ＦＯＣＵＳ　ＣＡＹＯ　　価格：３０３４５０円〜

ＦＯＣＵＳにおいてセカンドクラスのバイクがＣＡＹＯ。 セカンドクラスと言ってもその評価は高い。 フルカーボンのフレームは振動吸収性が高く、軽量の割に剛性が高く、従来弱点とされた路面の凸凹が大きくなるとペダリングが重くなると言うことをＣＡＹＯから感じることはない。 スタートにややもっさり感はある物の、確実に加速し、低速から高速、平坦路から急坂までのペダリング変化に唐突さが無く、リニアに変化するペダリング負荷はギヤチェンジのタイミングも掴みやすい。

展示実車＆試乗車 サイズ：５０ カラー：ＥＸＰＥＲＴカラー（１０５００円高） オプション ・コリマカーボンディープリム ・星　エアロスポーク ・Ｆハブ　ホープチタンハブ ・Ｒハブ　ＺＩＰＰ　カーボンハブ ・ペダル　シマノ　１０５

シートピラー付近はカーボンフレーム特有のトップチューブからシートチューブへなだらかにつなげたデザイン。 シートポストは左右からのネジ２本止め。 因みに、ブレーキケーブルはフレームに内蔵される。

やはり極太のダウンチューブは目を引くが、フレームサイズによって乗り味に変化が出ないように、このダウンチューブの太さはサイズによって変えられるとのこと。※ 身長によってフレームサイズも変わるが、小さなサイズに大きなサイズ用のチューブ径を使うと自ずと剛性が高くなりすぎる事への嬉しい配慮。 実車５０サイズのハンドルは３９ｃｍの物が付いている。これは身長から言って標準的サイズ。 ※雑誌によるとダウンチューブのみサイズで太さが異なる記述がありますが、前三角全てのパイプについてサイズ毎に異なるごとに太さも変えられているのを確認しました。

ヘッドは大口径のベアリング内蔵。しっかりしたヘッド回りのおかげでブレーキング時のフロントの安定性を確保し、下りのハイスピードでもライダーに不安感を与えない。

従来のＢＢより太いＢＢ３０規格のベアリングが使われる。 写っているチェーンホイールはコンパクトクランク。インナーが３４Ｔと言う小さな歯数を使い、リヤギヤの１０段との併用で８速時代のカセット２組分をカバーするギヤレンジを持つ。 強靱なＢＢ周りのおかげで，ダンシングしても撚れはなく踏み込んだ足が下死点を過ぎてもなお回るので次の足が自然と出て前にガンガン進んでくれる。

ＦハブはＨＯＰＥ製のチタンハブ。 軽量且つ剛性の高さがある。星のエアロスポークで組み上げ、フロントはラジアル組にしている。 コリマのカーボンディープは４５mmハイトで、エアロスポークと合わさって空気抵抗の激減に寄与している。 但し、剛性が高いので柔なフレーム付けると荒れ気味の舗装路は走れない。 ※ホイールに関しては私物を組み込んで展示試乗車としていますので、ご購入時の仕様と異なることをご承知下さい。

ＲハブはＺＩＰＰのカーボンハブ。 フリーの音がシマノよりか大きい気がするが、ＦＯＣＵＳのラインナップ上選択できるフルクラム　ＲＡＣＩＮＧ７よりは静かである。 因みに、シマノのＲ５００仕様も選択可能で、このフリー音は静か。 ※選ぶホイールによって完成車価格が変わります。詳しくは店頭でご確認下さい。

以上ざっくりと各部分を見て頂きましたが、「百聞は試乗にしかず」 ＦＯＣＵＳ　ＣＡＹＯが、いくら雑誌、自転車ライターの評価が高くても、自分で乗ってみなければそれも納得できないでしょう。 と言うことで、サイズは５０のみですが試乗車をご用意しています。 試乗の際にはあらかじめお電話にてお申し込み下さい。ご試乗当日はヘルメット、グローブ、シューズ、身分証明書ご持参の上誓約書にサインを頂けれ試乗できます。 また、価格についてはセットするホイールやパーツグレードによって変わりますので、その点はご商談下さい。