よもやまその2… 「清川 望さんって娘を語ってみる」 (97/09/18)


今回は、前回の予告通り、私のイチ押しなキャラである「清川 望」さんについて、ちょっとお話ししてみたいと思います。(ああ、なんか書く前から感情が暴走しそうな予感…(^^;)

ときメモに登場する女の子たちの中でも、清川さんほど、ゲームを進めていく内にその印象がガラリと変わる娘は他にいないと思われます。
さほど仲良くないうちは、ご本人もおっしゃってる通り「男っぽく」て、サバサバとした態度の彼女。
それが、ある程度仲が良くなってくると、とたんに女の子らしい態度になり、下校のときなど「一緒に帰ろう」とも言えずに恥ずかしがって先に帰ってしまう…
「いったい、どちらが本当の彼女なのだろうか?」と思わされてしまいますよね。
その辺の解釈は、プレイヤー個人個人によって色々あるとは思うのですが…
私に限って言うならば、「どちらかと言えば女の子らしい彼女の方が、本来の彼女」ではないかと思うのです。

運動神経がバツグンで、特に水泳では「超高校級」とまで言われている彼女。
ですから、自然と周囲では彼女を「普通の女の子とは違う」と言う目で見ていたと思われます。
それに彼女自身、勝ち気で負けず嫌いなところがあり、「女だからってバカにされたくない!」と言う気持ちが常にあったのではないかとも思います。
そうした要因が、知らず知らずのうちに彼女自身の態度をも「男っぽい」ものに変えていったのではないでしょうか。
つまり、「男っぽい」彼女というのは、ある意味「作られた」彼女だと思うのです。

そんな彼女が「恋」を知り、相手の彼に与える自分の印象というものを考えるようになって。
最初は悩んだことでしょう。「どうしたら、彼に女らしいところを見せられるのかな…?」と。
でも、それによって彼女は、だんだんと本来の自分を表にあらわすことが出来るようになってきたのではないでしょうか。
草花が好きで、カミナリが怖くて、そして誰よりも照れ屋で、誰よりも一途。
以前の「男っぽい」彼女であれば、そうした自分をあまり表に出そうとしなかったのではないか、と思うんです。
でも、その「作られた」自分を脱ぎ捨てることによって、隠されていた本来の自分を表すことが出来るようになった…
それが、ゲーム中でガラリと印象を変える彼女の、本当のところだと私は思うのです。

…あー、やっぱ何言ってるのかだんだん判んなくなってきたなー(^^;
要するに、普通清川さんのイメージと言ったら、「男っぽい」方が前面に出されてて、そっちが本来の彼女と思われがちで…
でも、「違うよ!ほんとの清川さんは、ごく普通の女の子なんだってば!」と私は言いたかったわけです(^^;

だからと言って、私が「男っぽい」方の清川さんが嫌いだ、というわけでは決してありませんので誤解のなきよう。
両方の面それぞれが清川さんという娘の個性になっているのですからね。
でも私がどちらの清川さんをより好きなのか、と言えば…それは私のSSの内、彼女をヒロインとしている作品をお読みになって下されれば一目瞭然かと思われます(^^;
まるで美樹原さんかと思えるくらい照れ屋で恥ずかしがり屋な彼女の姿…それが私のイメージする清川 望さんなんだ、とご理解下さい。


…うーむ、今回の「よもやま」には、異論のある方も大勢いらっしゃるでしょうなー(^^;
そうした方は、遠慮なさらずにどんどん反論のメール下さいませ。
でも彼女について語ると、どうしてもリキ入っちゃいますな。
何と言っても、彼女は私にとって特別ですから。というのも、彼女こそが私をときメモにハメた張本人ですからねぇ(^^;
機会がありましたら、その辺もお話ししてみたいと思います。


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