ATマシンその5(FM/Vだったもの)


 これ、何でウチにあるんだろう(爆)。元々は某ゆーまん氏のマシンだったのですが、「解体・内臓抜きの刑」(^^;)に処されていたのを哀れに思い、引き取ってきたのでした。

 見ての通り、元は富士通のFM/V-5100D5なのですが、買ってきた3Dアクセラレータカードが動作しないということでご主人様の不興を買い、新しい自作ATマシンの糧とされてしまったのです。ああなんて悲しいことでせう(^^;)。

 それはともかく、貰われてきたときは、RAM、HDD、CD-ROMドライブ、サウンドカードが抜かれ、マウスもキーボードも無いという見るも無惨な状態だったので、手持ちやなるべく安いパーツをかき集めてとりあえず動くマシンに仕立て上げました。

 まず、元々Pentium-100MHzが付いていたマシンですし、メーカーが「悪名高き」あの富士通ですから、マザーボード自体が一番のネックになっております。が、メーカー製パソコンは専用の形状をしたマザーボードを採用しているためおいそれと取り替えるわけにはいきません。

 シングルボルテージですからMMX-PentiumやAMDのK6は使えません。またクロック倍率は×3までしか設定できませんから、結局IDTのC6-200MHzを採用することにしました。というか入手可能なもののなかで使えそうなのはソレくらいしかありません(^^;。

 SIMMは手持ちで余っていた32MB×2を使用。ビデオ系はオンボードのモノをそのまま使うことに。サウンドも余っていたSound Blaster16を装着しました。

 ストレージデバイスも適当に安いモノを購入。HDDは3.2GB、CD-ROMドライブは8倍速のを取り付けました。FDDについては、ケースとの兼ね合いがあり元のユーザーにベゼルの無いFDDと汎用のFDDを取り替えて貰いました。

 そんなこんなでなんとか体裁が整ったこのマシンですが、例によって使い道がない(笑)。使途に困って宙ぶらりんになっていたのですが、友人の知り合いがインターネットをしたいという話があり、そちらに安く譲る事にしました。

 値段の面で多少折り合わなかったので、HDDを1.6GBに、メモリを32MBに落として、代わりにモデムを付けて納入しました。

 ということで、コレも現在私の手元にないのです(笑)。

 

CPU IDT C6-200MHz
RAM 64MB
VIDEO ATI mach64 on boad(VRAM:?MB)
HDD 3.2GB
CD-ROM 6倍速(ATAPI)

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