ＺＡＲＤの部屋〜はじめに

ＺＡＲＤこと、坂井泉水さんが２００７年５月２７日不慮の事故により永眠されました。 癌との闘病から再起をかけて頑張っていたらしい中での出来事に本人は無念だろうし、ファンの一人であった私にとっても残念でならない。 デビューしたのは１９９１年２月「「Good-bye My Loneliness」を発売、シングルトータル４２作品、アルバム１８枚（亡くなった後に２枚発売）、ＤＶＤも２枚を発売した。 シングルの記録として４０作品連続オリコン初登場ＴＯＰ１０圏内に入り、ミリオンは３作品を数え、アルバムは９作品連続ミリオンを達成、これは男女合計でも１位の記録。 その他にも数多くの賞や記録を残しています。 亡くなるまでの１６年間に作詞した数は１５０曲余り、自身で歌ったのが１４７曲ほどあるようですが、どれも完成度が高く、同じ２００７年に亡くなった作詞家の阿久悠さんは５０００曲以上作った中で、ミリオンは７作品、初登場１位は２２作品を数えているが、これらは全盛期と言える１５年間に複数のビッグアーティストに提供して達成した記録。 ところが、ＺＡＲＤの坂井泉水さんは初登場１位作品が１２曲、ミリオンが３曲という事で、数は少ないが、シンガーソング＆ライターとして獲得したことを考えると信じられないほどの”打率”な訳です。 しかしそんな彼女に不運は起きた。 １９９９年８月３１日には自身のアルバム「BEST ALBUM「ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜」購入者から抽選で招待された人向けに初の船上ライブを行ったあと、２０００年末には体調不良を起こし１年半余り休養を余儀なくされ、その後体調が回復した２００４年３月から全国９カ所１１会場で初のコンサートツアーを行い、自身も「また会いましょう」と言って成功を収めた。※、このころも全快ではなく、体調は悪かったようです。 が、病魔は彼女を蝕み続け、闘病生活を送ることになる。 そんな中でも復活への希望を持ち続け、コンサートの計画、新曲発表計画などを考えていた矢先、２００７年になって肺への転移が見つかり治療のため再度入院、抗ガン剤治療を受けている最中、不幸にも散歩帰りの病院スロープから誤って転落、脳挫傷で亡くなってしまったのが２００７年５月２７日だった。 享年４０歳という若さで。 コンサートで言った「またあいましょう」は、とうとう叶わぬ約束となってしまった。 それまではたまにしか聴かなかったＺＡＲＤのＣＤをよく聴くようになったり、自宅にいればテレビやビデオを見る時間がＺＡＲＤ唯一のコンサートツアー映像をＤＶＤ化した「What a beautiful moment」を毎日のように観ています。で『俺って、こんなにＺＡＲＤのファンだったのか』そう思います。 そんなわけで、この部屋を作ることにしました。 以後、いろんな書き込みをしていく予定です。 −−−−−戻る−−−−−