自宅でパン作りもう３年位になりますか、１斤用のＭＫ製ホームベーカリー（ＨＢ）を購入しました。使う小麦粉はカメリヤ、酵母菌はドライイーストと定番であり、どのメーカー製ＨＢでも同じで、出来上がりのパンに失敗が少なく、材料もほとんどのスーパーで手に入るというのが大きな理由のようです。でも、使っている内に欲が出て、この定番組み合わせから変えてみたいとか、パンのレパートリーを食パン以外に広げていきたいと思いますね。ただ、あまり手が掛かるようなのはご遠慮したいので、私の場合は天然酵母の食パン作り。しかしＨＢ指定はどこもホシノ天然酵母で、それは”種興し”という手間と、保存が利かないという難点が、躊躇していた理由ですが、その後、パナがお餅も作れるＨＢを作ったのを機にＨＢを買い足しました。ところが、ある時「白神こだま酵母」なる物に出会いました。この酵母は発酵力が凄いので、国産の小麦粉でもちゃんとパンを作ることが出来るというのです。※購入後試しに国産小麦粉＋ドライイーストで食パンを作ってみたら見事に失敗しました、～やっぱし・・・。とは言え、天然酵母は少々割高、国産小麦粉もキロ当たり価格はカメリヤの２倍。それでも食の安全考えたら、そして市販の食パンよりウンと美味いパンが食べれらるならと、買ってみることにした。
		こちらが「白神こだま酵母」。名の如く白神山地で発見された天然の酵母菌で低温に強く、発酵力が非常に高いと言うことです。価格　２２０５円（ママの手作りパン屋さん価格、税込）重量　　２００g　顆粒消費期限　　２４０日以上
		計量用意する物ははかり・・・０．１g単位で計れるもの。　　　　　　　写真のはDRETEC デジタルスケール　　　　　　　価格は２６７０円（Ａｍａｚｏｎ）計量カップ・・・ＨＢ付属の物白神こだま酵母は使う小麦粉の２％量なので、パナの１．５斤の場合、小麦粉は４００g使うので８gがその量になります。分量は出来るだけ正確にと言うことで０．１g単位は必須。
		３０～３５℃のぬるま湯をコップに作り、計量した白神こだま酵母を入れ、約５分ほど待ちます。ドライイーストでパンを作るのと違うのはこの作業のみ。はじめは何度か天然酵母コースで７時間掛けて何度か作りましたが、白神こだま酵母の発酵に要する時間が４時間程度であることが説明書で改めて判明、チャレンジした結果・・・、２段下です。温度計は修理作業用に買ったレーザー温度計。非接触なので簡単に測定できます。本来は多気筒エンジンのバランス確認用に使っていますが、料理にも使えます。気体と蒸気温度は測れません。
		こうやって暫く顆粒がトロトロになるまで待ちます。なお、溶かしに使うぬるま湯の量は適当にしています。説明では「酵母の２倍の量」とありますが、あまりにも少ない量（温度が保ちにくい）なので適当とは言ってもＭＫの１斤も、パナの１．５斤でも５０gのぬるま湯に溶いています。そしてこの５０g分は総水量から差し引いて残り量を後で入れます。更に、後で入れる残りの水は冷蔵庫で冷やしておいた冷水の方が安定した出来上がりになります。特に気温が高い夏場は厳守です。
		材料を量りながら釜に入れ、標準コースで焼き始めて約４時間後にはご覧のように立派な食パンが出来上がります。ホシノ天然酵母の場合７時間掛かるというのが馬鹿みたいに思えます。左はパナのSD-BM152（生産終了）。１．５斤です。右はＭＫのＨＢＤ－１００（生産終了）。１斤ですパナは釜が分厚くて音が静かで、イーストやレーズンの自動投入機能もありますが、その分お値段は高め。対し、ＭＫは釜が薄い金属なので捏ねるときカラカラ音がします。でも、パンとしての美味さではＭＫが上～個人の感想です。
		これが失敗作国産小麦粉＋ドライイースト＋普通コース１．５斤なのにパンに嵩がなく、１斤にも満たない膨らみです。で、カットしても凄く重みを感じます。でもちゃんと食べることは出来ますよ、もったいないですから。国産小麦粉でもフランスパン用があります。表皮はかなり硬く手でちぎるのに力がいりますが、食べると実に美味。手前のパンきり包丁は刃渡り２９cmあります。５０００円ほどしました。
実を言うと、このパン作りは店でやっております、自宅にはＨＢを置いておく場所がないし、焼き上がり時には釜から取り出す必要もあるし、ＭＫの場合レーズン投入は人力だし、バターケーキ＆チョコケーキは粉落としの作業もあるので仮に自宅に置けたとしても週一回しか作れないと思います。まぁ、店だと一日のスケジュールの中で都合付けますが、たまに臨時の外出（出張修理など）があったら取り出しを頼んで出掛けます。店内にパンの良いにおいがします。気づいたお客様には時折差し上げることもありますｮ。

バターケーキにチョコケーキも美味しくできますが、それは又次の機会に。

自宅でパン作りもう３年位になりますか、１斤用のＭＫ製ホームベーカリー（ＨＢ）を購入しました。使う小麦粉はカメリヤ、酵母菌はドライイーストと定番であり、どのメーカー製ＨＢでも同じで、出来上がりのパンに失敗が少なく、材料もほとんどのスーパーで手に入るというのが大きな理由のようです。でも、使っている内に欲が出て、この定番組み合わせから変えてみたいとか、パンのレパートリーを食パン以外に広げていきたいと思いますね。ただ、あまり手が掛かるようなのはご遠慮したいので、私の場合は天然酵母の食パン作り。しかしＨＢ指定はどこもホシノ天然酵母で、それは”種興し”という手間と、保存が利かないという難点が、躊躇していた理由ですが、その後、パナがお餅も作れるＨＢを作ったのを機にＨＢを買い足しました。ところが、ある時「白神こだま酵母」なる物に出会いました。この酵母は発酵力が凄いので、国産の小麦粉でもちゃんとパンを作ることが出来るというのです。※購入後試しに国産小麦粉＋ドライイーストで食パンを作ってみたら見事に失敗しました、～やっぱし・・・。とは言え、天然酵母は少々割高、国産小麦粉もキロ当たり価格はカメリヤの２倍。それでも食の安全考えたら、そして市販の食パンよりウンと美味いパンが食べれらるならと、買ってみることにした。
		こちらが「白神こだま酵母」。名の如く白神山地で発見された天然の酵母菌で低温に強く、発酵力が非常に高いと言うことです。価格　２２０５円（ママの手作りパン屋さん価格、税込）重量　　２００g　顆粒消費期限　　２４０日以上
		計量用意する物ははかり・・・０．１g単位で計れるもの。　　　　　　　写真のはDRETEC デジタルスケール　　　　　　　価格は２６７０円（Ａｍａｚｏｎ）計量カップ・・・ＨＢ付属の物白神こだま酵母は使う小麦粉の２％量なので、パナの１．５斤の場合、小麦粉は４００g使うので８gがその量になります。分量は出来るだけ正確にと言うことで０．１g単位は必須。
		３０～３５℃のぬるま湯をコップに作り、計量した白神こだま酵母を入れ、約５分ほど待ちます。ドライイーストでパンを作るのと違うのはこの作業のみ。はじめは何度か天然酵母コースで７時間掛けて何度か作りましたが、白神こだま酵母の発酵に要する時間が４時間程度であることが説明書で改めて判明、チャレンジした結果・・・、２段下です。温度計は修理作業用に買ったレーザー温度計。非接触なので簡単に測定できます。本来は多気筒エンジンのバランス確認用に使っていますが、料理にも使えます。気体と蒸気温度は測れません。
		こうやって暫く顆粒がトロトロになるまで待ちます。なお、溶かしに使うぬるま湯の量は適当にしています。説明では「酵母の２倍の量」とありますが、あまりにも少ない量（温度が保ちにくい）なので適当とは言ってもＭＫの１斤も、パナの１．５斤でも５０gのぬるま湯に溶いています。そしてこの５０g分は総水量から差し引いて残り量を後で入れます。更に、後で入れる残りの水は冷蔵庫で冷やしておいた冷水の方が安定した出来上がりになります。特に気温が高い夏場は厳守です。
		材料を量りながら釜に入れ、標準コースで焼き始めて約４時間後にはご覧のように立派な食パンが出来上がります。ホシノ天然酵母の場合７時間掛かるというのが馬鹿みたいに思えます。左はパナのSD-BM152（生産終了）。１．５斤です。右はＭＫのＨＢＤ－１００（生産終了）。１斤ですパナは釜が分厚くて音が静かで、イーストやレーズンの自動投入機能もありますが、その分お値段は高め。対し、ＭＫは釜が薄い金属なので捏ねるときカラカラ音がします。でも、パンとしての美味さではＭＫが上～個人の感想です。
		これが失敗作国産小麦粉＋ドライイースト＋普通コース１．５斤なのにパンに嵩がなく、１斤にも満たない膨らみです。で、カットしても凄く重みを感じます。でもちゃんと食べることは出来ますよ、もったいないですから。国産小麦粉でもフランスパン用があります。表皮はかなり硬く手でちぎるのに力がいりますが、食べると実に美味。手前のパンきり包丁は刃渡り２９cmあります。５０００円ほどしました。
実を言うと、このパン作りは店でやっております、自宅にはＨＢを置いておく場所がないし、焼き上がり時には釜から取り出す必要もあるし、ＭＫの場合レーズン投入は人力だし、バターケーキ＆チョコケーキは粉落としの作業もあるので仮に自宅に置けたとしても週一回しか作れないと思います。まぁ、店だと一日のスケジュールの中で都合付けますが、たまに臨時の外出（出張修理など）があったら取り出しを頼んで出掛けます。店内にパンの良いにおいがします。気づいたお客様には時折差し上げることもありますｮ。

バターケーキにチョコケーキも美味しくできますが、それは又次の機会に。

自宅でパン作り