Libretto再インストール日記


−ニューアイテムGET!−

 さて、さんざ引きずっといてアレですが、ニューアイテムと言っても全然大したモンではござんせん。CD-ROMドライブでやんす。ソレも思いっきりcheapなヤツ。

HDDCD-ROMドライブ
CD-ROMドライブ ICD-P300

 写真をみて、「あれ、コレどこかで見たことがある」と思われた方も多いのではないかと思います。このドライブ、一時期アキバで大量流出したことがありました。何を隠そう、いつぞやのOFFで路上で山積み投げ売り状態で売っていたヤツです。あの時買おうかどうしようか激しく悩んだ末荷物になるからと買うのを諦めましたが、結局地元で買っちゃったんですね。あの時買っとけば\2000-で済んだのに、地元では\3500-しました(^^;)。

 コレの特徴は安い遅い(今時倍速(^^;))、でかい(本体よりも(爆))というちょっと今時見かけないような無骨なシロモノですが、たった一つだけ他にはない大きな利点があります。それはインターフェースがパラレルなこと。

 そう、PCカードスロットに余裕がないLibrettoにとって、I/Fが不要*1というのは大きなアドバンテージとなります。また、DOS用、Win95用のドライバが標準で付いてるのも重要です。

 実を言うと、このドライブ、先日の友人M氏のLibretto再インストール時に使用するかもしれないと思って買っておいたのでした。結局このときは友人の手持ちのSCSIカード+SCSI CD-ROMドライブで事が足りてしまいましたので、ようやく自分のマシンのセットアップで活躍の場が生まれました。

 このCD-ROMドライブを使うことで、HDDへのインストール方法が見えてきました。まずLib本体に新しいHDDとFDDを装着して、予め作成しておいたWin95の起動ディスクから立ち上げます。この起動ディスクにはCD-ROMドライブ用のドライバ(もちろんDOS用)を組み込んでおきます。FDから立ち上がった状態でHDDの領域確保、フォーマットを行い、そこへCD-ROMドライブからWin95のCD-ROM内容を落とします。

 CD-ROMから直接インストールしても良いのですが、なんせ倍速*2ですから、タダでさえ遅いインストールで使った日にゃあどのくらい時間が掛かるか分かったモノではありません(^^;)。それにインストール終了後も何かデバイスを追加するたびにドライブを接続してドライバを読み込ませるのは億劫です。

 ということで、CD-ROMイメージは最初にHDDに放り込んでおき、インストール終了後も消さずに残しておくことにしました。そのイメージからセットアップを実行し、後は以前ダウンロードしたドライバを組み込めばOK。何にも問題なし。

・・・そんなうまくいかないのが人生さっ(^^;)。と言うことでまだ続く。

 

*1 本体だけでは付けられませんが、I/Oアダプタ(標準添付品)を装着すれば接続可能です。おかげで最近I/OアダプタはLibに付けっぱなしです(^^;)。
*2 何で今更倍速なのかな・・・と思いましたが、考えてみたらパラレルI/Fの転送速度って300KB/s止まりなんですよね。等倍時のCD-ROMの転送速度が150KB/sだから倍速以上にしても意味がないのだ。                                     

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