よもやまその1… 「やっぱり『ときメモ』について」 (97/09/15)
さて、初回ですからやはり『ときメモ』の話をしなければ始まりません(^^;
'95年の12月に初めてPS版『ときメモ』を購入して以来、ずっとときめきっぱなし(笑)の私ですが…
なぜここまでにこのソフトにハマることになったのか、ということを自分なりに考えてみたいと思います。
(…とは言ってもすでに多くの皆さんがおっしゃっていることの焼き直しになりそうな気がしますが(^^;)
第一には、やはり登場するキャラ…特に女の子たちの魅力に尽きると思いますね(^^)
ヒロインたる藤崎 詩織ちゃんを初めとする11+2人の女の子たちが、皆それぞれに個性的で魅力を持ち、プレイヤーたる私たちの行動に一喜一憂してくれる…
そうしたところが、言ってみれば我々プレイヤーの攻略心(笑)をそそるのではないでしょうか。
確かに、ある意味ステロタイプな個性を持った彼女らを評して、「現実にこんな女の子(たち)いるわけない」と仰る方もいらっしゃいますが…
それを十分承知した上でも、彼女らには我々プレイヤーを惹きつけて止まない魅力があると感じられます。
それはたぶん、「アイドルへのあこがれ」に近いものなのではないでしょうか。
少なくとも私にとっては、彼女らは「アイドル」なのです(^^)
(特にイチ押しなのが、トップページをご覧になっても判る通り「清川 望」さんなのですが…彼女の魅力についてはまた次の機会に(^^))
第二に挙げられるのは、言ってみれば「青春への回帰」なのではないか、と思われます。
ご存じの通り、このゲームは三年間の高校生活を舞台としてストーリーが進行していきます。
高校生の頃と言えば、最も「青春時代」と呼ぶにふさわしい時期でありましょう。
同年代の友人たちが『ときメモ』をプレイして、「何か心の奥に埋もれた懐かしいものを掘り起こされる気がする」…と言ったことがあります。
つまり、きらめき高校での三年間を通して、自分たちが通り過ぎてきた同年代の頃の色々な思い出を呼び起こし、それと照らし合わせて共感する事が出来る、ということじゃないでしょうか。
私も大いに同感でした。…もっとも、自分の高校生活を振り返れば、こんなにたくさんの女の子に縁があったわけでは全然無いのですが…(;_;)(笑)
誰もが持っているはずの懐かしい思い出を呼び覚まして、それとシンクロさせるシミュレーション…それが『ときメモ』の本質なのではないか、と思うのです。
(いみじくも、「これは『恋愛シミュレーション』ではなく『青春シミュレーション』です」と仰った方がいらっしゃったような…)
まあ、だからと言って、現在青春まっただ中のお若い方がこれを楽しめないかと言うと…そういうわけでもないと思います。
青春現在進行形の方々ならば、まさにリアルタイムでこの『ときメモ』を楽しめるわけですから。私にしてみればうらやましい話ではあります(^^;
PS版発売からほぼ2年を経過したこのソフトですが…私は未だに時折プレイして楽しんでおります(^^)
さすがにプレイスタイル自体はほとんど作業化してしまってるところがあるのですが(^^;
それでも詩織ちゃんをデートに誘って、OK貰うと「やったぜい!」とか言ってみたり(笑)
ソフト自体にプレイヤーを飽きさせない魅力を持った不思議なソフト…それが私にとっての『ときめきメモリアル』であります。
…なんか感情が先走って、訳のわからん文章になってきたので、これにて退散っ!(^^;(笑)
次回は、上にもあります通り、「清川 望」さんに対する(邪な(爆))思いを綴ってみたいと思ってます。