(はじめに)
本作品のオリジナルキャラ紹介です。
沢渡ほのか:沢渡透の姉。札幌在住で馬好きな人。
天野みどり:ゲ−マ−の人。朝日奈夕子とはインタ−ネットで知り合う。
山本るりか:ゲ−マ−の人。朝日奈夕子とはインタ−ネットで知り合う。
高松の友人:美樹原の友人。文通で知り合う。杉原真奈美ともいう(笑)。
(4人は同じ名前の人某ゲ−ムで見たと思うけど単なる同姓同名の人です。)
石田君:美樹原愛と付き合ってる人。別名福島のめぐらーさん(笑)。
藤原君:如月未緒と付き合ってる人。AYAMIOのマネージャーさん。
(はらふじさんいいですよね?)
青山君:「彩」のギタ−の人で私(ブル−タ−トル)のSS用別名。(本名は
別なんですけどね)
SSの続きです。(前編まずよんでね)
そして、伊集院家専属の楽団がファンファ−レを生演奏し・・・。
レ−スが始まろうとしていた。
ガッシャン!!
スタ−トしました。特に出遅れはありません。
あなたの夢はリオナかレインボーか?私の夢はミオミオです。
まず、ス−パ−スイマ−が先頭にたちました。2番手はカガミサンテとスピ
ード、4番手はオーバザレインボ−、その外にシスタ−フライトとメグミニ
ャン、その直後にサクラミノリ、2馬身離れてノットフォーセールとヤマト
ナデシコ、その外にミオミオ、さらに1馬身後にコアラキューティーとミス
ホリディ、3馬身離れてイラブリオナ、そして最後方にナチュラルガ−ルと
以上14頭です。
急に大雨が降ってきました。一気に馬場が不良になりましたが、ス−パ−ス
イマ−はスピ−ド落ちません。逆にペ−スアップしました。さすが水の中で
は強いか?前半1000Mは57秒!これで果たして大丈夫だろうか?どん
どん2番手と差が広がってます。
芝コースに入ってきました。順位はまだ変わりませんがス−パ−スイマ−が
大逃げを打ちました。2番手から100Mくらい離れましたでしょうか?
3コ−ナ−に入りましてスピ−ドが行った!後ろからイラブリオナも上がっ
ていく。どんどん差が詰まります。
4コ−ナ−に入りました。ス−パ−スイマ−まだ先頭!2番手にイラブリオ
ナとスピードです。あとは直線ですがス−パ−スイマ−逃げきるか?イラブ
リオナがかわすか?大外にコアラキューティーがナチュラルガ−ルを振った。
スーパ−スイマーまだ先頭!イラブリオナとサクラミノリとオーバザウイン
ドがかわしていく。後ろからミスホリディとヤマトナデシコさらに大外から
コアラキュ−ティとメグミニャンさらに外ラチぞいにナチュラルガ−ル!内
からはスピ−ドとス−パ−スイマ−が差しかえす。真ん中からミオミオ!み
んなまとめてゴ−ルイン!どの馬が勝ったかわかりません。写真判定となり
ます。
みえ「片桐さん!いいレ−スでしたね。」
片桐「う−ん。わからないですね。写真判定です」
青山「こっちからではどの馬が勝ったかわかりませんが、紐緒さんが改造し
てますからきっちり判定してるでしょう」
そして、あっさり判定があがった!
1着:ナチュラルガール 3,57,0
2着:コアラキュ−ティ− カミ
3着:メグミニャン ハナ
:ヤマトナデシコ 同着
5着:オーバザウインド ハナ
:ミオミオ 同着
:サクラミノリ 同着
片桐「カミの毛一本の差だそうです。本来なら同着でしょうが1、2着だけ
はきっちり決める必要があったそうです」
青山「う−ん。同着にしてもよかったですね。館林さんが好きなのだれかわ
からないけど少なくてもうちのバンド連中じゃないと思うから問題ないよう
な気がします」
片桐「ということは鈴音ちゃんの好きなの「彩」にいるの?巧実くんからふ
られた話はきいたけど」
巧実「片桐!余計なこというんじゃね−よ!」
青山「みんな知ってるって!俺だっていったらどうする?」
片桐「えっ・・・・」
片桐は思いっきり動揺した。
青山「ウソウソ・・・。耳貸して」
青山は鈴音が好きな人(田村康司)教えてやった。
片桐「わかる気がする」
青山「昔は俺だったんだけど去年の文化祭のときはげまされたのがきっかけ
らしいよ(’96参照)」
片桐「なるほど・・・。なら私とダブらないからよかったわ」
青山「あいつじゃないの?」
片桐「You’re so mean!! いじわるー!!」
一方オ−ナ−室・・・。
館林「おめでとう!」
鈴音「ありがとうございます。館林先輩」
館林「また負けたけど鈴音ちゃんならいいか。「彩」の人に告白する気ない
し」
鈴音「あ・・・。どうしてわかるんですか?」
館林「簡単よ。去年励ましたの忘れたの?(’96参照)。そしてあの人好
きになったこともはたからみてると・・・」
鈴音「そうゆう先輩は誰が好きなんですか?」
館林「たぶん鈴音ちゃんが音楽的に目標とする人かな?(S−TLS参照)」
鈴音「そうですか・・・」
栗林みえがミニコンサ−トあるので抜けて2人でレ−スをふりかえった。
片桐「ス−パ−スイマ−が逃げましたが・・・」
青山「大雨ふって一気に水びたしになりましたからね。さすが清川さんの馬
だとおもいました。3800Mまでは先頭でしたが最後でスタミナなくなり
ましたね。さすがにオ−ナ−の体力は考慮してませんし」
片桐「3コ−ナ−でスピ−ドとイラブリオナが上がってきました」
青山「今だからいえるんですが、実をいうと騎手の実際の思考パタ−ンを入
れたそうです。だからここらへんで捕まえないとと思ったんでしょうね。イ
ラブリオナも武豊ならばやるでしょう。現に98年皐月賞でやりましたし」
片桐「そして4コ−ナ−でコアラキュ−ティ−がナチュラルガ−ルを外に振
りました」
青山「内側がぬかるんでましたからね。外側に振って鈴音ちゃんの馬がぬか
るんでる馬場を走るようにさせたのでしょう。ところがさらに外側にきたの
が誤算でしたね。65年有馬記念をビデオでみたんですがそのレ−スを思い
出しました」
片桐「接戦でしたね」
青山「そうですね」
栗林みえのミニコンサ−トの間2人でオフレコ話していた。
片桐「こうして上位みてみると、古式さん除けば上位にきてる人って付き合
ってる人がいるよね?なんか優先権の意味ないような気がするな」
青山「というと?」
片桐「だって、
鈴音ちゃんは田村君
館林さんと古式さんはわかんないけど
美樹原さんは石田君
虹野さんはサッカ−部のFWの人(みのり曰く補欠の先輩)
如月さんは藤原君
みのりちゃんは沢渡君でしょう」
青山「そういわれればそうだよね。でも優先権もつことによって運命の人以
外の玉砕がなくなるんだからいいんじゃないの」
そんなこんなでBC大会は鈴音の優勝で終わった。
そして、5か月後・・・。
鈴音「康司先輩!私・・・」
(おしまい)