだったのですが、 今年の梅雨時、ついにエンジンが不調になってしまいました。 |
96年頃のいわゆる「2ndコレクション」に関しては、 湿気の多い日にはデスビキャップ内に湿気が貯まってしまい 、 エンジンがかかりづらくなるという現象が報告されています。 しかし、これまでウチのトゥインゴには、その症状は出てなかったので、 あまり気にしていなかったのですが、ついに今年の梅雨時に出てしまいました。 ああ、やはりこれも2ndコレクションの運命か。 雨の日の朝など、エンジンがかかりづらく、 かかっても、アイドリングが何となく息継ぎ状態でつらそうな感じがしてましたが、 ある日、家から駅に向かうわずか1km程度の道のりで3回もエンストでストップ。 その翌々日の朝、ついにエンジンがかからなくなってしまいました。 |
取りあえず、応急処置としてデスビキャップを外し、 中の湿気を拭き取ってみましたが、効果なし。 接点も特に錆びている感じでもないのに、 セルは回るけど、発火はしないという状態で、ついにギブアップ。 ルノーに電話して、ローダーで取りに来てもらい、ドナドナです。 |
で、3日ほど診てもらいましたが、 やはり結局はデスビとプラグの清掃程度でエンジンはかかるようになりました。 まあ大したことなくてよかったのですが、 じゃあどうして家でデスビキャップを拭き取った時は、 ウンともスンとも言わなかったのでしょうねえ。 これが、もっと単純なパンダみたいなクルマだったら楽なのになあ。 あ、そうそう、デスビキャップには小さな穴を空けておくと、 湿気が貯まりづらいんだそうです。今度やってみたいけど、ちょっと怖いかも……。 それと、デスビキャップ内のダストカバーはボロボロでしたけど、 これだけの交換はできずにデスビ自体のassy交換になってしまうそうなので、 今回は(というよりずっと)交換は見送りました。 だって、この部品だけで2万円!ですよ。流石は「小さなメルセデス」! |