イタリア料理と聞いて日本人が思い浮かべるものとして
おそらく,パスタと人気を2分するであろう食べ物がピッツァです。
ナポリ生まれのこの陽気でおいしいピッツァは,イタリア人の大好物。
イタリアの街にはどこも行ってもピッツェリアがあり,
子供から老人まで老若男女問わず多くの人でにぎわっています。
そんなピッツァを自分でも作ってみたいと思いませんか?
作り方はいたってシンプル。少しばかりの時間があれば,
自分だけのオリジナルピッツァが作れます。
さあ,熱々のピッツァをどうぞ召し上がれ!
Buon Appetito!
先日,ピッツァを自分で作ってみました。
そのときの様子をデジカメで撮ったので,ご紹介します。
ピッツァなんて難しそうと思う人も多いでしょうが,基本的には簡単です。
家に大きめのオーブンがあれば,あとはちょっと時間をかけてやるだけで,
熱々のピッツァが作れます。ぜひ,お試しあれ。
(1999/5/15)
1・まず,小麦粉(強力粉)を 300gほどボールに入れます。 | |
2・そこに塩大さじ1杯,イースト 小さじ1杯,オリーブオイル少々を加え, 水を少しずつ入れてこねていきます。 |
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3・水を少しずつ入れながらこね, だいたい粉がすべて手につかなく なるくらいまで,打ち粉を手にかけ ながらこねていきます。 ただし,あまりこねすぎると パンのようになってしまうので要注意です。 | |
4・こねて丸くなってきたら,表面に オリーブオイルをかけて,ボールとつか ないようにしてラップをかけ,発酵させます。 |
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5・2時間くらい発酵させると こんなふうに生地が膨らんできます。 膨らまない場合はイーストが足らないので, もう一回イーストを加えて発酵させましょう。 発酵したら,ガスを抜いてさらに10〜20分ほど 置いておきます。 | |
6・発酵が終わったら,打ち粉をひいた 平らな板などの上に生地を置き, 4等分に区切って,1つずつ丸めます。 1人分はだいたいソフトボール くらいの大きさでしょうか。 |
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7・1人分の生地を,今度は オリーブオイルを軽くしいた オーブン皿の上などで平らに伸ばしていきます。 本職のピッツァヨーロは,棒を使わず 手だけで伸ばすのですが,これはけっこう 難しいので,最初は棒で伸ばしたほうが賢明です。 オーブン皿がなければ,写真のように アルミホイルで代用してもかまいません。 | |
8・生地を伸ばし終わったら その上にソースや具を載せて焼きます。 写真のものはトマトソースを塗った上で ナスとタマネギ,それとスーパーなどで 売られているピザ用チーズを載せて 焼いたものです。 オーブンは250度くらいまで熱しておき, 10分くらい焼けば出来上がりです。 |
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9・これでオリジナルピッツァの出来上がり。 数回練習すればきっとうまく作れるようになりますよ。 | |